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うめきた2期地区開発プロジェクト 北街区賃貸棟
三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社の8社は、梅田貨物駅跡地の再開発エリア「うめきた2期地区北街区」(大阪市北区)に事務所、ホテル、商業施設などで構成する地上26階、地下3階、高さ124.3m、延べ面積約64,200㎡の超高層ビルを新設します。 設計は日建設計・竹中工務店JV、施工は竹中工務店・大林組JV。2021年2月に着工しました。2024年4月下旬に竣工する予定です。 高層部に入る「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」(308室)は2024年度上期の開業を目指しています。
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2021年10月4日撮影。北西側から見た北街区賃貸棟建設地。
北街区賃貸棟 完成イメージ
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[以下2枚、2021年11月24日付ニュースリリース(PDF)より引用]
1階~2階に店舗面積約3,000㎡の商業施設、1階~9階に中核施設、10階~25階に日本初進出するヒルトンのライフスタイルブランド「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」(308室)を配置します。
中核施設は下記施設で構成します。
・国などのイノベーション支援機関の入居を想定したオフィス
・会議室・講義室などで構成するプラットフォーム施設
・コワーキングスペースや交流スペース、SOHOなどを有したイノベーション施設
キャノピーby ヒルトン大阪梅田「キャノピー・セントラル」完成イメージ
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「キャノピーby ヒルトン大阪梅田」は延べ面積約20,220㎡。 客室は32㎡を中心とする308室で、ブランドの象徴となる「キャノピー・セントラル」は、フロントやラウンジなどのほかにレストラン、ルーフ・トップバーも兼ね備えています。 そのほか、シャワールームを完備する「トランスファー・ラウンジ」、フィットネス、会議室を設置予定です。 また、1階には、公園に面するカフェが併設されます。 2024年度上期の開業を目指しています。
立面図
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低層部は複雑な形状をしています。
配置図
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賃貸棟の南側は都市公園、北側は分譲棟建設地となります。賃貸棟を先行して建設します。
北街区 完成イメージ
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現地で撮影した完成イメージに加筆しています。左から、
北街区分譲棟…………………………… 地上46階、高さ172.55m(2026年3月竣工予定)
北街区賃貸棟…………………………… 地上26階、高さ124.30m(2024年4月竣工予定)
グランフロント大阪 北館・タワーB… 地上38階、高さ175.30m(既存)
うめきた2期地区 完成イメージ
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[2020年12月21日付ニュースリリース(PDF)より引用]
大阪駅上空から見た完成イメージに加筆しています。うめきた2期地区には下記施設を整備します。
[北街区]
賃貸棟:地上26階、高さ124.30m、延べ64,200㎡(事務所、ホテル、商業施設)
分譲棟:地上46階、高さ172.55m、延べ72,593㎡(住宅約600戸)
[南街区]
賃貸棟:地上39階、高さ181.50m、延べ314,250㎡(事務所、ホテル、商業施設)
分譲棟:地上51階、高さ_約185m、延べ_93,000㎡(住宅約600戸)
うめきた2期地区 全体図
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現地で撮影した地図に街区名を加筆しています。
賃貸棟位置図
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現地で撮影。北街区賃貸棟と南街区賃貸棟の位置図です。
概要
計画名 | うめきた2期地区開発プロジェクト 北街区賃貸棟 (仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟 |
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ホテル名 | キャノピーby ヒルトン大阪梅田 |
所在地 | 大阪市北区大深町1番40ほか(地番) 大阪都市計画事業大阪駅北大深西地区土地区画整理事業区域内 6街区②-2、①-2 |
最寄駅 | JR「大阪」駅、阪急「大阪梅田」駅、阪神「大阪梅田」駅、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅、Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅 |
建築主 | 三菱地所(株)、大阪ガス都市開発(株)、オリックス不動産(株)、関電不動産開発(株)、積水ハウス(株)、(株)竹中工務店、阪急電鉄(株)、うめきた開発特定目的会社((株)大林組が出資したSPC) |
設 計 | (株)日建設計、(株)竹中工務店 |
監 理 | (株)日建設計 |
施 工 | うめきた2期共同企業体((株)竹中工務店、(株)大林組) |
用 途 | 事務所、ホテル、商業施設など |
敷地面積 | 8,402.88㎡ |
建築面積 | 5,350.00㎡ |
延床面積 | 65,421.20㎡(ニュースリリース:約64,200㎡) |
構 造 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造) |
階 数 | 地上26階、地下3階 |
高 さ | 124.30m |
着 工 | 2021年2月16日(労災保険関係成立票より) |
竣 工 | 2024年4月下旬予定 |
備 考 |
◆全体の概要は→こちら ◆北街区分譲棟の概要は→こちら ◆南街区賃貸棟の概要は→こちら ◆2020年03月25日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆2020年12月21日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆2021年11月24日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆国土交通省2020年9月15日付プレスリリース(PDF)は→こちら ◆うめきた2期地区開発プロジェクトHPは→こちら |
最終更新日:2021年11月25日
地図
JR大阪駅から北街区賃貸棟建設地まで徒歩5分ほどです。
2021年10月撮影
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2021年10月4日撮影。JR大阪駅北口。
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梅田貨物駅跡地の再開発エリア「うめきた」(大阪駅北地区)エリアの先行開発区域として、2013年4月26日に開業した「グランフロント大阪」沿いに北上します。
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このゲートが「北街区賃貸棟」建設地の南東側になります。「北街区賃貸棟」は2021年2月に着工しています。
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さらに北上します。仮囲いに沿って、大阪市がJR東海道線支線地下化事業(約2.6キロメートル)を進めています。JR西日本が新設する新駅も含め2023年3月に開業する予定です。
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その右手。巡回バス「うめぐるバス」の「グランフロント大阪(北)停留所」があります。梅田エリアを30分で巡っています。
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東側から見た「北街区賃貸棟」建設地。 規模は地上26階、高さ124.30m、延べ面積65,421㎡。 オフィスやホテル、商業施設で構成します。 2024年4月下旬に竣工する予定です。
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その左手。南方面。
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右手。北方面。
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その右手。右手前が「グランフロント大阪 北館」で、奥が「グランフロント大阪オーナーズタワー」です。
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さらに北上すると、「北街区分譲棟」と「北街区賃貸棟」の建築計画のお知らせが並べて貼られていました。 この付近から北が「北街区分譲棟」建設地となります。
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北東側から見た「北街区」の様子。
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その左手。
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建設地の西側に移動しました。「北街区賃貸棟」建設地では重機が稼働しています。その奥は「グランフロント大阪」のビル群です。左から、
グランフロント大阪オーナーズタワー:地上48階、高さ174.2m、住宅(525戸)
グランフロント大阪 北館・タワーC:地上33階、高さ154.0m、ホテル・オフィス・店舗、
グランフロント大阪 北館・タワーB:地上38階、高さ175.3m、オフィス・店舗、
グランフロント大阪 南館・タワーA:地上38階、高さ179.5m、オフィス・店舗
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その左手。このあたりが「北街区分譲棟」建設地になります。
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その左手。北方面。こちらに進みます。
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西側から見た「北街区分譲棟」建設地。ここに地上46階、高さ172.55m、総戸数約600戸の分譲タワーマンションが出現することになります。
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その右手。南方面。2023年3月に予定するJR東海道線支線地下化事業の開業後、この線路跡地は道路になります。
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左手。北方面。こちらに進みます。
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北西側から見た「北街区分譲棟」建設地。「北街区分譲棟」は2022年4月初旬に着工し、2026年3月下旬に竣工する予定です。
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「(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟」の建築計画のお知らせ。写真クリックで拡大画像を表示。
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「(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区分譲棟」の建築計画のお知らせ。写真クリックで拡大画像を表示。
◆全体の概要は→こちら
◆北街区分譲棟の概要は→こちら
◆南街区賃貸棟の概要は→こちら