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(仮称)新宿駅西南口地区 北街区共同開発
京王電鉄とJR東日本は、東京都新宿区西新宿1丁目に所在する京王百貨店新宿店やルミネ新宿店ルミネ1の跡地に、店舗や宿泊施設、駐車場などで構成する地上19階、地下3階、高さ約110m、延べ面積約141,500㎡の複合ビルを新設します。 設計は日建設計とJR東日本建築設計。 2029年3月の南街区竣工後に解体・新築工事に着手し、2040年代までに全体が完成する予定です。
2022年4月9日撮影。 北街区に立地する京王百貨店新宿店です。 地下に京王線新宿駅があります。 本計画と合わせて、新宿駅改良工事が段階的に進められます。 まず、一部先行分として、京王線新宿駅の地下2階ホームを北側へ移動し、ホーム北側端部に改札を新設することにより、地下2階のホーム階から東京メトロ丸ノ内線へ乗り換え可能な動線等が整備されます。 これにより、新宿駅西口地下広場における歩行者交錯の改善および乗り換え時間の短縮等がはかられます。 新宿駅改良工事は2023年度に着手する予定です。
完成イメージ
[以下、2023年8月2日付ニュースリリース(PDF)より引用]
京王電鉄とJR東日本が共同で推進する「新宿駅西南口地区」は南街区と北街区で構成します。
北街区:地上19階、地下3階、高さ約110m、延べ約141,500㎡、店舗・宿泊施設等
南街区:地上36階、地下5階、高さ約225m、延べ約150,000㎡、店舗・事務所・宿泊施設等
南街区にはJR新宿ビル、ヒューマックス南新宿ビル、東京南新宿ビルディング、ミヤコ新宿ビル、MSビルディング、新宿駅前サウスビル、新宿GSビル、新宿南口ビルなどがありました。
大成建設が2023年4月より解体工事を進めています。
2024年10月に着工し、2029年3月末に竣工する予定です。
位置図
左が北です。 甲州街道を挟み北側が北街区、南側が南街区になります。 北街区は新宿区ですが、南街区は新宿区と渋谷区にまたがっています。 当サイトのリストでは新宿区に入れてあります。
全体概要
名 称 | 新宿駅西南口地区 | ||
---|---|---|---|
所在地 | 東京都新宿区西新宿1丁目及び渋谷区代々木2丁目各地内 | ||
最寄駅 | 新宿駅 | ||
建築主 | 京王電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社 | ||
設 計 | 新宿プロジェクト共同建て替え南街区等関連業務共同企業体 (株式会社日建設計、株式会社JR東日本建築設計) | ||
施 工 | (解体工事:大成建設株式会社) | ||
区域面積 | 約1.9ha | ||
敷地面積 | 約16,300㎡ | ||
延床面積 | 約291,500㎡ | ||
容積対象面積 | 約251,000㎡ | ||
街区名 | 北街区 | 南街区 | |
用 途 | 店舗、宿泊施設、駐車場等 | 店舗、事務所、宿泊施設、駐車場等 | |
敷地面積 | 約10,000㎡ | 約6,300㎡ | |
建築面積 | ― | 約6,000㎡ | |
延床面積 | 約141,500㎡ | 約150,000㎡ | |
容積対象面積 | 約125,000㎡ | 約126,000㎡ | |
構 造 | ― | 鉄骨鉄筋コンクリート造 | |
基礎工法 | ― | パイルド・ラフト基礎 | |
階 数 | 地上19階、地下3階 | 地上36階、地上5階 | |
高 さ | 110m | 225m | |
着工予定 | 2028年度以降 | 2024年10月1日予定 | |
竣工予定 | 2040年代予定 | 2029年3月31日予定 | |
備 考 |
◆京王電鉄2023年8月2日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2023年11月25日
地図
建設地に京王「新宿駅」があるほか、JR、小田急、都営地下鉄、東京メトロの「新宿駅」が近接しています。 南街区については→こちら