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(仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画
南海電鉄、双日、日本政策都市銀行の3社が設立した「なんば開発特定目的会社」は、大阪市浪速区難波中2丁目にオフィスや店舗、駐車場からなる地上14階、高さ58.35m、延べ面積19,685㎡の複合ビルを新設します。 設計は大成建設、施工は大成・南海辰村JV。 2020年11月に着工しました。 2023年1月に竣工する予定です。
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2020年8月15日撮影。 ヤマダ電機側から見ています。 手前半分がB敷地です。 奥半分のC敷地には「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」(地上9階、客室249室)が建ちます。
完成イメージ
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[以下3枚、南海電鉄2020年11月17日付ニュースリリース(PDF)より引用]
ニッピが所有する土地を南海電鉄が賃借したうえで、なんば開発特定目的会社が開発します。 低層部に172台を収容する自走式駐車場を設け、高層部に基準階貸室面積約960㎡(約290坪)のオフィスを配置します。 また、なんばパークスに繋がるペデストリアンデッキに接続する2階部分には店舗区画を設置します。
配置図
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(仮称)難波中二丁目開発計画では下記3施設が建ちます。
A敷地:地上34階、センタラ・ホテル&リゾートによるハイエンドホテル(515室)→こちら
B敷地:地上14階、オフィス、店舗、駐車場
C敷地:地上09階、ホテル京阪による「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」(249室)
全体完成イメージ
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A敷地は2023年3月、B敷地とC敷地は2023年1月に完成する予定です。
概要
名 称 | (仮称)難波中二丁目開発計画のうちB敷地計画 |
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所在地 | 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目20番2(地番) 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目(住居表示) |
最寄駅 | 難波駅 |
建築主 | なんば開発特定目的会社 |
設 計 | 大成建設株式会社一級建築士事務所 |
施 工 | 大成・南海辰村特定建設工事共同企業体 |
用 途 | 事務所、店舗、駐車場 |
敷地面積 | 2,505.78㎡ |
建築面積 | 2,179.47㎡ |
延床面積 | 19,685.39㎡ |
構 造 | 鉄骨造 |
基礎工法 | ― |
階 数 | 地上14階、地下0階、塔屋1階 |
高 さ | 58.35m |
着 工 | 2020年11月 |
竣 工 | 2023年1月10日予定 |
備 考 | ◆南海電鉄2020年11月17日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2020年11月17日
地図
建設地は南海・難波駅の南側にある大規模複合施設「なんばパークス」の南側です。
2020年8月撮影
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2020年8月15日撮影。南東側から見た建設地。仮囲いの左半分がB敷地、右半分がC敷地になります。
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南側から見たB敷地。
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その右手。C敷地方面。 大成建設、関電不動産開発、南海電気鉄道の3社は2020年10月30日、C敷地をニッピから賃貸し共同で「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」(地上9階、客室249室)を開発することを発表しました。
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[2020年10月30日付ニュースリリース(PDF)より引用]
上図は「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」の完成イメージおよび位置図です。 敷地面積は2,004.84㎡、建築面積は1,131.44㎡、延べ面積は9,337.07㎡になります。 2021年7月に着工し、2023年1月に竣工する予定なので、当ビルと同時期に完成することになりますね。
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B敷地の西側隣接地には「ヤマダ電機 LABI1 なんば」があります。
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「ヤマダ電機 LABI1 なんば」側にデッキが設置されています。
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デッキから見た建設地。南西側からなります。手前半分がB敷地、奥がC敷地です。左奥のA敷地では「センタラグランドホテル大阪」(地上34階・高さ141.56m)の建設が始まっています。
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西側から。 撮影時は埋蔵文化財発掘調査を進めていました。 2020年11月に着工し、2023年1月に竣工する予定です。