TOP >建設中・計画中INDEX >愛知県 >名古屋市
ザ・ランドマーク名古屋栄(コンラッド名古屋)
ザ・ランドマーク名古屋栄は、三菱地所、J.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞社の5社が栄駅隣接地(名古屋市中区錦3丁目)に新設する超高層ビルです。 規模は地上41階、地下4階、高さ211.7m、延べ面積約109,700㎡。 商業施設(ハエラ)、シネコン(TOHOシネマズ)、オフィス、ホテル(コンラッド名古屋)などで構成。 設計は三菱地所設計と竹中工務店、施工は竹中工務店。 2026年3月に竣工し、同年夏頃に開業する予定です。
![]() |
2025年10月23日撮影。南東側より。2025年2月5日に上棟式を開いています。
完成イメージ
![]() |
[以下3枚、2024年7月24日付ニュースリリース(PDF)より引用]
南東側より見ています。
ホテルゾーンには米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出します。
愛知県と名古屋市は2021年9月に本事業を高級ホテル立地促進補助金の補助事業に認定しています。
権利関係・用途構成
![]() |
地下2階~地上4階に商業施設「HAERA(ハエラ)」、5階~9階にシネコン「TOHOシネマズ」、10階~11階に「コンラッド名古屋」の施設、12階に3層吹き抜けのスカイロビー、13~14階にコワーキング、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能、15~30階にオフィス、31階~41階に「コンラッド名古屋」(客室170室)を配置する計画です。
位置図
![]() |
名古屋市は2020年3月、錦三丁目25番街区の市有地等活用事業の事業候補者に三菱地所を代表とするグループを選定。 国土交通大臣は、(仮称)錦三丁目25番街区計画を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。
概要
| 名 称 | ザ・ランドマーク名古屋栄 |
|---|---|
| ホテル名 | コンラッド名古屋 |
| 計画名 | (仮称)錦三丁目25番街区計画 |
| 事業名 | 錦三丁目25番街区市有地等活用事業 |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中区錦3丁目2501番1ほか(地番) 愛知県名古屋市中区錦3丁目25(住居表示) |
| 最寄駅 | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅直結 |
| 建築主 | 三菱地所株式会社、J.フロント都市開発株式会社、日本郵政不動産株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社中日新聞社 |
| 設 計 | 株式会社三菱地所設計、株式会社竹中工務店 |
| 監 理 | 株式会社竹中工務店 |
| C M | 株式会社三菱地所設計(コンストラクションマネジメント) |
| 施 工 | 株式会社竹中工務店 |
| 用 途 | ホテル、オフィス、シネコン、商業、駐車場 |
| 敷地面積 | 4,866.40㎡ |
| 建築面積 | 4,620.07㎡ |
| 延床面積 | 109,679.74㎡ |
| 構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 |
| 階 数 | 地上41階、地下4階 |
| 高 さ | 211.700m |
| 着 工 | 2022年7月1日(起工式:2022年6月13日) |
| 竣 工 | 2026年3月予定 |
| 開 業 | 2026年夏頃予定 |
| 備 考 |
◆名古屋市2020年5月20日付(事業候補者決定)は→こちら ◆愛知県2021年9月13日付(高級ホテル立地促進補助金の補助事業の認定)は→こちら ◆国土交通省2022年6月8日付(優良な民間都市再生事業に認定)は→こちら ◆事業者5社2022年6月13日付(着工)は→こちら ◆三菱地所・ヒルトン2022年6月13日付(ホテル決定)は→こちら ◆事業者5社2024年7月24日付(名称決定)は→こちら ◆事業者4社2025年10月14日付(商業施設名決定)は→こちら |
最終更新日:2025年10月27日
地図
建設地は久屋大通、広小路通、錦通、大津通の4つの大通りに囲まれています。 地下鉄(東山線・名城線)、地下街(クリスタル広場)との接続を行い、建物内に複数のエスカレーター・エレベーターを整備することで利用者が地下と地上とをバリアフリーで自由に行き来できる歩行空間を実現する予定です。
2025年10月23日撮影
![]() |
①の地点よりスタートします。
![]() |
①の地点より見ています。外観はほぼ完成しています。仕上げの段階ですね。
![]() |
その左手。建設地西側。大津通。
![]() |
右手。建設地南側。広小路。右は「名古屋三越栄店」です。こちらに進みます。
![]() |
地上41階、地下4階、高さ211.7m、延べ面積約109,700㎡です。
![]() |
名古屋で5番目(JRセントラルタワーズを2棟扱いとした場合)に高く、栄地区ではもっとも高いビルとなります。
ミッドランドスクエア ………………………… 地上47階、高さ247m
JRセントラルタワーズ オフィスタワー … 地上51階、高さ245.1m
JRセントラルタワーズ ホテルタワー …… 地上53階、高さ226m
JRゲートタワー ……………………………… 地上46階、高さ220m
ザ・ランドマーク名古屋栄 …………………… 地上41階、高さ211.7m
![]() |
②の地点に移動しました。
![]() |
②の地点より見ています。 J.フロント リテイリング、大丸松坂屋百貨店、パルコ、J.フロント都市開発の4社は2025年10月14日、地下2階~地上4階に商業施設「HAERA(ハエラ)」(約18,776㎡)が開業すると発表。 名古屋のシンボルでもある久屋大通・大津通に面して、世界を代表するラグジュアリーブランドが旗艦店として大型メゾネット店舗を構えるそうです。
![]() |
その左手。建設地南側。広小路。
![]() |
右手。建設地東側は久屋大通です。
![]() |
商業施設「HAERA(ハエラ)」には、新たな文化を生み出すニュークラシックなファッションやライフスタイル提案のほか、ハイグレードからカジュアルシーンまでを網羅したレストランやスイーツ等、新たな食体験の場を提供するとしています。 出店する約65店舗については2026年春頃に発表する予定だそうです。
![]() |
東側より見ています。街区の一角に「トップカメラ名古屋本店」「AYA栄ビル」「日生村瀬ビル」があります。
![]() |
「オアシス21」より見た「ザ・ランドマーク名古屋栄」。 4階~5階の屋上には、それぞれ商業施設、シネコンロビーと隣接した広場が整備されます。
![]() |
5階~9階にはシネマコンプレックス「TOHOシネマズ名古屋栄(仮称)」が開業します。 驚異的なシャープネス、抜群の明るさ、深みのあるコントラスト、豊かな色彩、12chのリアルサウンドを有する「IMAXレーザー」を導入するとしています。
![]() |
③の地点に移動しました。
![]() |
③の地点より。 12階に3層吹き抜けのスカイロビーが設けられ、15~30階には総貸付面積約25,000㎡(約7,500坪)、基準階面積約1,600㎡(約480坪)のオフィスが整備されます。
![]() |
その左手。久屋大通。南方面。2024年に開業した「中日ビル」(地上33階、高さ158.877m)が見えます。
![]() |
その反対側。北方面です。「ザ・ランドマーク名古屋栄」は、高さ180mの「中部電力MIRAI TOWER」(名古屋テレビ塔)も上回ります。
![]() |
接近しました。北東側より見ています。 13~14階には、新たなビジネスの創発を目的とした、コワーキング、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能などが整備されます。
![]() |
その左手。久屋大通。
![]() |
右手。建設地北側は錦通です。こちらに進みます。
![]() |
北側より。 10階~11階および31階~41階に「コンラッド名古屋」が開業します。 客室は31階~41階に170室を計画。このうちスイートルームは29室を用意。 スタンダードルームの客室面積は約50㎡を予定しています。
![]() |
その右手。建設地西側に商業施設「サンシャインサカエ」があります。
![]() |
④の地点に移動しました。
![]() |
④の地点より見ています。 ホテル施設として10階~11階に国際MICEに対応したボールルームや会議室等、31階にレセプションロビーや料飲施設であるオールデイダイニング、32階にスパ・プールとジム、40階にルーフトップバーを計画しています。
![]() |
その左手。建設地北側。錦通。
![]() |
右手。建設地西側。大津通。
![]() |
西側より見上げました。「ザ・ランドマーク名古屋栄」は、2026年3月に竣工し、同年夏に開業する予定です。



























