TOP建設中・計画中INDEX東京都葛飾区


立石駅北口地区第一種市街地再開発事業


立石駅北口地区市街地再開発組合は、京成立石駅の北側(東京都葛飾区立石4丁目及び立石7丁目地内)に下記施設を整備します。

西街区(西棟)…地上36階、地下2階、高さ約125m、住宅・店舗など
東街区(東棟)…地上13階、地下3階、高さ約 75m、庁舎・商業・公益施設など

参加組合員として東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社が参画。 基本設計は日本設計、実施設計は東棟が日本設計、西棟が三井住友建設。 施工は鹿島・三井住友建設JV。 2025年5月に建築工事請負契約を締結する予定で、同年8月の着工、2030年3月の竣工を目指しています。(2024年10月1日時点)



完成イメージ(南西側から)

立石駅北口地区市街地再開発

[以下3枚、東京都HPより引用]

左が西街区、右が東街区です。 東京都は2021年4月28日、立石駅北口地区市街地再開発組合の設立を認可しました。 総合コーディネーターは都市設計連合、都市計画コンサルタント業務と再開発ビルの基本設計は日本設計です。 2023年9月より既存建物の解体工事に着手しています。 再開発事業の工事費は、当初の想定から228億5900万円増の924億6400万円となる見通しです。(2024年10月1日時点)



断面イメージ(南側から)

立石駅北口地区市街地再開発

西街区(西棟)は地下に駐車場など、1~3階に店舗・駐輪場など、4~36階に住宅約710戸を配置します。

東街区(東棟)は地下に駐車場と駐輪場、1~2階に店舗と公益的施設(1階の一部に葛飾区の夜間・休日窓口等)、3~13階に葛飾区新庁舎を配置します。



配置図

立石駅北口地区市街地再開発

西街区と東街区の間には交通広場を整備します。



周辺図

立石駅北口地区市街地再開発

[葛飾区役所HPより引用]

◆青色部分:立石駅北口地区第一種市街地再開発事業
◆緑色部分:立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業→詳細
◆桃色部分:立石駅南口西地区第一種市街地再開発事業→詳細

京成立石駅付近の高架化を機に駅周辺では複数の再開発計画が浮上しています。



事業のあゆみ

  • 準備組合設立………………2007月10月
  • 都市計画決定………………2017年06月
  • 再開発組合設立認可………2021年04月
  • 権利変換計画認可…………2023年06月
  • 本体着工……………………2025年08月(予定)
  • 本体工事竣工………………2030年03月(予定)


全体概要

事業名立石駅北口地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都葛飾区立石4丁目及び立石7丁目地内
最寄駅京成電鉄押上線「京成立石」駅
建築主立石駅北口地区市街地再開発組合
基本設計日本設計
施 工鹿島・三井住友立石駅北口地区特定業務代行共同企業体(解体工事:三井住友建設)
街区名西街区(西棟)東街区(東棟)
実施設計三井住友建設日本設計
用 途住宅(710戸)、店舗、駐車場、駐輪場庁舎、商業、公益、駐車場、駐輪場
敷地面積約7,130㎡約4,660㎡
建築面積約4,900㎡約3,230㎡
延床面積約84,580㎡約41,750㎡
構 造鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造鉄筋コンクリート造(3階床下中間層免震)
階 数地上36階、地下2階地上13階、地下3階
高 さ約125m約75m
着 工2025年8月予定(解体工事着手:2023年9月)
竣 工2030年3月予定
備 考 ◆参加組合員:東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社
◆総合コーディネート業務:都市設計連合
◆都市計画コンサルタント業務・基本設計:日本設計
◆特定業務代行者:鹿島・三井住友建設JV
◆葛飾区HP(総合庁舎の整備)は→こちら
◆東京建物2021年4月28日付ニュースリリースは→こちら

最終更新日:2024年10月1日



地図

京成電鉄押上線の四ツ木駅~青砥駅間の連続立体交差事業が進行中です。 延長は約2.6㎞、事業区間は約2.2㎞。 この事業の完成により京成立石駅が高架化されるほか11か所の踏切が無くなります。 2030年度末の工事完了を目指しています。






ページの先頭へ戻る