TOP建設中・計画中INDEX福岡県福岡市


(仮称)天神1-7計画(イムズ跡地開発)


三菱地所は、福岡市中央区天神1丁目に所在した商業ビル「イムズ」跡地に、事務所、ホテル、店舗などで構成する地上21階、地下4階、高さ約91m、延べ面積約73,960㎡の大型複合ビルを新設します。 ホテルは「エースホテル福岡」が進出。 設計は三菱地所設計、施工は大林組。 2026年12月に竣工し、2027年に開業する予定です。




(仮称)天神1-7計画

2024年9月1日撮影。南西側より見た建設地。2024年5月15日に着工しています。



完成イメージ(東側)

(仮称)天神1-7計画

[以下2枚、国土交通省2024年6月13日付報道発表資料より引用]

三菱地所とエースグループインターナショナルは2024年2月21日、本施設にアジア地域において2施設目かつ九州初進出となる「エースホテル」が出店すると発表しています。



完成イメージ(西側)

(仮称)天神1-7計画

建物外装に、MEC Industry(株)が製造する九州産材のCLTのパネルと植栽を有機的に配置した建築デザインとしています。 渡辺通りに面する敷地南西側の建物低層部には、V字柱と吹き抜け空間をつくり、シンボリックかつランドマーク性の高いデザインを実現します。



断面イメージ

(仮称)天神1-7計画

[2024年5月15日付ニュースリリースより引用]

「エースホテル福岡」は1階~3階及び16階~20階に展開します。ホテルエントランスやラウンジは東側低層部に配置。客室は192室を予定しています。 このほか、ビル低層部に店舗、中層部にオフィスが入ります。



概要

計画名(仮称)天神1-7計画
ホテル名エースホテル福岡
所在地福岡県福岡市中央区天神1丁目326番1他(地番)
福岡県福岡市中央区天神1丁目7-11(旧ビル住居表示)
最寄駅地下鉄空港線「天神」駅、西鉄「西鉄福岡(天神)」駅、地下鉄七隈線「天神南」駅
建築主三菱地所株式会社
設 計株式会社 三菱地所設計
施 工株式会社 大林組
用 途事務所、ホテル、店舗、駐車場
敷地面積4,637.84㎡
建築面積3,959.28㎡
延床面積73,958.86㎡
構 造地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
階 数地上21階、地下4階
高 さ約91m
着 工2024年5月15日(安全祈願祭:2024年5月15日)
竣 工2026年12月31日予定
開 業/th>2027年予定(ホテル)
備 考 ◆準備工事:2023年7月~2024年5月
◆三菱地所2024年5月15日付ニュースリリース(着工)は→こちら

最終更新日:2024年9月15日



地図

西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)駅」及び地下鉄空港線「天神駅」・地下鉄七隈線「天神南駅」と地下で接続します。



2024年9月1日撮影

(仮称)天神1-7計画

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




(仮称)天神1-7計画

①の地点より建設地を見ています。建設地は、2021年8月に営業を終了したファッションビル「イムズ (IMS) 」の跡地です。その後解体され、2024年5月15日に着工しています。




(仮称)天神1-7計画

②の地点に移動しました。




(仮称)天神1-7計画

②の地点より見た建設地。ここに地上21階、地下4階、高さ約91m、延べ面積約73,960㎡の複合ビルが出現します。




(仮称)天神1-7計画

その左手。 同じ区画にある「天神愛眼ビル」(地上11階)は存続しています。 奥では「ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル)」を建設中です。 規模は地上19階、地下4階、高さ約97m、延べ面積約147,000㎡。 2024年12月末に竣工し、2025年春に開業する予定です。




(仮称)天神1-7計画

その左手。建設地西側。渡辺通り。




(仮称)天神1-7計画

右手。建設地南側の様子。




(仮称)天神1-7計画

その右手。建設地南側に「天神ツインビル」(地上14階)があります。




(仮称)天神1-7計画

③の地点に移動しました。




(仮称)天神1-7計画

③の地点より見た建設地。 本ビルは、天神の魅力向上に資する一定の要件を満たす、魅力あるデザイン性に優れたビルとして認定し、それに応じてインセンティブを付与する「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けています。 なお、「天神ビッグバン」とは、規制緩和などを活用して民間ビルの建替えを促進することで、天神地区に新たな空間と雇用を創出するプロジェクトです。




(仮称)天神1-7計画

その左手。渡辺通り。




(仮称)天神1-7計画

右手。建設地南側。




(仮称)天神1-7計画

仮囲いの透明部分より見た内部の様子です。地下躯体工事を進めていました。




(仮称)天神1-7計画

南側より見た建設地。 国土交通省は2024年6月13日、国土交通大臣が本計画を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しました。 これにより、認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。 報道発表資料は→こちら




(仮称)天神1-7計画

④の地点に移動しました。




(仮称)天神1-7計画

④の地点より見た建設地。 「天神地下街」や「星の広場」と接続する地下2階のほか、地上2階までの低層部にショップ&レストラン(約1,100坪)を配置する計画です。




(仮称)天神1-7計画

その左手。建設地南側。




(仮称)天神1-7計画

右手。建設地東側の様子です。 中央奥では「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」が進行中です。 地上18階、地下2階、高さ約88.2m、延べ面積約63,000㎡の高層ビルが2026年6月頃に竣工する予定です。




(仮称)天神1-7計画

その右手。「福岡市役所」(地上15階、高さ64.5m)があります。




(仮称)天神1-7計画

仮囲いの透明部分より見た内部の様子です。




(仮称)天神1-7計画

東側(市役所側)より見ています。 新ビル東側1階~3階には「エースホテル福岡」のエントランスやラウンジ、カフェバー、レストラン、ギャラリー、ファンクションルーム、ミーティングルームを配置する計画です。




(仮称)天神1-7計画

⑤の地点に移動しました。




(仮称)天神1-7計画

⑤の地点より見た建設地。 3階にオフィスエントランスを配置。 4階・5階および7階~15階が総貸室面積約26,508㎡(約8,019坪)のオフィスフロアとなります(6階は機械室)。 7階~15階は1フロア約2,600㎡(約790坪)で、11区画から19区画まで分割可能(最小35坪程度)とする計画です。 天井高は2.8mを確保します。




(仮称)天神1-7計画

その左手。建設地東側。




(仮称)天神1-7計画

右手。建設地北側。




(仮称)天神1-7計画

北側より見た建設地。 「エースホテル福岡」は1階~3階に加えて16階~20階に展開します。 客室は192室を予定。 20階にはルーフトップバーも設ける計画です。 なお、21階は塔屋となります。




(仮称)天神1-7計画

⑥の地点に移動しました。




(仮称)天神1-7計画

⑥の地点より見た建設地。 アメリカシアトル発のホテルブランド「エースホテル」は、2020年にオープンした「エースホテル京都」に続き、本計画への出店が日本国内において2施設目となります。




(仮称)天神1-7計画

その左手。建設地北側。




(仮称)天神1-7計画

⑦の地点に移動しました。




(仮称)天神1-7計画

⑦の地点より見た建設地。 地震に備えて制震構造を採用。建築基準法の規定値に対して1.25倍以上の耐震性能を実現するそうです。




(仮称)天神1-7計画

また、最大72時間供給が可能な非常用発電機やオフィス基準階の各階に防災備蓄倉庫を配置する計画です。




(仮称)天神1-7計画

その右手。天神地下街や地下鉄の入口があります。




(仮称)天神1-7計画の予定建築物のお知らせ

「(仮称)天神1-7計画」の予定建築物のお知らせです。2026年12月に竣工する予定です。以下3枚、写真クリックで拡大画像を表示。




(仮称)天神1-7計画

福岡市旅館等設置規制指導要綱による標識です。ホテルは2027年に開業する予定です。




(仮称)天神1-7計画

平面図部分を拡大しました。上が1階、下が17階の平面図です。


《過去の写真はこちら》




ページの先頭へ戻る