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中日ビル(ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋)


中日ビルは、中部日本ビルディングと中日新聞社が名古屋市中区栄4丁目に新設したオフィス、ホテル、商業施設、多目的ホールなどで構成する地上33階、地下5階、高さ158.877m、延べ面積117,293㎡の超高層ビルです。 設計・施工は竹中工務店。 2023年7月に竣工しました。 2024年2月20日に「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」が開業しました。 4月23日に全面開業する予定です。




中日ビル

2023年3月15日撮影。旧ビルの正式名は中部日本ビルディング(愛称:中日ビル)でした。新ビルは正式名が「中日ビル」になります。

中部日本ビルディングと中日新聞社は2024年1月11日、中日ビルを4月23日に全面開業すると発表しました。 ニュースリリースは→こちら

中部日本ビルディングと中日新聞社は2023年4月25日、中日ビルのロゴマークおよびタグラインを発表しました。 企業の思いやビジョンを伝える言葉の「タグライン」は「これからも、まちとサカエる。」と設定。 公式ホームページも新設しています。 ニュースリリースは→こちら/ 公式HPは→こちら

ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは2023年4月25日、中日ビルに「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」が2024年2月に開業すると発表しました。 客室(約250室)、レストラン(3か所)、バー、ラウンジ、サウナ、ジムを備えます。 ホテルのシグニチャーレストランとして「中国飯店 春秋」が出店します。 ニュースリリース(PDF)は→こちら

中部日本ビルディングと中日新聞社は2021年7月7日、(仮称)新中日ビルの名称を「中日ビル」に決定したと発表しました。 なお、中日ビルは中部日本ビルディングが所有し、土地は中日新聞社が所有します。 ニュースリリースは→こちら

国土交通省は2021年2月26日、国土交通大臣が本事業を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しました。 これにより、金融支援や税制上の特例措置等の支援が受けられます。 プレスリリースは→こちら

三菱地所などは2019年2月15日、三菱地所がプロジェクトマネジメント支援業務を、三菱地所設計がコンストラクションマネジメント業務を手掛けていること及び新ビルに三菱地所グループのロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが出店することを発表しました。



断面図

(仮称)中日ビル建替計画

[2024年1月11日付ニュースリリース(PDF)より引用]

地下1階~地上3階までの商業エリアにはカフェ、グルメ、アウトドア、ライフスタイル雑貨、書店&喫茶など93のテナントが出店します。 4~5階にはカルチャースクール「中日文化センター栄」が4月3日にオープンします。 このほか4階にショップやクリニック、5階に全国物産観光センターが入ります。

6階には「中日ホール&カンファレンス」が開業。 3月29日から4月14日までの期間に「中日ホールオープニングイベント」を開催します。 9階には「DAIDO MEDICAL SQUARE」が4月17日にオープンします。

7階及び24~32階には「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」が2月20日に開業します。 7階にオールデイダイニング「THE 7th TERRACE」及び「鮨 銀座おのでら」、24階に「中国飯店 春秋」及び「中国飯店 BAR 蒼」が進出します。



旧 中部日本ビルディング(愛称:中日ビル)

中部日本ビルディング(中日ビル)

2019年1月3日撮影。 地上12階、地下4階、塔屋4階、延べ面積8万4491㎡でした。 竹中工務店の設計・施工で1966年4月に開館しています。 中日劇場は2018年3月25日、中日ビルタウンは2019年1月末で営業を終了し、同年3月末に閉館しました。



概要

名 称中日ビル
ホテル名ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋
計画名(仮称)中日ビル建替計画
所在地愛知県名古屋市中区栄4丁目101番ほか(地番)
愛知県名古屋市中区栄4丁目(住居表示)
最寄駅地下鉄東山線・地下鉄名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅
建築主事業主体:中部日本ビルディング株式会社(中日新聞社100%子会社)
共同事業者:株式会社 中日新聞社
設計・監理株式会社 竹中工務店
施 工株式会社 竹中工務店
用 途オフィス、ホテル、商業施設、多目的ホール、駐車場、地域冷暖房施設(DHC)
敷地面積6,852.35㎡(ニュースリリース:6,862㎡)
建築面積5,952.71㎡
延床面積117,267.00㎡(ニュースリリース:117,293.1㎡)
構 造地上:鉄骨造/地下:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
階 数地上33階、地下5階、塔屋1階
高 さ158.887m(ニュースリリース:約158m)
着 工2021年2月1日(起工式:2021年1月30日/解体工事:2019年4月~)
竣 工2023年7月31日予定(竣工式:2023年8月1日)
開 業ホテル:2024年2月20日/全体:2024年春予定
備 考 ◆プロジェクトマネジメント支援……三菱地所株式会社
◆コンストラクションマネジメント…株式会社三菱地所設計
◆ホテル運営……………………………株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
◆名古屋市HP(出店概要書)は→こちら

最終更新日:2024年2月20日

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地図

地下街と接続し、地下鉄東山線と地下鉄名城線が乗り入れる「栄駅」や名鉄瀬戸線「栄町駅」と結びます。



2023年3月撮影

中日ビル

2023年3月15日撮影。久屋大通公園を南側から北上します。




中日ビル

中高層階の外観は完成しています。




中日ビル

地上33階、地下5階、高さ158.877m、延べ面積約117,000㎡です。栄地区最高峰のビルとなります。




中日ビル

西側から。 地下1階~地上5階・7階にショップ&レストラン、6階に中日ホール&カンファレンス、7階に屋上広場を配置します。




中日ビル

9~22階がオフィスフロアになります。




中日ビル

24~32階には「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」(約250室)が出店します。 「アイコニック」は三菱地所グループのロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが展開する客室主体型ホテルの最上級ブランドです。




中日ビル

北西側から。 低層部は旧「中日ビル」に似ていますね。 面積は小売店舗が7,625㎡、飲食店舗が655㎡、事務室が38,911㎡、ホテルが12,628㎡、多目的ホールが2,149㎡を想定しています。




中日ビル

北側から。 2023年7月末に竣工し、2024年春に開業する予定です。


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