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(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー


NTT都市開発と東京電力パワーグリッドは、東京都千代田区内幸町1丁目に、商業、宴会場、産業支援施設、ホール、オフィス、ホテルで構成する地上48階、地下6階、高さ229.357m(最高233.527m)、延べ面積360,983㎡の超高層ビルを新設します。 設計・施工は竹中工務店。 2025年12月に着工し、2031年10月末に竣工する予定です。

国土交通大臣は2025年11月14日、「(仮称)内幸町一丁目街区開発計画(中地区)」を特定都市再生緊急整備地域(東京都心・臨海地域)における優良な民間都市再生事業計画として認定しました。 これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。



完成イメージ

内幸町一丁目街区

[以下3枚、国土交通省報道資料より引用]

日比谷公園側から見ています。 全体の完成は2038年3月を見込んでいます。



位置図

内幸町一丁目街区

中地区には下記ビルが立地。このうち「日比谷U-1ビル」と「NTT日比谷ビル」の跡地に超高層ビルが建ちます。

日比谷U-1ビル(地上26階、高さ109.3m、1984年竣工)
NTT日比谷ビル(地上9階、1961年竣工)
Ud日比谷ビル(地上10階、1976年竣工)
NTT霞ヶ関ビル本館
NTT霞ヶ関ビル新館



施設概要図

内幸町一丁目街区

低層部に商業施設や宴会場、中層部にオフィス、産業支援施設、ホール、高層部にホテルを配置します。



現地の様子

(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

2025年4月20日撮影。西側より見た中地区。



街区用途概念図

内幸町一丁目街区

[NTTアーバンソリューションズ2022年3月24日付ニュースリリースより引用]

南地区:サウスタワー……… オフィス、商業、ホテル、ウェルネス促進施設
中地区:セントラルタワー… オフィス、商業、ホテル、ホール、産業支援施設、宴会場
北地区:ノースタワー……… オフィス、商業、賃貸住宅、サービスアパートメント
北地区:帝国ホテル新本館… ホテル、宴会場

内幸町一丁目街区の開発を推進する事業者(関係権利者、親会社を含む)10社は2022年3月24日、当街区の事業構想である「TOKYO CROSS PARK構想」と、構想に基づき掲げる5つのテーマを発表しています。 詳細は→こちら



概要

名 称(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー
地区名(仮称)内幸町一丁目街区開発計画(中地区)
所在地東京都千代田区内幸町1丁目1-1ほか(地番)
最寄駅都営三田線「内幸町」駅、東京メトロ千代田線・日比谷線「日比谷」駅
建築主NTT都市開発株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社
基本設計株式会社NTTファシリティーズ(デザイン:PLPアーキテクチャー)
実施設計株式会社竹中工務店
施 工株式会社竹中工務店
用 途事務所、商業、ホテルほか
敷地面積21,656.36㎡(連担認定区域全体)
建築面積12,923.15㎡(連担認定区域全体:14,409.01㎡)
延床面積360,983.46㎡(連担認定区域全体:362,451.99㎡)
構 造鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法直接基礎(パイルド・ラフト基礎)
階 数地上48階、地下6階、塔屋2階
高 さ229.357m(最高233.527m)
着 工Ⅰ期:2025年12月1日予定/Ⅱ期:2036年度予定
竣 工Ⅰ期:2031年3月31日予定/Ⅱ期:2037年度予定
備 考 ◆国土交通省2025年11月14日付報道発表資料は→こちら

最終更新日:2025年11月17日



地図

建設地まで都営三田線「内幸町駅」より徒歩2分ほどです。



2025年4月20日撮影

(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワーの建築計画のお知らせ

「(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー」の建築計画のお知らせ。 前回撮影時に「2024年7月15日~2029年2月28日」だった工期が「2025年12月1日~2031年10月31日」に変更されたほか、建築面積、延べ面積、構造、高さが修正されていました。 また、建築主から公共建物と三井不動産が抜け2社に減っています。 写真クリックで拡大画像を表示。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

①の地点は中地区(左)と南地区(右)の境目です。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その右手。46階建てのサウスタワーが建つ南地区方面。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

左手。48階建てのセントラルタワーが建つ中地区方面です。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その左手。日比谷通りです。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

②の地点に移動しました。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

②の地点より見た中地区。竹中工務店が「日比谷U-1ビル」(地上26階、地下4階)と「NTT日比谷ビル」(地上9階、地下4階)を解体しました。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その右手。日比谷通り。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

左手。「帝国ホテル東京 本館」があります。ここ北地区には、46階建てのノースタワーや29階建ての「帝国ホテル東京 新本館」が計画されています。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

③の地点に移動しました。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

③の地点より見た中地区。タワークレーンがある場所は南地区です。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その右手。日比谷通り。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その右手。日比谷公園。道路上空公園により、セントラルタワーと日比谷公園が結ばれることになります。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

「日比谷U-1ビル」と「NTT日比谷ビル」の跡地に、地上48階、地下6階、高さ229.357m(最高233.527m)、延べ面積361,075㎡ののセントラルタワーが出現します。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

西側より見た中地区。 セントラルタワーは、低層部に商業施設や帝国ホテル東京の大型宴会場を配置し、中層部にオフィスや産業支援施設およびホールを設け、高層部には帝国ホテルの新ブランドとなる宿泊特化型のスモールラグジュアリーホテルが展開する予定です。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

④の地点に移動しました。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

④の地点より見た中地区。 セントラルタワー完成後、設備の移設工事を進めるとともに、「NTT霞ヶ関ビル本館」、「NTT霞ヶ関ビル新館」、「Ud日比谷ビル」を解体します。 これらの跡地は広場になる予定です。 なお、「Ud日比谷ビル」は「NTT霞ヶ関ビル新館」の奥にあり、この位置からは見えません。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その左手。 北地区に立地する「帝国ホテル東京 本館」および「帝国ホテル東京 タワー館」。 主にタワー館の跡地に46階建てノースタワーが建ち、本館の跡地に29階建て新本館が建つ予定です。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その左手。日比谷通り。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

その左手。日比谷公園です。




(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー

続いて右手の様子。中地区と北地区の境目です。 「(仮称)内幸町一丁目街区中地区セントラルタワー」は、2025年12月に着工し、2031年10月末に竣工する予定です。 全体の完成は2038年3月を見込んでいます。


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