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グラングリーン大阪 南館
(ウォルドーフ・アストリア大阪/ホテル阪急グランレスパイア大阪)


グラングリーン大阪 南館は、三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社の8社が大阪市北区の再開発エリア「うめきた2期地区南街区」に新設する地上39階、地下3階、高さ181.5m、延べ面積約316,140㎡の超高層ビルです。 事務所、ホテル(ホテル阪急グランレスパイア大阪/ウォルドーフ・アストリア大阪)、商業施設などで構成します。 設計は三菱地所設計・日建設計・大林組・竹中工務店JV、施工は竹中工務店・大林組JV。 2024年11月下旬に竣工し、2025年春頃に開業する予定です。




グラングリーン大阪 南館

2024年5月29日撮影。 阪急阪神ホテルズのアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は2024年度下期に、ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」は2025年度上期に開業する予定です。



完成イメージ(加筆)

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

現地で撮影した完成イメージに加筆しています。 南館はパークタワー(地上39階)、サウスタワー(地上28階)、ゲートタワー(地上17階)で構成します。 南館のオフィスフロアには、塩野義製薬本社(2025年夏)、クボタ本社(2026年5月)、さくらインターネット本社(2024年9月)、ホンダのソフトウエア開発拠点の入居が明らかになっています。(2024年7月時点)



ウォルドーフ・アストリア大阪 イメージ

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

[以下3枚、2021年11月24日付ニュースリリース(PDF)より引用]

ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」は、パークタワーの2階および28階~38階に展開します。 延べ面積は約33,090㎡を予定。 50㎡を中心とする252室の客室のほか、ウォルドーフ・アストリアの象徴であるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」や、レストラン、フィットネス、スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場、会議室などを設置する予定です。 2025年度上期の開業を目指しています。



ホテル阪急グランレスパイア大阪 イメージ

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

阪急阪神ホテルズのアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は、サウスタワーの5階~28階に展開します。 延べ面積は約21,740㎡。 客室は23㎡を中心とする482室で、レストラン、バー、ラウンジ、フィットネスを設置する予定です。 2024年度下期の開業を目指しています。



立面図

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

大阪駅側から見た立面図です。建物が複雑に重なり合っています。



立面図(加筆)

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

[パークタワー] 地上39階、地下3階
ホテル(2F・28F~38F)「ウォルドーフ・アストリア大阪」(252室)
オフィス(4F・6F~27F)総貸室面積約90,000㎡、基準階面積約4,100㎡
MICE施設(4F)大ホール、小ホール及び会議室((株)コングレが運営)

[サウスタワー] 地上28階、地下3階
ホテル(5F~28F)「ホテル阪急グランレスパイア大阪」(482室)

[ゲートタワー] 地上17階、地下3階
オフィス(5F~17F)総貸室面積約19,000㎡、基準階面積約1,500㎡

[その他] 
都市型スパ(3F・4F)((株)ラスイートが運営)
商業(B1~3F)店舗面積約12,500㎡



配置図(加筆)

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)

右上が北です。



グラングリーン大阪 全体概要

グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発事業)全体概要

[2024年5月29日付ニュースリリースより引用(加筆あり)]

[北街区]
北 館:地上26階、高さ124.30m、延べ65,421㎡(事務所、ホテル、商業施設)
分譲棟:地上46階、高さ172.55m、延べ72,593㎡(住宅484戸)

[南街区]
南 館:地上39階、高さ181.50m、延べ316,140㎡(事務所、ホテル、商業施設)
分譲棟:地上47階、高さ184.00m、延べ87,685㎡

北街区分譲棟の名称は「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE」です。 北街区と南街区の間に位置する約4.5ヘクタールの「うめきた公園」は、2024年9月6日の先行開園、2027年春頃の全面開園を目指しています。 



概要

名 称グラングリーン大阪 南館
ホテル名ウォルドーフ・アストリア大阪/ホテル阪急グランレスパイア大阪
計画名うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
(仮称)うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
所在地大阪市北区大深町1番39ほか(地番)
大阪都市計画事業大阪駅北大深西地区土地区画整理事業区域内 9街区①-1、③-2
最寄駅JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅
建築主三菱地所(株)、大阪ガス都市開発(株)、オリックス不動産(株)、関電不動産開発(株)、積水ハウス(株)、(株)竹中工務店、阪急電鉄(株)、うめきた開発特定目的会社((株)大林組が出資したSPC)
設 計(株)三菱地所設計、(株)日建設計、(株)大林組、(株)竹中工務店
監 理(株)三菱地所設計、(株)日建設計
施 工(株)竹中工務店、(株)大林組
用 途事務所、ホテル、商業施設など
敷地面積25,262.07㎡
建築面積16,962.08㎡
延床面積316,140.76㎡
構 造鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造)
階 数地上39階、地下3階
(パークタワー:地上39階/サウスタワー:地上28階/ゲートタワー:地上17階)
高 さ181.50m
着 工2020年12月
竣 工2024年11月下旬予定
開 業2025年春頃予定
備 考 ◆グラングリーン大阪 公式サイトは→こちら

最終更新日:2024年7月16日



地図

JR大阪駅より南館建設地まで徒歩2分ほどです。



2024年5月29日撮影

グラングリーン大阪 南館

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




グラングリーン大阪 南館

①の地点より大阪駅方面を見ています。




グラングリーン大阪 南館

その右手。「グラングリーン大阪 南館」が見えます。




グラングリーン大阪 南館

拡大しました。パークタワーが地上39階、サウスタワーがが地上28階、ゲートタワーが地上17階です。




グラングリーン大阪 南館

手前ではJR西日本が商業施設(20店舗)、歩行者広場、駅前広場、歩行者デッキなどで構成する「うめきたグリーンプレイス」(地上3階)を建設中です。




グラングリーン大阪 南館

[JR西日本2024年2月14日付ニュースリリース(PDF)より引用]

大阪駅側より見た「うめきたグリーンプレイス」の完成イメージです。大阪駅~「うめきたグリーンプレイス」~「グラングリーン大阪 南館」及び「うめきた公園」がデッキで結ばれることになります。




うめきたグリーンプレイスの建築計画のお知らせ

「うめきたグリーンプレイス」の建築計画のお知らせ。2024年9月に歩行者デッキの供用を開始し、2025年春頃に全面開業する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。




グラングリーン大阪 南館

②の地点に移動しました。




グラングリーン大阪 南館

②の地点より見た「うめきたグリーンプレイス」の歩行者デッキの様子です。




グラングリーン大阪 南館

その左手。「グラングリーン大阪 南館」方面。




グラングリーン大阪 南館

その左手。大阪駅の新しい駅ビル「イノゲート大阪」もまもなく完成です。規模は地上23階、地下1階、高さ121.6m、延べ面積約60,440㎡。2024年7月31日に開業する予定です。詳細は→こちら




グラングリーン大阪 南館

本題の「グラングリーン大阪 南館」です。この角度からは4棟の建物が重なり合っているように見えます。




グラングリーン大阪 南館

「イノゲート大阪」です。




グラングリーン大阪 南館

その右手。




グラングリーン大阪 南館

その右手。「グラングリーン大阪 南館」。 低層部の商業ゾーンには食と文化を体験できる大規模フードマーケット「Time Out Market Osaka」がオープンします。 約3,000㎡のスペースに、厳選された関西のレストラン15店舗と2つのバーが出店する予定です。




グラングリーン大阪 南館

その右手。「うめきたグリーンプレイス」です。地下には大阪駅(うめきたエリア)が2023年3月18日に開業。特急「くろしお」「はるか」とおおさか東線の列車が地下ホームに乗り入れています。




グラングリーン大阪 南館

その右手。歩行者デッキで大阪駅の駅ビル「ノースゲートビルディング」と結ばれます。




グラングリーン大阪 南館

さらに西に進んだ地点より見た「グラングリーン大阪 南館」。3・4階には都市型スパがオープンします。




グラングリーン大阪 南館

さらに進んだ地点より。右側のゲートタワーの5階~17階は総貸室面積約19,000㎡、基準階面積約1,500㎡の中規模オフィスとなります。




グラングリーン大阪 南館

さらに西に進んだ地点より見たサウスタワー。5階~28階に「ホテル阪急グランレスパイア大阪」(482室)がオープンします。




グラングリーン大阪 南館

その右手。道路も工事中です。




グラングリーン大阪 南館

左手。こちらには「南街区分譲棟」が建ちます。規模は地上47階、高さ184m、延べ面積87,685㎡です。




グラングリーン大阪 南館

さらに西に進んだ地点より。左がパークタワー、右がサウスタワーです。




グラングリーン大阪 南館

③の地点に移動しました。




グラングリーン大阪 南館

③の地点より見た「グラングリーン大阪 南館」。左手前では「南街区分譲棟」を建設中。




グラングリーン大阪 南館

その右手。




グラングリーン大阪 南館

左手。「南街区分譲棟」は2028年7月下旬に竣工する予定です。




グラングリーン大阪 南館

④の地点に移動しました。




グラングリーン大阪 南館

④の地点より見た「グラングリーン大阪 南館」。パークタワーとサウスタワーです




グラングリーン大阪 南館

その左手。こちらに進みます。




グラングリーン大阪 南館

少し北に進んだ地点より見たパークタワー。左下は既存建物です。




グラングリーン大阪 南館

⑤の地点に移動しました。




グラングリーン大阪 南館

⑤の地点より見たパークタワー。地上39階、高さ181.50m。




グラングリーン大阪 南館

赤色部分(28階~38階)が「ウォルドーフ・アストリア大阪」になります。 左にラウンジ&バー「ピーコック・アレー」などを設け、右に50平米を中心とする252室の客室を設けるものと思われます。 なお、ホテル施設は2階にも展開します。




グラングリーン大阪 南館

⑥の地点に移動しました。なお、この地図に描かれている西側道路はまだ完成していません。




グラングリーン大阪 南館

⑥の地点より見たパークタワー。4階及び6階~27階は総貸室面積約90,000㎡、基準階面積約4,100㎡の大規模オフィスになります。




グラングリーン大阪 南館

地下1階~地上3階には商業機能を設けます。




グラングリーン大阪 南館

4階には大ホール、小ホール及び会議室で構成するMICE施設がオープンします。




グラングリーン大阪 南館

その右手。フェンスの左側には東海道線支線がありました。既に線路は剥がされています。今後、線路跡地とこの道路が一体化し、広い道路に生まれ変わります。




グラングリーン大阪 南館

⑦の地点に移動しました。




グラングリーン大阪 南館

⑦の地点にあった地下道は廃止され、仮設の歩行者通路が設けられていました。




グラングリーン大阪 南館

仮囲いに透明部分があります。




グラングリーン大阪 南館

透明部分より南方面を見ています。「うめきた公園」の整備はまだこれからというところでしょうか。2024年9月に先行開園し、2027年春頃に全面開園する予定です。




グラングリーン大阪 南館

「グラングリーン大阪 南館」方面。




グラングリーン大阪 南館

さらに拡大しました。左がゲートタワー、右がパークタワーです。




グラングリーン大阪 南館

⑧の地点に移動しました。




グラングリーン大阪 南館

⑧の地点より見ると、「ウォルドーフ・アストリア大阪」の客室部分が見えました。




グラングリーン大阪 南館の建築計画のお知らせ

「グラングリーン大阪 南館」の建築計画のお知らせ。2024年11月下旬に竣工し、2025年春頃に開業する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。


◆グラングリーン大阪の概要は→こちら
◆グラングリーン大阪 北館の概要は→こちら
◆グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCEは→こちら
◆グラングリーン大阪 南街区分譲棟の概要は→こちら


《過去の写真はこちら》




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