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八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
八重洲二丁目中地区市街地再開発組合は、東京駅前(東京都中央区八重洲2丁目)にオフィス、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナルなどで構成する地上43階、地下3階、高さ約227m、延べ面積約389,290㎡の超高層ビルを新設します。 参加組合員として鹿島建設、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産が参画。 設計・施工は鹿島建設。 2024年8月8日に着工しました。 2029年1月末に竣工する予定です。
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2025年2月23日撮影。東京駅より見た建設地。2024年8月26日に起工式を開いています。
完成イメージ(北西側から)
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東京都が2021年10月19日に再開発組合の設立を認可したことを受け、10月25日に組合を設立しています。 総事業費は約3,172億円を見込んでいます。(組合設立時)
用途断面図
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オフィスを主体とし、地下にバスターミナルを入れ、低層階に商業施設(約50店舗)や劇場およびインターナショナルスクールを配置します。 高層階にはサービスアパートメントを計画しています。 都市再生機構がバスターミナルを取得し、鹿島建設など5社が他の施設の保留床処分を行います。
位置図
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地下1階で、八重洲地下街、東京ミッドタウン八重洲、京橋エドグランと接続する予定です。
概要
名 称 | 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 |
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所在地 | 東京都中央区八重洲2丁目4番、5番、6番、7番(地番) |
最寄駅 | JR「東京」駅、東京メトロ「京橋」駅 |
建築主 |
八重洲二丁目中地区再開発組合 (参加組合員:鹿島建設株式会社、住友不動産株式会社、独立行政法人都市再生機構、阪急阪神不動産株式会社、ヒューリック株式会社、三井不動産株式会社) |
設 計 | 基本設計:株式会社日建設計/実施設計:鹿島建設株式会社 |
施 工 | 鹿島建設株式会社 |
用 途 | 事務所、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場 |
施工区域 | 約2.2ha |
敷地面積 | 19,562.71㎡ |
建築面積 | 15,443.58㎡ |
延床面積 | 388,561.85㎡(ニュースリリース:約389,290㎡) |
構 造 | 鉄骨造、一部 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 杭基礎 |
階 数 | 地上43階、地下3階、塔屋3階 |
高 さ | 223.42m(ニュースリリース:約227m) |
着 工 | 2024年8月8日(解体工事着手:2023年4月26日/起工式:2024年8月26日) |
竣 工 | 2029年1月31日予定 |
備 考 |
◆再開発コンサルタント:日建設計 ◆東京都HPは→こちら ◆2024年8月26日付ニュースリリース(着工)は→こちら |
最終更新日:2025年3月8日
地図
八重洲地下街、東京ミッドタウン八重洲、京橋エドグランを介してJR「東京駅」や東京メトロ銀座線「京橋駅」と接続する計画です。
2025年2月23日撮影
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①の地点は東京駅八重洲口の「GRANROOF GARDEN(グランルーフ ガーデン)」です。
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「グランルーフ ガーデン」の様子です。
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「グランルーフ ガーデン」より見た建設地です。2024年8月8日に着工しています。
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周囲の様子です。中央奥は「京橋エドグラン」(地上32階、高さ170.37m)です。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より見た「東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー」(地上45階、高さ238.2m)。2023年3月10日にグランドオープンしています。
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その右手。その南側が建設地です。再開発事業のため37棟が解体されています。
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現地の作業予定によると、地下躯体解体工事、仮設工事、杭工事、山留工事、掘削工事、仮設井戸工事などを進めています。
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その右手。建設地西側。外堀通り。
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西側より見た建設地。ここに地上43階、地下3階、高さ約227m、延べ面積約389,290㎡の超高層ビルが出現します。
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③の地点に移動しました。
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③の地点より見た建設地。新ビルは地下2階~地下1階にバスターミナル、地下1階~地上3階に商業施設、3階~4階にインターナショナルスクール、3階~6階に劇場、3階~9階に中層オフィス、10階にオフィススカイロビー、11階~38階に高層オフィス、40階にサービスアパートメントロビー、40階~43階にサービスアパートメントを配置します。
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周囲の様子です。左は「東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー」、右は「京橋エドグラン」です。
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その左手。建設地西側。外堀通り。東京駅方面。
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右手。建設地南側。鍛冶橋通り方面。
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その右手。こちら「八重洲二丁目南地区」では、住友不動産が地上39階、地下3階、高さ約230m、延べ面積約135,200㎡の超高層ビルを計画しています。
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南側より見た本題の建設地です。新ビル11階~38階に設けるオフィスは、都内最大規模の1フロア約6,300㎡(1,900坪)超のフロアプレートで、4方向いずれも貸室を設けることが可能とする計画です。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より見た建設地。新ビルの地下には「バスターミナル東京八重洲」の第三期(7バース)が設置されます。
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周囲の様子です。「バスターミナル東京八重洲」の第一期(6バース)は「東京ミッドタウン八重洲」に設置されました。
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その左手。建設地南側。鍛冶橋通り。
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右手。建設地東側。柳通り方面。中央右奥では「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」(地上51階、高さ249.72m)が建設中です。 「バスターミナル東京八重洲」の第二期(7バース)は同ビルに設置されます。
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「地下通路イメージパース」です。地下で3つのバスターミナル(合計20バース)が接続することになります。
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柳通りの様子。新ビルの地下1階~地上3階に設ける商業施設には約50店舗が開業予定です。 「東京ミッドタウン八重洲」とは地下1階のほか地上2階で接続する計画で、両施設を合わせて100店舗を超える商業空間が出現することになります。 また、「八重洲ブックセンター」が新店舗を出店することも発表されています。
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その右手。「京橋エドグラン」です。
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東側より見た建設地。 新ビル3階~6階には本格的な演劇を楽しむことができる劇場がオープンします。 また、3階~4階には体育館・プール・屋外運動場を含むインターナショナルスクールが開校する予定です。
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⑤の地点に移動しました。
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⑤の地点より見た建設地。 新ビル40階~43階には1泊~中長期滞在まで幅広いニーズに対応するサービスアパートメントを計画。 客室に加え、レストラン、フィットネスセンター、ビジネスサポート施設を備える予定です。
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その左手。建設地東側。柳通り。
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右手。建設地北側。
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その右手。「東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー」です。
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現地の完成イメージです。「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施設建築物は、2029年1月末に竣工する予定です。
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「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせ。 なお、2024年8月26日付ニュースリリ-スでは、高さ約227m、延べ面積約389,290㎡でした。 写真クリックで拡大画像を表示。