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ザ・ランドマーク名古屋栄(コンラッド名古屋)


三菱地所、J.フロント都市開発、日本郵政不動産、明治安田生命、中日新聞社の5社は2024年7月24日、名古屋市中区錦3丁目に新設する超高層ビルの名称を「ザ・ランドマーク名古屋栄」に決定したと発表しました。 同ビルはオフィス、ホテル(コンラッド名古屋)、シネコン(TOHOシネマズ)、商業施設などで構成。 規模は地上41階、地下4階、高さ211.7m、延べ面積約109,700㎡。 設計は三菱地所設計と竹中工務店、施工は竹中工務店。 2026年3月に竣工し、同年夏頃に開業する予定です。



完成イメージ

(仮称)錦三丁目25番街区計画

[以下3枚、2024年7月24日付ニュースリリース(PDF)より引用]
南西側より見ています。 ホテルゾーンには米ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出します。 愛知県と名古屋市は2021年9月に本事業を高級ホテル立地促進補助金の補助事業に認定しています。



権利関係・用途構成

(仮称)錦三丁目25番街区計画

地下2階~地上4階には「J.フロント リテイリンググループ」による新たな商業施設が整備されます。 5~9階にはTOHOシネマズ(株)が運営する「TOHOシネマズ」が進出。栄エリアでは初のシネコンとなります。 4~5階の屋上には、それぞれ商業施設、シネコンロビーと隣接した広場を整備します

12階に3層吹き抜けのスカイロビーを設け、15~30階には総貸付面積約25,000㎡(約7,500坪)、基準階面積約1,600㎡(約480坪)のオフィスを整備します。 13~14階には、新たなビジネスの創発を目的に、コワーキング、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能などを整備します。

10、11、31~41階に「コンラッド名古屋」が開業します。 10~11階に国際MICEに対応したボールルームや会議室等、31階にレセプションロビーや料飲施設であるオールデイダイニング、32階にスパ・プールとジム、40階にルーフトップバーを設けます。 客室は31~41階に170室を用意。スイートルームは29室を設けます。スタンダードルームの客室面積は約50㎡を予定しています。



位置図

(仮称)錦三丁目25番街区計画

名古屋市は2020年3月、錦三丁目25番街区の市有地等活用事業の事業候補者に三菱地所を代表とするグループを選定していました。

国土交通大臣は、(仮称)錦三丁目25番街区計画を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。これにより、金融支援や税制上の特例措置の支援が受けられます。 国土交通省2022年6月8日付報道発表資料は→こちら



現地の様子

(仮称)錦三丁目25番街区計画

2023年10月2日撮影。南西側より見た建設地。栄地区においてもっとも高いビルが誕生することになります。



概要

名 称ザ・ランドマーク名古屋栄
計画名(仮称)錦三丁目25番街区計画
事業名錦三丁目25番街区市有地等活用事業
ホテル名コンラッド名古屋
所在地愛知県名古屋市中区錦3丁目2501番1ほか(地番)
愛知県名古屋市中区錦3丁目25(住居表示)
最寄駅地下鉄東山線・名城線「栄」駅直結
建築主三菱地所株式会社、J.フロント都市開発株式会社、日本郵政不動産株式会社、明治安田生命保険相互会社、株式会社中日新聞社
設 計株式会社三菱地所設計、株式会社竹中工務店
監 理株式会社竹中工務店
C M株式会社三菱地所設計(コンストラクションマネジメント)
施 工株式会社竹中工務店
用 途ホテル、オフィス、シネコン、商業、駐車場
敷地面積4,866.40㎡
建築面積4,620.07㎡
延床面積109,679.74㎡
構 造鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
階 数地上41階、地下4階
高 さ211.700m
着 工2022年7月1日(起工式:2022年6月13日)
竣 工2026年3月予定
開 業2026年夏頃予定
備 考 ◆名古屋市2020年5月20日付(事業候補者決定)は→こちら
◆愛知県2021年9月13日付(高級ホテル立地促進補助金の補助事業の認定)は→こちら
◆国土交通省2022年6月8日付(優良な民間都市再生事業に認定)は→こちら
◆事業者5社2022年6月13日付(PDF)(着工)は→こちら
◆三菱地所・ヒルトン2022年6月13日付(PDF)(ホテル決定)は→こちら ◆事業者5社2024年7月24日付(PDF)(名称決定)は→こちら

最終更新日:2024年7月24日



地図

建設地は久屋大通、広小路通、錦通、大津通の4つの大通りに囲まれています。 地下鉄(東山線・名城線)、地下街(クリスタル広場)との接続を行い、建物内に複数のエスカレーター・エレベーターを整備することで利用者が地下と地上とをバリアフリーで自由に行き来できる歩行空間を実現する予定です。



2023年10月2日撮影

(仮称)錦三丁目25番街区計画

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

①の地点より建設地を見ています。2022年6月13日に起工式を執り行い、2022年7月1日に着工しています。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

その左手。建設地南側は広小路です。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

右手。建設地東側は久屋大通(久屋大通公園)です。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

久屋大通公園より見た建設地。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

その北側の様子。街区の一角に「トップカメラ名古屋本店」「AYA栄ビル」「日生村瀬ビル」があります。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

②の地点に移動します。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

②の地点より見た「日生村瀬ビル」です。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

その左手。久屋大通公園です。奥に2023年7月に竣工した「中日ビル」(地上33階、高さ158.877m)が見えます。2024年春に開業する予定です。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

右手。錦通。こちらに進みます。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

北側より見た建設地。ここに地上41階、地下4階、高さ211.7m、延べ面積約109,700㎡の超高層ビルが出現します。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

その右手。観覧車がある建物が商業施設「サンシャインサカエ」で、その左側が商業施設「BINO」です。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

③の地点に移動します。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

③の地点より見た建設地。奥に見える「中日ビル」より50メートルほど高い超高層ビルが誕生することになります。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

その左手。建設地北側、錦通。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

右手。建設地西側は大津通です。こちらに進みます。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

西側より見た建設地。 新ビルは地下2階~地上4階にパルコ運営の商業施設、5~9階に映画館「TOHOシネマズ」、12階に3層吹き抜けのスカイロビー、13~14階にコワーキング、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能、15~30階にオフィスを計画しています。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

その右手。建設地南側に「名古屋栄三越」があります。地上34階、高さ180mの超高層ビルに建て替える計画がありましたが、白紙に戻っています。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

④の地点に移動します。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

④の地点より見た建設地。 10、11、31~41階に「コンラッド名古屋」が開業します。 客室は31~41階にスイートルーム29室を含む170室を用意。 スタンダードルームの客室面積は約50㎡を確保します。 このほか、10~11階にボールルームや会議室等、31階にレセプションロビーやオールデイダイニング、32階にスパ・プールとジム、40階にルーフトップバーを計画しています。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

その左手。建設地西側、大津通。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

右手。建設地南側、広小路。こちらに進みます。




(仮称)錦三丁目25番街区計画

南側より見た建設地。2026年3月に竣工する予定で、同年夏の開業を目指しています。


《過去の写真はこちら》




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