TOP建設中・計画中INDEX福岡県福岡市


(仮称)天神1-7計画(イムズ跡地開発)


三菱地所とエースグループインターナショナルは2024年2月21日、福岡市中央区天神1丁目において計画中の「(仮称)天神1-7計画」に、アジア地域において2施設目かつ九州初進出となる「エースホテル」が出店すると発表しました。 本計画では商業ビル「イムズ」跡地に事務所、ホテル、店舗などで構成する地上21階、地下4階、高さ約91m、延べ面積約73,960㎡の大型複合ビルを新設します。 設計は三菱地所設計、施工は大林組。 2024年5月に着工し、2026年12月に竣工する予定で、「エースホテル福岡」は2027年の開業を目指しています。




(仮称)天神1-7計画

2023年10月18日撮影。南東側より見た建設地。2023年7月に準備工事に着手しています。準備工事では地下水圧の浮き上がり対策などの地盤工事、新築着工に向けた調査を行います。



完成イメージ(東側)

(仮称)天神1-7計画

[2024年2月21日付ニュースリリースより引用]

「エースホテル福岡」は1階~3階及び16階~20階に展開します。ホテルエントランスやラウンジは東側低層部に配置。客室は192室を予定しています。 このほか、ビル低層部に店舗、中層部にオフィスが入ります。



完成イメージ(西側)

(仮称)天神1-7計画

建物外装に、MEC Industry(株)が製造する九州産材のCLTのパネルと植栽を有機的に配置した建築デザインとしています。 渡辺通りに面する敷地南西側の建物低層部には、V字柱と吹き抜け空間をつくり、シンボリックかつランドマーク性の高いデザインを実現します。



位置図

(仮称)天神1-7計画

「天神ビッグバン」とは、規制緩和などを活用して民間ビルの建替えを促進することで、天神地区に新たな空間と雇用を創出するプロジェクトです。 本ビルは、天神の魅力向上に資する一定の要件を満たす、魅力あるデザイン性に優れたビルとして認定し、それに応じてインセンティブを付与する「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けています。



概要

計画名(仮称)天神1-7計画
ホテル名エースホテル福岡
所在地福岡県福岡市中央区天神1丁目326番1他(地番)
最寄駅地下鉄空港線「天神」駅、西鉄「西鉄福岡(天神)」駅、地下鉄七隈線「天神南」駅
建築主三菱地所株式会社
設 計株式会社 三菱地所設計
施 工株式会社 大林組
用 途事務所、ホテル、店舗、駐車場
敷地面積約4,640㎡(4,637.84㎡)
建築面積約3,930㎡(3,959.28㎡)
延床面積約74,020㎡(73,958.86㎡)
構 造地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
階 数地上21階、地下4階
高 さ約91m
着 工2024年5月(準備工事:2023年7月~2024年5月)
竣 工2026年12月予定
開 業/th>ホテル:2027年予定
備 考 ◆三菱地所2024年2月21日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2024年4月11日



地図

建設地まで地下鉄空港線「天神駅」や西鉄「西鉄福岡(天神)駅」より徒歩2分、地下鉄七隈線「天神南駅」より徒歩3分ほどです。 七隈線の「天神南駅~博多駅」は2023年3月27日に開業しています。



2023年10月撮影

(仮称)天神1-7計画

2023年10月22日撮影。北東側より見た建設地。2023年7月に準備工事に着手しています。




(仮称)天神1-7計画

南東側より見た建設地。現地の作業予定によると、鉄筋・型枠工事、地下解体工事、SMW工事を進めています。




(仮称)天神1-7計画

「(仮称)天神1-7計画」建設地北側では「(仮称)新福岡ビル」(地上19階、高さ約97m)を建設中です。 「(仮称)新福岡ビル」は2024年12月に竣工し、2025年春に開業する予定です。




(仮称)天神1-7計画

左手。建設地南側の様子です。




(仮称)天神1-7計画

南側より見た建設地。ここに地上20階、地下4階、高さ約91m、延べ面積約74,020㎡の複合ビルが出現します。




(仮称)天神1-7計画

南西側より見た建設地。新ビルは地下2階~地上2階に商業施設、1~3階および16~20階にホテル、3~15階(6階は機械室)にオフィスを配置します。




(仮称)天神1-7計画

渡辺通り西側歩道より見た建設地。




(仮称)天神1-7計画

その左手。「天神愛眼ビル」(地上11階)は存続します。




(仮称)天神1-7計画

2026年12月に竣工する予定で、「エースホテル福岡」は2027年に開業する予定です。


《過去の写真はこちら》




ページの先頭へ戻る