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グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)南街区賃貸棟


三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社の8社は、大阪市北区の再開発エリア「グラングリーン大阪」(うめきた2期地区南街区)に事務所、ホテル(2ブランド)、商業施設などで構成する地上39階、地下3階、高さ181.5m、延べ面積約314,250㎡の超高層ビルを新設します。 設計は三菱地所設計・日建設計・大林組・竹中工務店JV、施工は竹中工務店・大林組JV。 2024年11月下旬に竣工し、2025年春頃に開業する予定です。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

2023年1月10日撮影。北西側から見た南街区賃貸棟。 阪急阪神ホテルズのアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は2024年度下期に、ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」は2025年度上期に開業する予定です。



完成イメージ(加筆)

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

現地で撮影した北東側から見た完成イメージに加筆しています。 「南街区賃貸棟」は東棟(地上28階)と西棟(地上39階)に分かれています。

うめきた2期地区開発事業者JV9社は2022年5月19日、南街区商業ゾーンに食と文化を体験できる大規模フードマーケット「Time Out Market Osaka」の出店を決定したと発表しました。 阪急阪神不動産とTIME OUT MARKET LIMITED(本社:英ロンドン)がマネジメント契約を締結。 アジアに初進出します。 「Time Out Market Osaka」では、関西の最高の食べ物や飲み物、文化を提供し、約3,000㎡のスペースに、厳選された関西のレストラン15店舗と2つのバーが出店する予定です。 ニュースリリース(PDF)は→こちら



ウォルドーフ・アストリア大阪 イメージ

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

[以下3枚、2021年11月24日付ニュースリリース(PDF)より引用]

ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」(308室)は、南街区賃貸棟・西棟の2階および28階~38階に展開します。 延べ面積は約33,090㎡を予定。 50㎡を中心とする252室の客室のほか、ウォルドーフ・アストリアの象徴であるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」や、レストラン、フィットネス、スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場、会議室などを設置する予定です。 2025年度上期の開業を目指しています。



ホテル阪急グランレスパイア大阪 イメージ

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

阪急阪神ホテルズのアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は、南街区賃貸棟・東棟(イメージ中央左)の5階~28階に展開します。 延べ面積は約21,740㎡。 客室は23㎡を中心とする482室で、レストラン、バー、ラウンジ、フィットネスを設置する予定です。 2024年度下期の開業を目指しています。



立面図

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

大阪駅側から見た立面図です。建物が複雑に重なり合っています。



立面図(加筆)

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

[西棟] 地上39階、地下3階
ホテル(2F・28F~38F)「ウォルドーフ・アストリア大阪」(308室)
オフィス(4F・6F~27F)総貸室面積約90,000㎡、基準階面積約4,100㎡の大規模オフィス
MICE施設(4F)大ホール、小ホール及び会議室((株)コングレが運営)
商業(B1~3F) 商業機能

[東棟] 地上28階、地下3階
ホテル(5F~28F)「ホテル阪急グランレスパイア大阪」(482室)
オフィス(5F~17F)総貸室面積約19,000㎡、基準階面積約1,500㎡の中規模オフィス
都市型スパ(3F・4F)((株)ラスイートが運営)
商業(B1~3F)西棟と合わせ店舗面積約12,500㎡



配置図

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

上が西棟、下が東棟です。 左側の空き地は分譲棟建設地になります。



うめきた2期地区 完成イメージ(加筆)

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

[2020年12月21日付ニュースリリース(PDF)より引用]

大阪駅側から見ています。 (仮称)うめきた2期地区開発事業では下記施設を整備しています。

[北街区]
賃貸棟:地上26階、高さ124.30m、延べ64,200㎡(事務所、ホテル、商業施設)
分譲棟:地上46階、高さ172.55m、延べ72,600㎡(住宅約600戸)

[南街区]
賃貸棟:地上39階、高さ181.50m、延べ314,250㎡(事務所、ホテル、商業施設)
分譲棟:地上47階、高さ184.00m、延べ87,685㎡(住宅約600戸)



うめきた2期地区 全体図

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

現地で撮影した地図に街区名を加筆しています。 北街区と南街区の間に位置する約4.5ヘクタールの「うめきた公園」は、2024年9月の先行開園、2027年春頃の全面開園を目指しています。 



賃貸棟位置図

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

現地で撮影。北街区賃貸棟と南街区賃貸棟の位置図です。



概要

計画名うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
(仮称)うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
ホテル名ウォルドーフ・アストリア大阪/ホテル阪急グランレスパイア大阪
所在地大阪市北区大深町1番39ほか(地番)
大阪都市計画事業大阪駅北大深西地区土地区画整理事業区域内 9街区①-1、③-2
最寄駅JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅
建築主三菱地所(株)、大阪ガス都市開発(株)、オリックス不動産(株)、関電不動産開発(株)、積水ハウス(株)、(株)竹中工務店、阪急電鉄(株)、うめきた開発特定目的会社((株)大林組が出資したSPC)
設 計(株)三菱地所設計、(株)日建設計、(株)大林組、(株)竹中工務店
監 理(株)三菱地所設計、(株)日建設計
施 工うめきた2期共同企業体((株)竹中工務店、(株)大林組)
用 途事務所、ホテル、商業施設など
敷地面積25,262.07㎡
建築面積17,586.72㎡
延床面積317,249.30㎡(ニュースリリース:約314,250㎡)
構 造鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造)
階 数地上39階、地下3階(西棟:地上39階、地下3階/東棟:地上28階、地下3階)
高 さ181.50m
着 工2020年12月
竣 工2024年11月下旬予定
開 業2025年春頃予定
備 考 ◆全体の概要は→こちら
◆北街区賃貸棟の概要は→こちら
◆北街区分譲棟の概要は→こちら
◆2020年09月15日付プレスリリース(国土交通大臣が認定)は→こちら
◆2023年02月07日付ニュースリリース(名称を発表)は→こちら
◆2023年09月25日付ニュースリリース(先行まちびらき時期発表)は→こちら
◆グラングリーン大阪 公式サイトは→こちら

最終更新日:2024年2月5日



地図

JR大阪駅から南街区賃貸棟建設地まで徒歩2分ほどです。



2023年1月撮影

うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

2023年1月10日撮影。北東側から南街区賃貸棟建設地を見ています。西棟が先に立ち上がっていました。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

東側から。西棟は地上39階、地下3階です。高いところで25階くらいまで組み上がっているようです。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

手前に東棟が出現するので、この位置から西棟の全貌が見られるのは今だけです。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

その右手。 北街区賃貸棟(地上26階、高さ124.30m)も立ち上がっていました。 手前には、大阪駅の地下駅が2023年3月18日に開業します。 地上3階、地下1階、高さ20.30m、延べ面積9,218㎡の駅ビルを建設する「西口広場整備事業」も始まっていました。




西口広場整備事業の建築計画のお知らせ

「西口広場整備事業」の建築計画のお知らせ。 建築主はJR西日本、三菱地所、三井住友信託銀行。 2025年3月末に竣工する予定です。 写真クリックで拡大画像を表示。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

本題に戻ります。 南東側から建設地を見ています。手前では東棟の鉄骨も立ち上がり始めていました。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

東棟は地上28階、地下3階です。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

その右手。大阪駅方面。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

その右手。「大阪駅新駅ビル(仮称)」も立ち上がっていました。 規模は地上23階、地下1階、高さ121.6m、延べ面積約60,440㎡です。 オフィスや商業施設などで構成します。 2024年秋に開業する予定です。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

東棟は商業(B1~3F)、都市型スパ(3F・4F)、オフィス(5F~17F)、ホテル(5F~28F)で構成。 ホテルは阪急阪神ホテルズのアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」 (482室)が進出します。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

その右手。大阪駅方面。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

左手。 このあたりが南街区分譲棟の建設地になります。 規模は地上51階、高さ約185m、延べ面積93,000㎡、住宅約600戸。 2024年度上期に着工する予定です。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

その左手。左は阪神高速の梅田出入口です。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

南側から見た西棟。 西棟は商業(B1~3F)、MICE施設(4F)、オフィス(4F・6F~27F)、ホテル(2F・28F~38F)で構成。 ホテルはヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」(308室)が進出します。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

移動しました。西側から見た西棟です。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

接近。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

北西側から見た西棟。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

2023年3月18日の大阪駅新駅(通称:うめきた新駅)開業に先立ち、東海道線支線を走る特急や貨物列車は、2月13日から地下線の走行に切り替えられ(うめきた新駅は開業まで通過扱い)、地上の線路は撤去されます。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟

北側から見た西棟。




うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟の建築計画のお知らせ

「うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。


◆全体の概要は→こちら
◆北街区賃貸棟の概要は→こちら
◆北街区分譲棟の概要は→こちら
◆南街区分譲棟の概要は→こちら

《過去の写真はこちら》




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