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虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(ホテル虎ノ門ヒルズ)
虎ノ門ヒルズ ステーションタワーは、森ビルが参加組合員として参画する虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合が東京都港区虎ノ門2丁目に新設する地上49階、地下4階、高さ264.00m(最高265.75m)、延べ面積約236,370㎡の超高層ビルです。 用途は事務所、ホテル、店舗、ビジネス発信拠点等。 設計は森ビル、施工は鹿島建設、きんでん、三建設備工業、日立ビルシステム。 2023年7月に竣工し、同年秋に開業する予定です。
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(A-1街区)
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2023年5月5日撮影。 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(A-1街区)は地上49階、地下4階、高さ264.00m(最高265.75m)。2022年7月に上棟しました。
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[以下図面、森ビル2022年7月22日付ニュースリリースより引用]
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(A-1街区)完成イメージ。 地下2階~地上7階に商業施設(約80店舗)、9階、10階、15階~44階にオフィス、1階、11階~14階に「ホテル虎ノ門ヒルズ」、8階の一部および45階~49階に情報発信拠点「TOKYO NODE」を配置します。
グラスロック(A-2街区)
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グラスロック(A-2街区)は地上4階、地下3階、高さ30.15m。2022年8月に上棟しました。 A-1街区とは桜田通り(国道1号線)上に整備される「T-デッキ」で結ばれます。
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グラスロック(A-2街区)完成イメージ。店舗や駐車場などで構成します。
虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス(A-3街区)
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虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス(A-3街区)は地上12階、地下1階、高さ59.00m。2022年8月に上棟しました。
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虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス(A-3街区)完成イメージ。事務所、住宅、店舗、駐車場などで構成します。
断面図
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[森ビル2022年1月24日付ニュースリリースより引用] 南側から見ています。
A-1街区:地上49階、地下4階、高さ264.00m(最高265.75m)、延べ約236,370㎡
A-2街区:地上_4階、地下3階、高さ_30.15m、延べ約8,750㎡
A-3街区:地上12階、地下1階、高さ_59.00m、延べ約8,090㎡
配置図
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[以下図面、森ビル2022年7月22日付ニュースリリースより引用]
A-1街区:事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点、駐車場など
A-2街区:店舗、駐車場など
A-3街区:事務所、住宅、店舗、駐車場など
A-4街区:公園
虎ノ門ヒルズのビル
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名称 | 高さ | 階 | 所在地 | 竣工 | 状況 |
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虎ノ門ヒルズ 森タワー | 255.5 | 52 | 東京都港区 | 2014.5 | 竣工済 |
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー | 185.415 | 36 | 東京都港区 | 2020.1 | 竣工済 |
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー | 221.55 | 54 | 東京都港区 | 2022.1 | 竣工済 |
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー | 265.75 | 49 | 東京都港区 | 2023.7 | 建設中 |
国土交通省は2019年3月22日、都市再生特別措置法の規定に基づき、民間都市再生事業計画(虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業)について認定しました。 総事業費は約2,126億円です。
概要
名 称 |
A-1街区:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-2街区:グラスロック A-3街区:虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス | ||
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ホテル名 | ホテル虎ノ門ヒルズ | ||
事業名 | 虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 | ||
所在地 | 東京都港区虎ノ門1丁目・2丁目地内 | ||
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 | ||
建築主 | 虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:森ビル株式会社) | ||
設 計 | 森ビル株式会社 | ||
監 理 | 森ビル株式会社 | ||
施 工 | 鹿島建設株式会社、株式会社きんでん、三建設備工業株式会社、株式会社日立ビルシステム | ||
事業区域 | 18,860.78㎡ | ||
敷地面積 | 13,963.34㎡ | ||
街区名 | A-1街区 | A-2街区 | A-3街区 |
地名地番 | 港区虎ノ門2丁目108番1 | 港区虎ノ門1丁目300番1 | 港区虎ノ門2丁目17番1他 |
用 途 | 事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点、駐車場等 | 店舗、駐車場等 | 事務所、共同住宅、店舗、駐車場等 |
敷地面積 | 9,907.59㎡ | 2,444.69㎡ | 1,610.98㎡ |
建築面積 | 8,060.89㎡ | 1,692.56㎡ | 975.47㎡ |
延床面積 | 238,441.51㎡ 約236,370㎡※ | 8,761.02㎡ 約8,750㎡※ | 7,986.11㎡ 約8,090㎡※ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 | ||
基礎工法 | 直接基礎・杭基礎併用 | 直接基礎 | 場所打ちコンクリート杭 |
階 数 | 地上49階、地下4階、塔屋1階 | 地上4階、地下3階 | 地上12階、地下1階 |
高 さ | 264.00m(最高265.75m) | 30.15m(最高30.15m) | 59.00m(最高59.00m) |
着 工 | 2019年11月 | ||
竣 工 | 2023年7月予定 | ||
開 業 | 2023年秋予定 | ||
備 考 |
◆※印はニュースリリースより ◆事業スケジュール ・2016年 2月………再開発準備組合設立 ・2018年 3月………都市計画決定告示 ・2018年11月………再開発組合設立 ・2019年 3月………権利変換計画認可 ・2019年11月………着工 ・2023年 7月………竣工(予定) ◆森ビル2023年1月24日付ニュースリリース(開業時期決定)は→こちら ◆森ビル2022年7月22日付ニュースリリース(上棟)は→こちら ◆国土交通省2019年3月22日付プレスリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2023年5月19日
地図
矢印はA-1街区を示しています。 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と街の一体的な開発により、駅前広場「ステーションアトリウム」が誕生します。
2023年5月撮影
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2023年5月5日撮影。北西側から見た「グラスロック」(A-2街区)です。特徴的な外観をしていますね。奥の建物は「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(地上54階、最高高さ221.55m)です。
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桜田通りを渡りました。北東側から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)です。単純な箱型ではなく、凝った外観です。
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その右手。B街区に建設された「T-LITE(トライト)」(地上17階、高さ97.05m)があります。2022年3月に竣工しています。
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左手。「グラスロック」(A-2街区)をデッキが貫いています。デッキは「T-デッキ」と名付けられています。
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少し離れました。左が「グラスロック」(A-2街区)です。
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接近し見上げました。
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デッキの南側から。規模は地上49階、地下4階、高さ264.00m(最高265.75m)、延べ約236,370㎡です。
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その右手。建設中の「T-デッキ」の様子。
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「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)と「グラスロック」(A-2街区)。
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その右手。「グラスロック」(A-2街区)。規模は地上4階、地下3階、高さ30.15m、延べ面積約8,750㎡です。
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その右手。「グラスロック」(A-2街区)と「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を結ぶ「T-デッキ」の様子。
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その右手。「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)です。
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南東側から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)。
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その右手。桜田通りを跨ぐ「T-デッキ」の様子。
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左手。こちらに進みます。
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桜田通りを渡った地点から見上げました。 地下2階~地上7階には、約80店舗、約14,400㎡(約4,300坪)の新たな商業空間が誕生します。 地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」に直結する「T-マーケット」(27店舗、約3,000㎡)のほか、「ベイクルーズ」による大型セレクトショップ(約2,800㎡)や、「東急スポーツオアシス」が運営する総合ウェルビーイング施設(約2,000㎡)、ライフスタイルやビューティーのニーズに対応する個性豊かな店舗がオープンします。
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その右手。桜田通り。
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その右手。「グラスロック」(A-2街区)です。全館商業施設となります。右側のオレンジ色の建物は「虎ノ門ヒルズ駅」の仮駅舎です。
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その右上。「虎ノ門ヒルズ 森タワー」です。
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南側から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)。 1階、11階~14階には、客室数205室、標準客室約27~34㎡の新たなホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」が誕生します。 ブランドは、ハイアットのインディペンデント・コレクションの1つであり、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」です。
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その右手。
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左手。こちらに進みます。
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南西側から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)。 9階、10階、15階~44階(32フロア)が基準階面積約3,400㎡(約1,000坪)、総貸室面積約107,000㎡(約32,400坪)のオフィスフロアになります。
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最上部(45階~49階、一部8階)には、新たな情報発信拠点「TOKYO NODE」(約10,000㎡)が誕生します。 メインホールや3つのギャラリーのほか、フォーマルからカジュアルまで4つの特徴的な飲食施設を用意します。 屋上には、スカイガーデンやプールのほかに、世界トップレベルのシェフが手がける2つのレストランがオープン。 8階には、多様な才能が集結し、未来の都市体験の共同研究などを行うラボも併設します。
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その右手。建設地南側。
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左手。「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(A-3街区)と「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)を結ぶ「T-デッキ」も姿を現していました。
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その左手。「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(A-3街区)です。規模は地上12階、地下1階、高さ59.00m、延べ面積約8,090㎡。
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その左手。こちらに進みます。
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南側から見た「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(A-3街区)。1~2階に商業施設、3~5階に住宅、6~12階にオフィスを配置します。
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南西側から見た「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(A-3街区)。
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北西側から見た「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(A-3街区)。
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その北側隣接地では「新日本消防会館」(地上14階、高さ69.38m)を建設中です。
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北西側から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)。
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北側から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)。2023年秋に開業する予定です。
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「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(A-1街区)の建築計画のお知らせ。写真クリックで拡大画像を表示。
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「グラスロック」(A-2街区)の建築計画のお知らせ。写真クリックで拡大画像を表示。
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「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(A-3街区)の建築計画のお知らせ。写真クリックで拡大画像を表示。
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最後は、2023年4月11日に東京タワーから撮影した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」です。モアイ像のようですね。