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(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー
NTT都市開発と東京電力パワーグリッドは、東京都千代田区内幸町1丁目に、地上48階、地下6階、高さ229.357m(最高233.527m)、延べ面積361,075㎡の超高層ビルを新設します。 低層部に商業施設や宴会場、中層部にオフィス、産業支援施設、ホール、高層部にホテルを配置します。 設計・施工は竹中工務店。 2025年12月に着工し、2031年10月末に竣工する予定です。
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2025年4月20日撮影。西側より見た中地区。全体の完成は2038年3月を見込んでいます。
完成イメージ
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[以下図面、NTTアーバンソリューションズ2022年3月24日付ニュースリリースより引用]
日比谷公園側から見ています。内幸町一丁目街区には下記の超高層ビルが建つ予定です。
南地区:サウスタワー……… 地上46階、高さ227.78m(最高232.52m)
中地区:セントラルタワー… 地上48階、高さ229.357m(最高233.527m)
北地区:ノースタワー……… 地上46階、高さ約230m
北地区:帝国ホテル新本館… 地上29階、高さ約145m
位置図
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内幸町一丁目街区の開発を推進する事業者(関係権利者、親会社を含む)10社は2022年3月24日、当街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK構想」と、構想に基づき掲げる5つのテーマを発表しました。 詳細は→こちら
街区用途概念図
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南地区:サウスタワー……… オフィス、商業、ホテル、ウェルネス促進施設
中地区:セントラルタワー… オフィス、商業、ホテル、ホール、産業支援施設、宴会場
北地区:ノースタワー……… オフィス、商業、賃貸住宅、サービスアパートメント
北地区:帝国ホテル新本館… ホテル、宴会場
概要
名 称 | (仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー |
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所在地 | 東京都千代田区内幸町1丁目1-1ほか(地番) |
最寄駅 | 都営三田線「内幸町」駅、東京メトロ千代田線・日比谷線「日比谷」駅 |
建築主 | NTT都市開発株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社 |
基本設計 | 株式会社NTTファシリティーズ(デザイン:PLPアーキテクチャー) |
実施設計 | 株式会社竹中工務店 |
施 工 | 株式会社竹中工務店 |
用 途 | 事務所、商業、ホテルほか |
敷地面積 | 21,656.36㎡(連担認定区域全体) |
建築面積 | 12,222.84㎡(連担認定区域全体:20,566.53㎡) |
延床面積 | 361,075.97㎡(連担認定区域全体:374,569.67㎡) |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 直接基礎(パイルド・ラフト基礎) |
階 数 | 地上48階、地下6階、塔屋2階 |
高 さ | 229.357m(最高233.527m) |
着 工 | 2024年7月15日予定 |
竣 工 | 2029年2月28日予定(連担認定区域全体:2038年3月予定) |
最終更新日:2025年5月6日
地図
中地区には下記ビルが立地していました。このうち「日比谷U-1ビル」と「NTT日比谷ビル」が既に解体されています。
日比谷U-1ビル(地上26階、高さ109.3m、1984年竣工)
NTT日比谷ビル(地上9階、1961年竣工)
Ud日比谷ビル(地上10階、1976年竣工)
NTT霞ヶ関ビル本館
NTT霞ヶ関ビル新館
2025年4月20日撮影
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「(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー」の建築計画のお知らせ。 前回撮影時に「2024年7月15日~2029年2月28日」だった工期が「2025年12月1日~2031年10月31日」に変更されたほか、建築面積、延べ面積、構造、高さが修正されていました。 また、建築主から公共建物と三井不動産が抜け2社に減っています。 写真クリックで拡大画像を表示。
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①の地点よりスタートします。
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①の地点は中地区(左)と南地区(右)の境目です。
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その右手。46階建てのサウスタワーが建つ南地区方面。
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左手。48階建てのセントラルタワーが建つ中地区方面です。
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その左手。日比谷通りです。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より見た中地区。竹中工務店が「日比谷U-1ビル」(地上26階、地下4階)と「NTT日比谷ビル」(地上9階、地下4階)を解体しました。
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その右手。日比谷通り。
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左手。「帝国ホテル東京 本館」があります。ここ北地区には、46階建てのノースタワーや29階建ての「帝国ホテル東京 新本館」が計画されています。
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③の地点に移動しました。
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③の地点より見た中地区。タワークレーンがある場所は南地区です。
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その右手。日比谷通り。
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その右手。日比谷公園。道路上空公園により、セントラルタワーと日比谷公園が結ばれることになります。
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「日比谷U-1ビル」と「NTT日比谷ビル」の跡地に、地上48階、地下6階、高さ229.357m(最高233.527m)、延べ面積361,075㎡ののセントラルタワーが出現します。
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西側より見た中地区。 セントラルタワーは、低層部に商業施設や帝国ホテル東京の大型宴会場を配置し、中層部にオフィスや産業支援施設およびホールを設け、高層部には帝国ホテルの新ブランドとなる宿泊特化型のスモールラグジュアリーホテルが展開する予定です。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より見た中地区。 セントラルタワー完成後、設備の移設工事を進めるとともに、「NTT霞ヶ関ビル本館」、「NTT霞ヶ関ビル新館」、「Ud日比谷ビル」を解体します。 これらの跡地は広場になる予定です。 なお、「Ud日比谷ビル」は「NTT霞ヶ関ビル新館」の奥にあり、この位置からは見えません。
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その左手。 北地区に立地する「帝国ホテル東京 本館」および「帝国ホテル東京 タワー館」。 主にタワー館の跡地に46階建てノースタワーが建ち、本館の跡地に29階建て新本館が建つ予定です。
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その左手。日比谷通り。
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その左手。日比谷公園です。
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続いて右手の様子。中地区と北地区の境目です。 「(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー」は、2025年12月に着工し、2031年10月末に竣工する予定です。 全体の完成は2038年3月を見込んでいます。
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