TOP >建設中・計画中INDEX >東京都 >港区
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(ホテル虎ノ門ヒルズ)
虎ノ門ヒルズ ステーションタワーは、虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合が、東京都港区虎ノ門2丁目に新設した、地上49階、地下4階、高さ265.75m、延べ面積236,638㎡の超高層ビルです。 オフィス、ホテル、店舗、ビジネス発信拠点などで構成します。 設計は森ビル、施工は鹿島建設。 2023年7月14日に竣工し、10月6日に開業。 11階~14階に入る「ホテル虎ノ門ヒルズ」(205室)は12月6日にオープンしました。
2023年12月8日撮影。 地下2階~地上7階に商業施設(約70店舗)、9階、10階、15階~44階にオフィス、1階、11階~14階に「ホテル虎ノ門ヒルズ」、8階の一部および45階~49階に情報発信拠点「TOKYO NODE」を配置しています。
配置図
[以下図面、森ビル2022年7月20日付ニュースリリースより引用]
A-1街区:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点)
A-2街区:グラスロック(店舗)
A-3街区:虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス(事務所、住宅、店舗)
A-4街区:公園
「グラスロック」は2024年8月29日に竣工しました。2025年春に開業する予定です。
森ビル2024年8月29日付ニュースリリースは→こちら
断面図
A-1街区(中央):地上49階、地下4階、高さ265.75m
A-2街区(右側):地上_4階、地下3階、高さ_30.15m
A-3街区(左側):地上12階、地下1階、高さ_59.00m
虎ノ門ヒルズ概要
名称 | 高さ | 階 | 所在地 | 竣工 | 状況 |
---|---|---|---|---|---|
虎ノ門ヒルズ 森タワー | 255.5 | 52 | 東京都港区 | 2014.5 | 竣工済 |
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー | 185.415 | 36 | 東京都港区 | 2020.1 | 竣工済 |
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー | 221.55 | 54 | 東京都港区 | 2022.1 | 竣工済 |
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー | 265.75 | 49 | 東京都港区 | 2023.7 | 竣工済 |
虎ノ門ヒルズ全体の開発区域面積は約7.5ha、延べ面積は約792,000㎡、オフィス面積は約305,000㎡、住宅戸数は約730戸、店舗面積は約26,200㎡、店舗数は約170店舗、ホテル客室数は約370室(2軒)、カンファレンス施設面積は約13,300㎡、緑化面積は約21,000㎡になります。
全体概要
名 称 |
A-1街区:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー A-2街区:グラスロック A-3街区:虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス | ||
---|---|---|---|
ホテル名 | ホテル虎ノ門ヒルズ | ||
事業名 | 虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 | ||
所在地 | 東京都港区虎ノ門1丁目・2丁目地内 | ||
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 | ||
建築主 | 虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:森ビル株式会社) | ||
設 計 | 森ビル株式会社(設計協力:株式会社久米設計/デザイナー:OMAほか) | ||
監 理 | 森ビル株式会社 | ||
施 工 | 鹿島建設株式会社(建築・土木)、株式会社きんでん(電気)、三建設備工業株式会社(空調・衛生)、株式会社日立ビルシステム(昇降機) | ||
事業区域 | 18,860.78㎡ | ||
敷地面積 | 13,963.34㎡ | ||
延床面積 | 約253,540㎡※ | ||
街区名 | A-1街区 | A-2街区 | A-3街区 |
所在地 | 港区虎ノ門2丁目6-1 | 港区虎ノ門1丁目22-4 | 港区虎ノ門2丁目9-1 |
用 途 | 事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点、駐車場等 | 店舗、駐車場等 | 事務所、共同住宅、店舗、駐車場等 |
敷地面積 | 9,907.59㎡ | 2,444.69㎡ | 1,610.98㎡ |
建築面積 | 8,059.23㎡ | 1,692.56㎡ | 975.47㎡ |
延床面積 | 236,638.83㎡ 約236,640㎡※ | 8,761.02㎡ 約8,800㎡※ | 7,986.11㎡ 約8,100㎡※ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 | ||
基礎工法 | 直接基礎・杭基礎併用 | 直接基礎 | 場所打ちコンクリート杭 |
階 数 | 地上49階、地下4階、塔屋1階 | 地上4階、地下3階 | 地上12階、地下1階 |
高 さ | 265.75m(軒高263.9m) | 30.15m(最高30.15m) | 59.00m(最高59.00m) |
着 工 | 2019年11月 | ||
竣 工 | 2023年7月14日(竣工式:2023年7月20日)※A-2街区は2024年8月29日竣工 | ||
開 業 | 2023年10月6日 (ホテル虎ノ門ヒルズ:2023年12月6日開業/グラスクロック:2025年春開業予定) | ||
備 考 |
◆※印は公式サイトより ◆事業スケジュール ・2016年 2月………再開発準備組合設立 ・2018年 3月………都市計画決定告示 ・2018年11月………再開発組合設立 ・2019年 3月………権利変換計画認可 ・2019年11月………着工 ・2023年 7月………竣工 ・2023年10月………開業 |
最終更新日:2024年8月30日
地図
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と接続する東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」は、2023年7月15日に拡張開業しています。
2023年12月撮影
2023年12月8日撮影。虎ノ門ヒルズ駅のホームより地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」を見ています。
その右手。ホームの様子です。広々としています。左のエスカレーターを下りるとステーションアトリウムに導かれます。
ステーションアトリウムの様子です。ここは地下2階になります。この奥に「T-MARKET」があります。食を中心とした27店舗が集結しています。
①の地点は「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の「オーバル広場」です。
オーバル広場より見ています。左より、
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー…………地上36階、高さ185.415m(最高185.415m)
虎ノ門ヒルズ 森タワー…………………地上52階、高さ247.000m(最高255.500m)
虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー…地上54階、高さ215.250m(最高221.550m)
オーバル広場の様子。
オーバル広場にて。
オーバル広場より見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」です。A-1街区に建ちました。
A-2街区に建設された「グラスロック」です。
グラスロックは地上4階、地下3階、高さ30.15m。店舗や駐車場などで構成します。
グラスロックの入口の様子。
グラスロックをくぐるとステーションタワーが全貌を現します。地上49階、地下4階、高さ264.00m(最高265.75m)です。
桜田通りの上に設けられた「T-デッキ」の様子。
パブリックアート。N・S・ハルシャ《マター》。
接近し見上げました。2023年7月14日に竣工し、10月6日に開業しています。
低層部の様子。地下2階~地上7階の商業ゾーンには約70店舗が集結しています。 国内セレクトショップ大手「ベイクルーズ」によるエリア初の大型セレクトショップや、「東急スポーツオアシス」が運営する総合ウェルビーイング施設も進出しています。
ステーションタワー側より見たグラスロック。
森タワーとビジネスタワーを結ぶ連絡通路の様子です。
ビジネスタワーより見たステーションタワー。9階、10階、15階~44階がオフィスフロアとなります。基準階面積は約3,400㎡(約1,000坪)、総貸室面積は約107,000㎡(約32,400坪)です。
②の地点に移動しました。
②の地点より。ステーションタワーの7階部分には高さ約10m、広さ約1,200㎡の「スカイロビー」を設けています。
北側より見たグラスロック。見る角度により印象が異なる建物です。
ステーションタワーの36~38階にCARTA HOLDINGS (カルタホールディングス)が入居したほか、31~32階に日本IBMが2024年1月、22~23階にパナソニック インダストリーが2024年2月、本社を移転します。順次入居が進んでいます。
北東側より見ています。手前の道路ではまだ地下鉄工事(復旧工)を進めています。完了予定は2027年3月31日でした。もうしばらくはこの状況が続きます。
③の地点に移動しました。
③の地点より見たステーションタワー。8階の一部および45階~49階に情報発信拠点「TOKYO NODE」を配置しています。
その左手。桜田通りを跨ぐT-デッキが見えます。
その左手。グラスロックです。
T-デッキ付近より見上げました。 TOKYO NODEのメインとなるのが46階のメインホール「TOKYO NODE HALL」です。 天井高最高11.6m、座席数338席、ホール面積460㎡の防音構造のホールで、皇居を臨む東京の眺望を背景に、演出性の高い多様なパフォーマンスやプレゼンテーションが可能だそうです。
その左手。T-デッキ。
その左手。グラスロックです。
ステーションタワーの45階には、特徴的な3つのギャラリーで構成する「TOKYO NODE GALLERY」を設けています。
T-デッキの下に虎ノ門ヒルズ駅の出入口がありました。
T-デッキをくぐった地点より見たステーションタワー。 地上250mの屋上には、オープンエアの広大なスカイガーデンとインフィニティプールを配したレストラン「TOKYO NODE SKY GARDEN & POOL」を配しています。
さらに8階には、クリエーターとの共創の場「TOKYO NODE LAB」を設けています。
その右手。T-デッキ。
その右手。グラスロックの南側はまだ工事中でした。
A-2街区(グラスロック)の建築計画のお知らせ。完了予定は2024年7月31日でした。写真クリックで拡大画像を表示。
④の地点に移動しました。
④の地点より見たステーションタワー。1階、11階~14階に「ホテル虎ノ門ヒルズ」が2023年12月6日にオープンしました。 宿泊客が利用できる2層構造の「ザ・ラウンジ」には、ラウンジスペースのほか、ミーティングルーム、シャワーブース、リラクゼーションルームも備えています。
その左手。桜田通りを渡ります。
渡った地点より見上げました。ホテル虎ノ門ヒルズのブランドは、ハイアットのインディペンデント・コレクションの1つであり、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」です。
その右手。T-デッキ。
その右手。グラスロック。
ステーションタワーのたもとにガラス製の「公開空地のお知らせ」がありました。写真クリックで拡大画像を表示。
ホテル虎ノ門ヒルズの客室は205室。11階~14階に設けています。最上位の「虎ノ門スイート」(160㎡)は、1階がリビング、2階がベッドルームと浴室になっています。
その右手。T-デッキ。
その右手。グラスロック。
T-DECKをくぐった地点より見たグラスロック。奥は森タワーとレジデンシャルタワー。
この角度がもっともかっこいいです。
ステーションタワーのたもとに案内板がありました。写真クリックで拡大画像を表示。
「虎ノ門ヒルズ エリアガイド」です。写真クリックで拡大画像を表示。
ステーションタワーの店舗案内です。写真クリックで拡大画像を表示。
そこから見上げました。ホテル虎ノ門ヒルズには「ル・プリスティン東京 レストラン」や「ル・プリスティン東京 カフェ」があります。
その右手。B街区に建設された「T-LITE(トライト)」があります。
T-LITEは地上17階、地下2階、高さ97.05m、延べ面積26,160㎡のオフィスビルです。 建築主は東洋海事工業、設計は山下設計、施工は大林組。 2022年3月に竣工しました。
⑤の地点に移動しました。
⑤の地点より見たA-4街区です。ここには公園ができます。西(左手)に進みます。
北側より見たステーションタワー。ホテル虎ノ門ヒルズの宿泊料金は、スタンダードルーム175室(27~40㎡)が63,250円~、スイート30室(48~160㎡)が126,500円~です。
⑥の地点に移動しました。
⑥の地点より見たステーションタワー。
西側より。
⑦の地点に移動しました。
⑦の地点より見たステーションタワー。
その左手。連絡通路があります。
その左手。「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」と結ばれています。 江戸見坂テラスは地上12階、地下1階、高さ59.00m。 事務所、住宅、店舗、駐車場などで構成します。 A-3街区に建設されました。
南西側より見たステーションタワー。
南側より。
横位置で。
低層部の様子です。
東京タワーより北方面を見ています。
ビジネスタワーは森タワーの奥にあります。
拡大しました。モアイ像のようですね。
《過去の写真はこちら》
《虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラスについてはこちら》