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内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟(サウスタワー)
2023年7月23日撮影
「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業A棟」の建築計画のお知らせが設置されました。 写真クリックで拡大画像を表示。
①の地点からスタートします。
①の地点から見た解体中の「みずほ銀行内幸町本部ビル」です。 同ビルは地上35階、地下4階、高さ140m、延べ面積132,939㎡でした。 「第一勧業銀行本店」として1980年に竣工しています。 築40数年で姿を消します。
その右手。 「東京電力ホールディングス本社ビル」があります。 同ビルは地上14階、延べ面積59,572㎡。鉄塔の先端までの高さは200mです。 1972年に竣工しています。
南側から見た解体中の「みずほ銀行内幸町本部ビル」。 清水建設が2022年9月12日~2024年3月31日の工期で解体しています。
その右手。「東京電力ホールディングス本社ビル」は、A棟完成後に解体されるものと思われます。跡地には低層のC棟が建つほか、広場が整備されます。
右手。南地区南側の様子です。
②の地点に移動しました。
②の地点から見た解体中の「みずほ銀行内幸町本部ビル」。 半分くらいまで解体されたでしょうか。
2018年に撮影した「みずほ銀行内幸町本部ビル」です。 ちなみに日本で解体中・解体済みのビルの中では2番目の高さとなります。
解体中・解体済・解体予定の超高層ビル(高さ100m以上/2023年8月現在)
名称 | 高さ | 階 | 所在地 | 竣工年 | 解体年 | 状況 |
---|---|---|---|---|---|---|
浜松町ビルディング | 165.9 | 40 | 東京都港区 | 1984 | ― | 予定 |
世界貿易センタービルディング | 162.59 | 40 | 東京都港区 | 1970 | 2021 | 解体中 |
みずほ銀行内幸町本部ビル | 140 | 35 | 東京都千代田区 | 1980 | 2022 | 解体中 |
グランドプリンスホテル赤坂 | 138.9 | 40 | 東京都千代田区 | 1982 | 2012 | 解体済 |
新生銀行本店ビル | 130 | 21 | 東京都千代田区 | 1993 | 2013 | 解体済 |
帝国ホテル東京 タワー館 | 129.1 | 31 | 東京都千代田区 | 1983 | 2024 | 予定 |
大阪マルビル(大阪第一ホテル) | 123.92 | 30 | 大阪市北区 | 1976 | 2023 | 解体中 |
朝日生命大手町ビル | 119.0 | 29 | 東京都千代田区 | 1971 | 2022 | 解体中 |
シナガワ グース(京急EXホテル品川) | 118.84 | 29 | 東京都港区 | 1971 | 2021 | 解体中 |
新呉服橋ビルディング | 112.48 | 21 | 東京都中央区 | 1977 | 2022 | 解体中 |
ソフィテル東京 | 112.0 | 26 | 東京都台東区 | 1994 | 2007 | 解体済 |
日比谷U-1ビル | 109.3 | 26 | 東京都千代田区 | 1984 | 2022 | 解体中 |
東京海上日動ビルディング本館 | 108.1 | 25 | 東京都千代田区 | 1974 | 2022 | 解体中 |
りそな・マルハビル | 107.95 | 24 | 東京都千代田区 | 1978 | 2012 | 解体済 |
大手町フィナンシャルセンター | 105 | 24 | 東京都千代田区 | 1992 | 2011 | 解体済 |
三井物産ビル | 100 | 24 | 東京都千代田区 | 1976 | 2015 | 解体済 |
※解体年は解体工事に着手した年です。
②の地点から北東方面を見ています。「みずほ銀行内幸町本部ビル」の北側のビルの解体も進み、「帝国ホテル」がよく見えるようになりました。
③の地点に移動しました。
③の地点から見た解体中の「みずほ銀行内幸町本部ビル」です。 ここに地上45階、地下3階、高さ230.23m(最高232.52m)のA棟(サウスタワー)が出現します。
その左手。中地区(セントラルタワー建設地)方面です。
④の地点に移動しました。
④の地点から見た中地区(セントラルタワー建設地)です。 写真中央では、竹中工務店が2023年7月3日~2026年8月31日の工期で「NTT日比谷ビル」(地上9階、地下4階)の地下解体工事を進めています。 写真左側では、鹿島建設が2022年9月1日~2023年9月30日の工期で「日比谷U-1ビル」(地上26階、地下4階)の地上建物解体工事を進めています。
その右手。 南地区(サウスタワー)建設地方面。 サウスタワーは2024年3月に着工し、2027年3月下旬に竣工する予定です。 全体の完成は2039年4月頃を見込んでいます。
左手。
高さ109.3mの「日比谷U-1ビル」もまもなく完全に姿を消します。 「NTT日比谷ビル」や「日比谷U-1ビル」の跡地には、オフィス、商業、ホテル、ホール、産業支援施設、宴会場で構成する地上46階、高さ230mのセントラルタワーが2029年度に完成する予定です。 セントラルタワー完成後、設備の移設工事を進めるとともに、この奥にある「NTT霞ヶ関ビル本館」、「NTT霞ヶ関ビル新館」、「Ud日比谷ビル」を解体。 これらの跡地は広場になる予定です。
左手。 「帝国ホテル東京」です。 ここが北地区になります。 右奥に少しだけ見える「帝国ホテル東京 タワー館」(地上31階、高さ129.1m)は、2024年3月末に一部、6月末に全館が営業を終了する予定です。 この跡地などに、オフィス、商業、賃貸住宅、サービスアパートメントで構成する地上46階、高さ230mのノースタワーが建つことになります。 本館の跡地には地上29階、高さ145mの新本館が建ちます。
⑤の地点に移動しました。
⑤の地点から見た「帝国ホテル東京」。 ノースタワーは2030年度、新本館は2036年度に完成する予定です。
その左手。 中央右は「日生劇場」、その左奥は「東京ミッドタウン日比谷」(地上35階、高さ191.46m)です。
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