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ザ・ランドマーク名古屋栄(コンラッド名古屋)
ザ・ランドマーク名古屋栄は、三菱地所、J.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞社の5社が、名古屋市中区錦3丁目に新設する超高層ビルです。 規模は地上41階、地下4階、高さ211.7m、延べ面積約109,700㎡。 商業施設、シネコン(TOHOシネマズ)、オフィス、ホテル(コンラッド名古屋)などで構成します。 設計は三菱地所設計と竹中工務店、施工は竹中工務店。 2026年3月に竣工し、同年夏頃に開業する予定です。
2024年11月6日撮影。南西側より。
完成イメージ
[以下3枚、2024年7月24日付ニュースリリース(PDF)より引用]
南東側より見ています。
ホテルゾーンには米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出します。
愛知県と名古屋市は2021年9月に本事業を高級ホテル立地促進補助金の補助事業に認定しています。
権利関係・用途構成
地下2階~地上4階にJ.フロント リテイリンググループによる新たな商業施設、5階~9階にシネコン「TOHOシネマズ」、10階~11階にホテル施設、12階に3層吹き抜けのスカイロビー、13~14階にコワーキング、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能、15~30階にオフィス、31階~41階にホテル客室(170室)を計画しています。
位置図
名古屋市は2020年3月、錦三丁目25番街区の市有地等活用事業の事業候補者に三菱地所を代表とするグループを選定。 国土交通大臣は、(仮称)錦三丁目25番街区計画を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。
概要
名 称 | ザ・ランドマーク名古屋栄 |
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ホテル名 | コンラッド名古屋 |
計画名 | (仮称)錦三丁目25番街区計画 |
事業名 | 錦三丁目25番街区市有地等活用事業 |
所在地 | 愛知県名古屋市中区錦3丁目2501番1ほか(地番) 愛知県名古屋市中区錦3丁目25(住居表示) |
最寄駅 | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅直結 |
建築主 | 三菱地所株式会社、J.フロント都市開発株式会社、日本郵政不動産株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社中日新聞社 |
設 計 | 株式会社三菱地所設計、株式会社竹中工務店 |
監 理 | 株式会社竹中工務店 |
C M | 株式会社三菱地所設計(コンストラクションマネジメント) |
施 工 | 株式会社竹中工務店 |
用 途 | ホテル、オフィス、シネコン、商業、駐車場 |
敷地面積 | 4,866.40㎡ |
建築面積 | 4,620.07㎡ |
延床面積 | 109,679.74㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上41階、地下4階 |
高 さ | 211.700m |
着 工 | 2022年7月1日(起工式:2022年6月13日) |
竣 工 | 2026年3月予定 |
開 業 | 2026年夏頃予定 |
備 考 |
◆名古屋市2020年5月20日付(事業候補者決定)は→こちら ◆愛知県2021年9月13日付(高級ホテル立地促進補助金の補助事業の認定)は→こちら ◆国土交通省2022年6月8日付(優良な民間都市再生事業に認定)は→こちら ◆事業者5社2022年6月13日付(PDF)(着工)は→こちら ◆三菱地所・ヒルトン2022年6月13日付(PDF)(ホテル決定)は→こちら ◆事業者5社2024年7月24日付(PDF)(名称決定)は→こちら |
最終更新日:2024年11月14日
地図
建設地は久屋大通、広小路通、錦通、大津通の4つの大通りに囲まれています。 地下鉄(東山線・名城線)、地下街(クリスタル広場)との接続を行い、建物内に複数のエスカレーター・エレベーターを整備することで利用者が地下と地上とをバリアフリーで自由に行き来できる歩行空間を実現する予定です。
2024年11月3日撮影
①の地点(久屋大通公園)よりスタートします。
①の地点より見ています。2024年に開業した「中日ビル」(地上33階、高さ158.877m)の左奥に「ザ・ランドマーク名古屋栄」が姿を現しています。
建設中の「ザ・ランドマーク名古屋栄」を見ながら久屋大通公園を北上します。
「ザ・ランドマーク名古屋栄」は2022年6月13日に起工式を執り行い、2022年7月1日に着工しています。
30階くらいまで建ち上がっているようです。41階建てなのでまだまだ高くなります。
②の地点に移動しました。
②の地点より見ています。建物南側の中層部が東に突き出ています。
③の地点より。 新ビルの地下2階~地上4階には「J.フロント リテイリンググループ」による新たな商業施設が整備されます。
その左手。建設地南側は広小路です。
右手。建設地東側。久屋大通。
④の地点に移動しました。
④の地点より見ています。 5~9階にはTOHOシネマズ(株)が運営する「TOHOシネマズ」が進出。栄エリアでは初のシネコンとなります。
少し北に進んだ地点より。街区の一角に「トップカメラ名古屋本店」「AYA栄ビル」「日生村瀬ビル」があります。
⑤の地点に移動しました。
⑤の地点より見ています。 4階~5階の屋上には、それぞれ商業施設、シネコンロビーと隣接した広場が整備されます
⑥の地点より見ています。 12階に3層吹き抜けのスカイロビーが設けられ、15~30階には総貸付面積約25,000㎡(約7,500坪)、基準階面積約1,600㎡(約480坪)のオフィスが整備されます。
その左手。建設地東側。久屋大通。
その左手。中日ビル。このビルより50メートルほど高いビルが誕生することになります。
続いて建設地北側の様子です。錦通です。こちらに進みます。
北側より。 13~14階には、新たなビジネスの創発を目的とした、コワーキング、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能などが整備されます。
⑦の地点に移動しました。
⑦の地点より見ています。 10階~11階および31階~41階に「コンラッド名古屋」が開業します。 客室は31階~41階に170室を計画。このうちスイートルームは29室を用意。 スタンダードルームの客室面積は約50㎡を予定しています。
「サンシャイン栄」の観覧車との2ショット。
その左手。建設地北側。錦通。
右手。建設地西側。大津通。こちらに進みます。
西側より。 ホテル施設として10階~11階に国際MICEに対応したボールルームや会議室等、31階にレセプションロビーや料飲施設であるオールデイダイニング、32階にスパ・プールとジム、40階にルーフトップバーを計画しています。
その右手。建設地南側に「名古屋三越栄店」があります。こちらにも地上34階、高さ180mの超高層ビルに建て替える計画がありましたが、お流れとなっています。
⑧の地点に移動しました。
⑧の地点より見ています。2024年11月の時点で、200m以上の高さのビルを国内で建設しているのは、東京以外でここだけとなります。なお、札幌と大阪には建設計画があります。
その左手。建設地西側。大津通。
右手。建設地南側。広小路通。こちらに進みます。
南側より。「ザ・ランドマーク名古屋栄」は2026年3月に竣工し、夏頃に開業する予定です。
最後は「中部電力MIRAI TOWER」(高さ180m)の北側より見ています。「ザ・ランドマーク名古屋栄」は、同タワーを上回る栄地区でもっとも高い建造物となります。