TOP >建設中・計画中INDEX >東京都 >葛飾区
立石駅北口地区第一種市街地再開発事業
立石駅北口地区市街地再開発組合(東京都葛飾区)は、京成立石駅の北側に、地上36階、地下2階、高さ124.90m(最高134.55m)、総戸数約710戸のタワーマンション(西棟)や地上13階、地下3階、高さ74.79m(最高74.79m)の葛飾区新庁舎(東棟)を整備します。 参加組合員として東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社が参画。 基本設計は日本設計、実施設計は西棟が三井住友建設、東棟が日本設計。 施工は鹿島・三井住友建設JV。 2025年11月に着工し、2030年3月に竣工する予定です。
![]() |
2024年11月24日撮影。試堀調査や地盤改良工事を進めていました。
完成イメージ(南西側から)
![]() |
左が西街区、右が東街区です。 東京都は2021年4月28日、立石駅北口地区市街地再開発組合の設立を認可しました。 総合コーディネーターは都市設計連合、都市計画コンサルタント業務と再開発ビルの基本設計は日本設計です。 2023年9月より既存建物の解体工事に着手しています。 再開発事業の工事費は、当初の想定から228億5900万円増の924億6400万円となる見通しです。(2024年10月1日時点)
断面イメージ(南側から)
![]() |
西街区(西棟)は地下に駐車場など、1~3階に店舗・駐輪場など、4~36階に住宅約710戸を配置します。
東街区(東棟)は地下に駐車場と駐輪場、1~2階に店舗と公益的施設(1階の一部に葛飾区の夜間・休日窓口等)、3~13階に葛飾区新庁舎を配置します。
配置図
![]() |
西街区と東街区の間には交通広場を整備します。
事業のあゆみ
- 準備組合設立………………2007月10月
- 都市計画決定………………2017年06月
- 再開発組合設立認可………2021年04月
- 権利変換計画認可…………2023年06月
- 本体着工……………………2025年11月(予定)
- 本体工事竣工………………2030年03月(予定)
全体概要
事業名 | 立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 | |
---|---|---|
所在地 | 東京都葛飾区立石4丁目及び立石7丁目地内 | |
最寄駅 | 京成電鉄押上線「京成立石」駅 | |
建築主 | 立石駅北口地区市街地再開発組合 | |
基本設計 | 日本設計 | |
施 工 | 鹿島・三井住友立石駅北口地区特定業務代行共同企業体(解体工事:三井住友建設) | |
街区名 | 西街区(西棟) | 東街区(東棟) |
設 計 | 三井住友建設株式会社 | 日本設計 |
用 途 | 住宅(710戸)、店舗、集会所、駐車場、駐輪場 | 庁舎、商業、公益、駐車場、駐輪場 |
敷地面積 | 7,125.47㎡ | 4,658㎡ |
建築面積 | 4,824.31㎡ | 3,240㎡ |
延床面積 | 82,391.55㎡ | 41,485㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 | 鉄筋コンクリート造(3階床下中間層免震) |
階 数 | 地上36階、地下2階、塔屋3階 | 地上14階、地下3階、塔屋1階 |
高 さ | 124.90m(最高134.55m) | 74.79m(最高74.79m) |
着 工 | 2025年11月1日予定(解体工事着手:2023年9月) | |
竣 工 | 2030年3月31日予定 | |
備 考 |
◆参加組合員:東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社 ◆総合コーディネート業務:都市設計連合 ◆都市計画コンサルタント業務・基本設計:日本設計 ◆特定業務代行者:鹿島・三井住友建設JV ◆公共部分の設計:トーニチコンサルタント ◆葛飾区HP(総合庁舎の整備)は→こちら ◆東京建物2021年4月28日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2024年12月9日
地図
京成電鉄押上線の四ツ木駅~青砥駅間の連続立体交差事業が進行中です。 延長は約2.6㎞、事業区間は約2.2㎞。 この事業の完成により京成立石駅が高架化されるほか11か所の踏切が無くなります。 2030年度末の工事完了を目指しています。
2024年12月1日撮影
![]() |
京成立石駅の様子。高架化工事が進められています。
![]() |
仮設の駅出入口の様子です。
![]() |
その右手。駅前は仮囲いで囲われています。
![]() |
①の地点右側の「区役所通り商店街」(黄色部分)は閉鎖され、その西側に「新駅通り」が開設されています。
![]() |
①の地点より北方向を見ています。「新駅通り」の様子です。完成時にはこのあたりは交通広場になります。
![]() |
②の地点に移動しました。
![]() |
②の地点より「新駅通り」方面を見ています。ここから現在の葛飾区総合庁舎まで徒歩7分ほどです。
![]() |
その左手。京成立石駅です。一部高架橋が建ち上がっています。
![]() |
その反対側の様子です。仮囲いに案内が掲示されていました。
![]() |
現在は解体工事中です。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
2024年10月末時点の全景(航空写真)です。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
2024年11月初旬現在の解体状況写真です。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
計画概要です。工程表によると、試堀調査や地盤改良工事を2025年2月末まで、既存杭撤去工事等を2025年11月まで進める段取りとなっています。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
③の地点に移動しました。
![]() |
③の地点より南西方向を見ています。中央の通路から来ました。
![]() |
その右手。こちらは東街区になります。
![]() |
その右手。東街区には、葛飾区新庁舎を核とした地上13階、地下3階、高さ74.79m(最高74.79m)の複合施設が建ちます。
![]() |
④の地点に移動しました。
![]() |
④の地点より東街区を見ています。 東街区の複合施設は、地下に駐車場と駐輪場、1~2階に店舗と公益的施設(1階の一部に葛飾区の夜間・休日窓口等)、3~13階に葛飾区新庁舎を配置する計画です。
![]() |
その左手。東街区東側道路の様子。
![]() |
右手。東街区北側の様子です。
![]() |
仮囲いの透明部分より見た内部の様子です。
![]() |
東街区北側の様子。
![]() |
北側より見た「新駅通り」。京成立石駅方面です。
![]() |
その左手。東方面。
![]() |
右手。西方面です。
![]() |
仮囲いの透明部分より。
![]() |
西街区北側の様子です。
![]() |
⑤の地点に移動しました。
![]() |
⑤の地点より西街区を見ています。 西街区には地上36階、地下2階、高さ124.90m(最高134.55m)のタワーマンションが建ちます。 地下に駐車場等、1~3階に店舗・駐輪場等、4~36階に住宅約710戸を配置する計画です。
![]() |
その左手。
![]() |
右手。こちらに進みます。
![]() |
西街区西側の様子。
![]() |
⑥の地点に移動しました。
![]() |
⑥の地点より西街区を見ています。現場事務所を設置しています。
![]() |
その左手。西街区西側。
![]() |
右手。こちらに進みます。
![]() |
西街区南側通路の様子です。右側では京成電鉄押上線(四ツ木駅~青砥駅間)連続立体交差事業が進行中です。
![]() |
京成立石駅工事進捗状況です。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
2024年11月30日には「仮下り線への切替」が行われています。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
京成立石駅の駅舎外装デザインが決定していました。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
②の地点より踏切を渡り南側に進むと・・・
![]() |
立石駅通り商店街があります。
![]() |
立石駅通り商店街も再開発予定です。 商店街を境に左側で「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」、右側で「立石駅南口西地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。
![]() |
途中で右に曲がると立石仲見世があります。
![]() |
立石仲見世の様子。ここは「立石駅南口西地区第一種市街地再開発事業」の範囲内です。
![]() |
ここは⑦の地点になります。
![]() |
立石仲見世の様子。
![]() |
立石仲見世の様子。
![]() |
立石仲見世の様子。
![]() |
「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 西街区」の建築計画のお知らせ。2025年11月に着工し、2030年3月に竣工する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。
![]() |
「立石駅北口地区第一種市街地再開発事業 東街区」の建築計画のお知らせ。こちらも2025年11月に着工し、2030年3月に竣工する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。
周辺図
![]() |
◆青色部分:立石駅北口地区第一種市街地再開発事業
◆緑色部分:立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業→詳細
◆桃色部分:立石駅南口西地区第一種市街地再開発事業→詳細
京成立石駅付近の高架化を機に駅周辺では複数の再開発計画が浮上しています。