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田町駅西口駅前地区開発事業


森永乳業、三井不動産、JR東日本の3社は、東京都港区にある森永プラザビルを事務所、店舗、産業支援施設などで構成する地上23階、地下2階、高さ約125m、延べ面積約98,600㎡のビルに建て替えます。 鹿島建設が2024年4月から2025年9月末までの工期で既存建物の解体工事を行います。 2025年度の着工、2028年度の竣工、2033年度の全体完成を目指しています。




田町駅西口駅前地区開発事業

2024年11月3日撮影。既存建物を解体していました。



完成イメージ

田町駅西口駅前地区開発事業

[以下2枚、都市計画(素案)の概要より引用]

西側より見ています。 地上24階、地下3階、高さ100.3m、延べ面積40,368㎡の「森永プラザビル」が、地上23階、地下2階、高さ約125m、延べ面積約98,600㎡の最先端のビルへ生まれ変わります。



配置図

田町駅西口駅前地区開発事業

隣接地の「田町タワー」は地上29階、地下2階、高さ156m(最高156m)、延べ面積112,372㎡です。2023年9月に竣工しています。



概要

名 称田町駅西口駅前地区開発事業
所在地東京都港区芝5丁目地内
最寄駅JR「田町」駅、都営浅草線・都営三田線「三田」駅
建築主森永乳業株式会社、三井不動産株式会社、東日本旅客鉄道株式会社
設 計
施 工
用 途事務所、店舗、産業支援施設、駐車場等
敷地面積約6,615㎡
建築面積
延床面積約98,600㎡
構 造
階 数地上23階、地下2階
高 さ約125m
着 工2025年度予定(解体工事:2024年4月~2025年9月予定)
竣 工2028年度予定(全体完成は2033年度予定)
備 考 ◆都市計画(素案)の概要は→こちら

最終更新日:2024年11月9日



地図

ビル建設のほか、交通広場(約3,000㎡)の整備や交差点の改良、駅前デッキ広場(約2,000㎡)の設置、田町駅構内の東西自由通路の拡幅なども計画しています。



2024年11月3日撮影

田町駅西口駅前地区開発事業

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点は田町駅三田口の歩行者デッキの上です。




田町駅西口駅前地区開発事業

①の地点より解体中の「森永プラザビル本館」を見ています。本館は地上24階、地下3階、高さ100.30m、延べ面積40,367.97㎡でした。




田町駅西口駅前地区開発事業

その右手。奥が田町駅になります。




田町駅西口駅前地区開発事業

左手。「森永プラザビル」と接続していたデッキは姿を消していました。




田町駅西口駅前地区開発事業

②の地点に移動しました。




田町駅西口駅前地区開発事業

②の地点より見た解体中の「森永プラザビル」。 解体工事の工期は2024年4月1日~2025年9月30日です。




解体前の「森永プラザビル」です。 2023年8月19日に撮影しました。 1973年に竣工し、森永製菓や森永乳業が本社を置いていました。




田町駅西口駅前地区開発事業

デッキを下りました。解体中の「森永プラザビル」です。




田町駅西口駅前地区開発事業

その右手。解体中の別館が見えます。別館は地上8階、地下2階、高さ41.70m、延べ面積6,648.49㎡でした。




田町駅西口駅前地区開発事業

高さ100m以上のビルが解体されるのは、全国で15棟目、東京で14棟目になります。解体ビルの一覧は→こちら




田町駅西口駅前地区開発事業

③の地点に移動しました。




田町駅西口駅前地区開発事業

③の地点より見た解体中の「森永プラザビル」。




田町駅西口駅前地区開発事業

その左手。左は2023年9月に竣工した「Tamachi Tower(田町タワー)」です。




田町駅西口駅前地区開発事業

その左手。「Tamachi Tower」は地上29階、地下2階、高さ156m(最高156m)、延べ面積112,372㎡です。




田町駅西口駅前地区開発事業

「森永プラザビル」跡地の新ビルは、地上23階、地下2階、高さ約125m、延べ面積約98,600㎡の予定です。




田町駅西口駅前地区開発事業の解体工事のお知らせ

解体工事のお知らせ。 工事名は「森永プラザビル本館・別館(地上)および地下内装設備解体工事」です。 写真クリックで拡大画像を表示。




田町駅西口駅前地区開発事業

解体工事は鹿島建設が担当しています。




田町駅西口駅前地区開発事業

新ビルの事業者です。新ビルは2025年度に着工し、2028年度に竣工する予定で、2033年度の全体完成を目指しています。





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