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(仮称)M計画(MUFG本館)


三菱UFJ銀行は、東京都千代田区丸の内2丁目に所在する「三菱UFJ銀行本館」を地上28階、地下4階、高さ159.90m、延べ面積171,934㎡の新ビルに建て替えます。 設計は三菱地所設計、施工は大林組・戸田建設・錢高組・大末建設・鉄建建設JV。 2026年4月に着工し、2030年10月末に竣工する予定です。




(仮称)M計画(MUFG本館)

2025年6月22日撮影。南西側より見た解体中の「旧三菱UFJ銀行本館」(地上24階、高さ110.65m)。



完成イメージ

MUFG 本館

[2024年3月15日付ニュースリリース(PDF)より引用]

南西側より見ています。 外観デザインは現在の建物と同系色の石材などを用いた縦基調とする計画です。 地下に飲食物販店舗や駐車場など、1階に貫通通路、屋内外広場、飲食物販店舗など、2階に大ホールや会議室など、4階にラウンジスペースや共創空間、5階にエントランス(スカイロビー)、6~26階にオフィスエリア、27~28階に屋上テラスやラウンジを配置する予定です。



概要

名 称MUFG本館
計画名(仮称)M計画
所在地東京都千代田区丸の内2丁目5他(地番)
最寄駅東京駅、有楽町駅、二重橋駅
建築主株式会社 三菱UFJ銀行
設 計株式会社 三菱地所設計 一級建築士事務所
施 工M計画 大林・戸田・銭高・大末・鉄建 建設共同企業体
用 途事務所、飲食店舗、物販店舗、集会場、駐車場
敷地面積18,937.72㎡
建築面積7,650.00㎡(合計:13,327.91㎡)
延床面積171,934.03㎡(合計:321,351.04㎡)
構 造S造(柱CFT)、一部SRC造、RC造
基礎工法鉄骨造、一部SRC・CFT、鉄筋コンクリート造
階 数直接基礎、杭基礎
高 さ159.90m
着 工2026年4月1日予定
竣 工2030年10月31日予定

最終更新日:2025年8月13日



地図

最寄駅は東京駅、有楽町駅、二重橋駅です。



2025年6月22日撮影

(仮称)M計画の建築計画のお知らせ

「(仮称)M計画」の建築計画のお知らせ。 前回撮影時に164mだった高さが159.90mに変更されたほか、延べ面積、構造、基礎工法が修正されています。 また、大林組単独だった施工者は、「M計画 大林・戸田・銭高・大末・鉄建 建設共同企業体」に変わりました。 写真クリックで拡大画像を表示。




(仮称)M計画の解体工事のお知らせ

「(仮称)M計画」の解体工事のお知らせ。 前回撮影時に大林組単独だった施工者が、「M計画解体 大林・大末 建設共同企業体」に変更されています。 写真クリックで拡大画像を表示。




(仮称)M計画(MUFG本館)

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

建築計画のお知らせの敷地面積には「東京ビルディング」の敷地も含まれるもようです。 また、建築計画のお知らせの建築面積および延べ面積の「合計」には「東京ビルディング」の分も含まれているようです。 ①の地点よりスタートします。




(仮称)M計画(MUFG本館)

①の地点より「東京ビルディング」(地上33階、高さ164.1m)を見ています。三菱電機の本社などが入っています。




(仮称)M計画(MUFG本館)

その左手。「旧三菱UFJ銀行本館」です。地上24階、地下5階、高さ110.65m、延べ面積122,296㎡です。




(仮称)M計画(MUFG本館)

その左手。馬場先通りです。




(仮称)M計画(MUFG本館)

南側より見た「旧三菱UFJ銀行本館」。持株会社および銀行の本社・本店は「三菱UFJ信託銀行本店ビル」(東京都千代田区丸の内1丁目4-5)に2024年7月に移転しています。




(仮称)M計画(MUFG本館)

「東京ビルディング」との2ショット。




(仮称)M計画(MUFG本館)

その左手。「丸の内パークビルディング」(地上34階、高さ169.983m)があります。




(仮称)M計画(MUFG本館)

その手前に赤煉瓦の「三菱一号館美術館」があります。三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもので、19世紀末西洋美術を中心に、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、オディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットン等の作品を収蔵しています。




(仮称)M計画(MUFG本館)

②の地点に移動しました。




(仮称)M計画(MUFG本館)

②の地点より見た「旧三菱UFJ銀行本館」。大林・大末JVが2025年1月6日~2029年5月31日の工期で解体しています。1980年竣工なので、築45年ほどで解体されることになります。




(仮称)M計画(MUFG本館)

周囲の様子。




(仮称)M計画(MUFG本館)

その右手。馬場先通り。




(仮称)M計画(MUFG本館)

左手。大名小路。




(仮称)M計画(MUFG本館)

「旧三菱UFJ銀行本館」は高層部分と低層部分で構成しています。




(仮称)M計画(MUFG本館)

西側より。手前が低層部分です。




(仮称)M計画(MUFG本館)

③の地点に移動しました。




(仮称)M計画(MUFG本館)

③の地点より見た「旧三菱UFJ銀行本館」。 高さ100m以上のビルが解体されるのは、全国で16棟目、東京で15棟目となるようです。 解体ビル一覧はこちら




(仮称)M計画(MUFG本館)

その右手。馬場先通り。




(仮称)M計画(MUFG本館)

左手。旧ビル北側にあった広場は閉鎖されていました。




(仮称)M計画(MUFG本館)

建て替えにより、階数は地上24階から28階に、高さは110.65mから159.90mに、延べ面積は122,296㎡から171,934㎡にそれぞれ拡大することになります。




MUFG 本館

新ビルのフロア計画は以下の通りです。

27~28階・・・屋上テラスやラウンジ
6~26階・・・・・オフィスエリア
5階・・・・・・・・・・・エントランス(スカイロビー)
4階・・・・・・・・・・・ラウンジスペースや共創空間
2階・・・・・・・・・・・大ホールや会議室など
1階・・・・・・・・・・・貫通通路、屋内外広場、飲食物販店舗など
地下・・・・・・・・・・・飲食物販店舗や駐車場など

2026年4月に着工し、2030年10月末に竣工する予定です。


《過去の写真はこちら》




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