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(仮称)天神1-7計画(イムズ跡地開発)


三菱地所は、福岡市中央区天神1丁目に所在した商業ビル「イムズ」跡地に、事務所、ホテル、店舗からなる地上20階、地下4階、高さ約91m、延べ面積約74,020㎡の複合ビルを新設します。 設計は三菱地所設計。 2023年7月に着工し、2026年3月に竣工する予定です。



完成イメージ

(仮称)天神1-7計画

[2022年8月30日付ニュースリリース(PDF)より引用]

南西側から見ています。 かなり凝った外観ですね。 建物外装に、MEC Industry(株)が製造する九州産材のCLTのパネルと植栽を有機的に配置した建築デザインとしています。 渡辺通りに面する敷地南西側の建物低層部には、V字柱と吹き抜け空間をつくり、シンボリックかつランドマーク性の高いデザインを実現します。



概要図

(仮称)天神1-7計画

事務所、ホテル、店舗、駐車場で構成します。



位置図

(仮称)天神1-7計画

「天神ビッグバン」とは、規制緩和などを活用して民間ビルの建替えを促進することで、天神地区に新たな空間と雇用を創出するプロジェクトです。 本ビルは、天神の魅力向上に資する一定の要件を満たす、魅力あるデザイン性に優れたビルとして認定し、それに応じてインセンティブを付与する「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けています。



概要

名 称(仮称)天神1-7計画
所在地福岡県福岡市中央区天神1丁目326番1他(地番)
最寄駅地下鉄空港線「天神」駅、西鉄「西鉄福岡(天神)」駅、地下鉄七隈線「天神南」駅
建築主三菱地所株式会社
設 計株式会社 三菱地所設計
施 工
用 途事務所、ホテル、店舗、駐車場
敷地面積約4,640㎡
建築面積約3,930㎡
延床面積約74,020㎡
構 造地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
階 数地上20階、地下4階、塔屋1階
高 さ約91m
着 工2023年7月予定
竣 工2026年3月予定
備 考 ◆三菱地所2022年8月30日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2022年8月31日



地図

建設地まで地下鉄空港線「天神駅」や西鉄「西鉄福岡(天神)駅」より徒歩2分、地下鉄七隈線「天神南駅」より徒歩3分ほどです。 七隈線の延伸区間「天神南駅~博多駅」は2023年3月27日に開業する予定です。



2022年5月撮影

(仮称)天神1-7計画

2022年5月17日撮影。北東側から見ています。大成建設が2021年10月1日~2023年4月30日の工期で「(仮称)天神1-7計画 既存建物地上解体工事」を進めています。




(仮称)天神1-7計画

北側から。




(仮称)天神1-7計画

北西側から。左奥は福岡市役所です。




(仮称)天神1-7計画

その左手。 建設地北側では「福ビル街区建替プロジェクト」(地上19階、高さ約97m)が進行中です。 写真左奥は2021年9月に竣工した「天神ビジネスセンター」(地上19階、高さ89.525m)です。 天神地区では再開発が目白押しですね。







2021年11月撮影

(仮称)天神1-7計画

2021年11月4日撮影。西側から。イムズの解体工事は2021年10月より始まりました。




(仮称)天神1-7計画

南西側から。




(仮称)天神1-7計画

南側から。




(仮称)天神1-7計画

北東側から。







2020年9月撮影

(仮称)天神1-7計画

2020年9月30日撮影。 南西側から見たイムズ。 イムズ(IMS)は「Inter Media Station」の略です。 三菱地所初の単館商業ビルとして1989年4月12日に開業しました。




(仮称)天神1-7計画

隣接する建物(写真中央左)は「天神愛眼ビル」(地上11階)です。色調は同じですが別々のビルになります。




(仮称)天神1-7計画

イムズは地上14階、地下4階、延べ面積44,863㎡でした。




(仮称)天神1-7計画

2021年8月31日に閉館しました。営業期間は32年と4か月ほどになります。







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