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淀屋橋ステーションワン
淀屋橋ステーションワンは、中央日本土地建物、京阪ホールディングス、みずほ銀行が大阪市中央区北浜3丁目に新設した地上31階、地下3階、高さ149.205m、延べ面積73,102㎡のオフィスビルです。 地下1階~地上2階および30階には商業ゾーンを配置します。 設計・施工は竹中工務店。 2025年5月30日に竣工し、6月23日に5店舗が先行オープン。 オフィスの入居も始まりました。
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2025年6月4日撮影。北西側より。今後は、2025年の夏から秋にかけて1階に5店舗および30階にレストラン2店舗とイベントスペースがオープンする予定です。
施設概要図
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淀屋橋駅と接続する地下1階から地上2階に、3層吹き抜けの立体多目的広場を整備するとともに商業施設等を誘致。 最上階の30階には展望ホールやギャラリー、商業施設を揃えた展望テラスを設けています。
概要
名 称 | 淀屋橋ステーションワン |
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計画名 | (仮称)淀屋橋プロジェクト |
事業名 | 淀屋橋駅東地区都市再生事業 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区北浜3丁目6-22(住居表示) |
最寄駅 | 京阪本線「淀屋橋」駅、Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結 |
建築主 | 中央日本土地建物株式会社、京阪ホールディングス株式会社、株式会社みずほ銀行 |
設 計 | 株式会社竹中工務店 |
施 工 | 株式会社竹中工務店 |
用 途 | 事務所、物販店舗、飲食店舗、駐車場 |
敷地面積 | 3,940.82㎡ |
建築面積 | 2,686.84㎡ |
延床面積 | 72,853.77㎡(公式HP:73,102.00㎡) |
構 造 | 鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造) 、制振構造 |
階 数 | 地上31階、地下3階、塔屋1階 |
高 さ | 149.205m(公式HP:約150m) |
着 工 | 2022年7月8日(既存建物解体開始:2020年10月) |
竣 工 | 2025年5月30日 |
開 業 | 2025年6月23日先行開業 |
備 考 |
国土交通省2022年4月28日付報道発表資料は→こちら 2024年8月24日付ニュースリリース(最上階施設決定)は→こちら 2025年4月07日付ニュースリリース(開業日決定)は→こちら 2025年5月30日付ニュースリリース(竣工)は→こちら |
最終更新日:2025年6月23日
地図
中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」(地上9階、1961年竣工)と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」(地上10階、1985年竣工)を一体的に建て替えました。 Osaka Metro御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」と地下で直結しています。
2025年6月4日撮影
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①の地点よりスタートします。
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①の地点より、2025年5月30日に竣工した「淀屋橋ステーションワン」を見ています。
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その左手。淀屋橋です。土佐堀川が流れています。
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右手。「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」で建設中のビル(地上29階、高さ134.99m)も外観はほぼ完成しています。
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2ショットです。右のビルは2025年12月に竣工し、2026年に開業する予定です。
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淀屋橋と本題のビル。地上31階、地下3階、高さ149.205m、延べ面積73,102㎡です。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より。 2025年6月23日に、地下1階にコーヒー専門店「猿田彦珈琲」、チョップドサラダ専門店「CHOPPED SALAD DAY」、和菓子店「森のおはぎ と キツネイロ」、1階にベーカリー「THE CITY BAKERY」、3階に「セブンイレブン」がオープンしています。
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「淀屋橋ステーションワン」を見ながら御堂筋を南下します。
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西側より。 2025年6月23日よりオフィスフロアの入居も順次開始しています。
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③の地点に移動しました。
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③の地点より。 2025年夏、1階に革のスペシャリティストア「THE LAKOTA HOUSE」がオープンします。
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その左手。御堂筋。
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その左手。建設中の「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」のビル。
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2ショット。
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御堂筋を少し南下した地点より見た「淀屋橋ステーションワン」。
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さらに南下した地点より。 2025年秋、1階に日本のカヌレ専門店「カヌレ堂 CANELÉ du JAPON」、デニムショップ「YANUK」、靴専門店「Trading Post SALON」、アイウエアショップ「La Confiance by Paris Miki」がオープンします。
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接近して見上げました。 2025年秋、30階にはディライト(株)が手掛ける新業態のレストラン「SOA」と「COVE DINING」及びイベントスペース「une osaka」がオープンします。
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その左手。ビル西側低層部の様子。
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右手。ビル南側低層部の様子です。こちらに進みます。
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南側より見上げました。 地震に備えて、多種集約型ダンパーを配置した上級グレードの制振構造を採用しています。 震度6強程度の大地震においても損傷が少ない耐震性能を実現しているそうです。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より。 3階にオフィスロビー、4階~8階にオフィスフロア、10階・11階に「SENQ(センク)淀屋橋」、12階~29階にオフィスフロアを配置しています。
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その左手。ビル南側の様子。
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右手。ビル東側の様子です。こちらに進みます。
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東側より。 10階および11階に入る「SENQ淀屋橋」は、中央日本土地建物が展開するオープンイノベーションオフィスで、国内7拠点目かつ関西エリア初拠点となります。
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⑤の地点に移動しました。
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⑤の地点より見上げました。「SENQ淀屋橋」には、全18室の「ソロルーム」、最大100名超を収容できる「カンファレンス」、入居企業とSENQ会員が利用できる「ワーカーラウンジ」などを設けています。
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その低層部。
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その左手。ビル東側。
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右手。ビル北側の様子です。
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土佐堀通の北側歩道より見ています。 オフィスフロアの総面積は約39,000㎡(約11,800坪)、基準階面積は約1,600㎡(約480坪)です。
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北側より。 アウトフレーム工法により柱のないオフィス空間を実現し、フレキシビリティと眺望を確保。 また、専有部内の窓枠には自然換気装置を設けているほか、エレベーターシャフト上部を活用したVOID空間(吹き抜け)内の重力換気により1時間あたり約2回の自然換気を行い、これにより執務空間にいながら屋外の新鮮な空気に触れることができるそうです。
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ふたたび2ショット。
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北西側より見上げました。 最上階(30階)には、大阪の街並みを一望できる「淀屋橋スカイテラス」を配置。 一般来館者も利用可能な本フロアには、中之島や御堂筋の新しい観光・文化配信の機能を担う展望ホールやギャラリーを整備しています。
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その低層部。
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その左手。ビル北側。
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右手。ビル西側の様子です。
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西側より見上げました。 みずほ銀行の大阪支店、大阪中央支店、堂島支店、大阪法人第一部、大阪法人第二部が、2025年9月16日に4階・5階にて営業を開始する予定です。
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その低層部です。このほか、弁護士法人 淀屋橋・山上合同の大阪事務所が14階にて2025年6月23日より業務を開始することや、J建築検査センター(JAIC)が13階にて2025年7月7日に業務開始することが明らかになっています。
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ビルの案内がありました。開業19日前なのでテナント欄は空欄です。写真クリックで拡大画像を表示。
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京阪電気鉄道やOsaka Metroの「淀屋橋駅」と接続する地下1階の様子です。
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その左手の様子。京阪電気鉄道と連携して「淀屋橋駅」の地下通路をリニューアルし、本施設から駅コンコースや周辺エリアへの歩行環境の向上を図っています。
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地下1階から地上2階には、3層吹き抜けの立体多目的広場「淀屋橋広場」が出現します。
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開業前の「猿田彦珈琲」の様子です。
《過去の写真はこちら》
《淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業についてはこちら》