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センタラグランドホテル大阪
センタラグランドホテル大阪は、センタラ・ホテル&リゾート、大成建設、関電不動産開発の3社が設立した「Centara Osaka特定目的会社」が大阪市浪速区難波中2丁目に新設した地上34階、高さ141.56m、延べ面積35,131㎡、客室515室のタワーホテルです。
設計・施工は大成建設。
2023年7月1日に開業しました。
2023年3月14日撮影。 タイ流通大手セントラル・グループ傘下でタイを中心に世界13か国にて事業を展開しているセンタラ ホテルズ&リゾーツの日本初進出ホテルとなります。 「タイと日本の美と文化の融合」をグランドコンセプトとし、515室の客室、本格的なタイ式のスパ、最上階には大阪の絶景が見渡せるルーフトップレストランなどを提供します。
位置図
「(仮称)難波中二丁目開発計画」では敷地を3分割し下記3施設を整備しました。
街区名は「なんばパークスサウス」です。
A敷地:地上34階、高さ141.56m、センタラグランドホテル大阪(515室)
B敷地:地上14階、高さ_58.35m、パークス サウス スクエア→こちら
C敷地:地上_9階、高さ_36.15m、ホテル京阪 なんば グランデ(227室)
概要
名 称 | Centara Grand Hotel Osaka(センタラグランドホテル大阪) |
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計画名 | (仮称)難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画 |
所在地 | 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目20-2、21-1(地番) 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目11-50(住居表示) |
最寄駅 | 南海「難波」駅、Osaka Metro御堂筋線「なんば」駅ほか |
建築主 |
Centara Osaka特定目的会社(下記3社が出資する特定目的会社) センタラ・ホテル&リゾート(本社:タイ バンコク) 大成建設株式会社(本社:東京都新宿区) 関電不動産開発株式会社(本社:大阪府大阪市) |
設 計 | 大成建設株式会社一級建築士事務所 |
施 工 | 大成建設株式会社 |
用 途 | ホテル(515室)、店舗 |
敷地面積 | 4,404.72㎡ |
建築面積 | 3,600.83㎡ |
延床面積 | 39,123.38㎡(ニュースリリース:35,131.08㎡) |
構 造 | 鉄骨造、一部CFT造 |
基礎工法 | 杭基礎 |
階 数 | 地上34階、塔屋1階 |
高 さ | 141.56m |
着 工 | 2020年4月1日 |
竣 工 | 2023年3月31日 |
開 業 | 2023年7月1日 |
備 考 |
◆インテリア設計:株式会社日建スペースデザイン・AvroKO・大成建設株式会社一級建築士事務所 ◆公式サイトは→こちら ◆2023年3月31日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2023年7月4日
地図
建設地は南海「難波駅」に隣接する大規模複合施設「なんばパークス」の南側、南海「難波駅」から徒歩5分ほどの場所です。 建設地を所有するニッピが南海電鉄に土地を賃貸し、南海電鉄がCentara Osaka特定目的会社に転貸。 Centara Osaka特定目的会社がホテルを開発しました。
2023年3月撮影(なんばパークスサウス)
2023年3月14日撮影。大規模複合施設「なんばパークス」の南側出入口の様子です。外壁の修繕工事を行っているもようです。
その出入口付近から見た「センタラグランドホテル大阪」。
その右手。左奥が「パークス サウス スクエア」です。右は・・・
既存の「ヤマダ電機 LABI1 なんば」です。
「センタラグランドホテル大阪」とデッキとの接続部の様子です。3月末の竣工を前に、最終的な仕上げの段階でした。
西側から見た「センタラグランドホテル大阪」。地上34階、高さ141.56m、延べ面積39,123㎡、客室515室。
その低層部の様子。
その右手。2023年1月10日に竣工した「パークス サウス スクエア」です。
南西側から見た「センタラグランドホテル大阪」。
その右手。
その右手。「パークス サウス スクエア」。規模は地上14階、高さ58.35m、延べ面積19,683㎡です。
その右手。デッキに面した2階に店舗区画を設けています。
オフィスの入口です。
西側から見た「パークス サウス スクエア」。3~6階に172台を収容する自走式駐車場を組み込んでいます。
南西側から見た「パークス サウス スクエア」。7~14階が基準階貸室面積約960㎡(約290坪)のオフィスとなります。
南東側から見た「ヤマダ電機 LABI1 なんば」。
その右手。
その右手。「パークス サウス スクエア」。三面採光による開放的かつ整型・無柱のオフィス空間を実現します。
その右手。右奥に「ホテル京阪 なんば グランデ」が見えます。同ホテルも2023年1月10日に竣工しています。
デッキ下から見た「パークス サウス スクエア」。
南側から見た「パークス サウス スクエア」。
「パークス サウス スクエア」と「ホテル京阪 なんば グランデ」。「センタラグランドホテル大阪」を含め3施設を総称し「なんばパークスサウス」と呼びます。
南東側から見た「パークス サウス スクエア」。
南東側から見た「ホテル京阪 なんば グランデ」(地上9階、高さ36.15m、客室227室)。
客室タイプは以下の通りです。スーペリアルームは最上階となり専用ラウンジサービスを利用できます。
スーペリアダブル…………………16.9平米(9階)
スーペリアツインルーム…………20平米(9階)
スーペリアトリプルルーム………20平米(9階)
ダブルルーム………………………16.9平米
ツインルーム………………………20平米
トリプルルーム……………………20平米
バンクベッドルーム………………44平米
ファミリールーム…………………44平米
ハリウッドツインルーム…………30平米
キングベッドルーム………………30平米
ツインルーム+和室………………42平米
コネクティングルーム……………20平米×2部屋
撮影11日後の2023年3月25日に開業しています。
[宿泊プランはこちら]
その右手。南海本線の高架橋があります。
南東側から見た「センタラグランドホテル大阪」。
東側から見た「センタラグランドホテル大阪」。
北東側から見た「センタラグランドホテル大阪」。
客室は515室。下記タイプを用意します。
[雅クラブフロア](26~31階)
クラブスイート………………………56平米(31階)
ファミリークラブルーム……………40平米
コーナークラブルーム………………40平米
デラックスクラブキング……………30平米
デラックスクラブツイン……………30平米
スーペリアクラブツイン……………27平米
スーペリアクラブキング……………27平米
[麗プレミアムフロア](10~25階)
デラックスファミリー………………40平米
デラックスコーナー…………………40平米
デラックスツイン……………………30平米
デラックスキング……………………30平米
スーペリアツイン……………………27平米
スーペリアキング……………………27平米
[優スタンダードフロア](6~9階)
スーペリアファミリールーム………40平米
スーペリアコーナーキング…………40平米
デラックスキング……………………30平米
デラックスツイン……………………30平米
スーペリアツイン……………………27平米
スーペリアキング……………………27平米
その左手。ホテル東側。
右手。ホテル北側。
館内には8つのレストランとバーを設けます。
・ルーフトップレストラン………「クルードデッキ」
・タイ料理と多国籍料理…………「スアンブア」
・燻製キッチン
・ステーキハウス…………………「ウイスキーノヴァ」
・ラウンジ…………………………「スモーク&スピン」
・近未来的なバー…………………「オートマタ」
・シーフード料理…………………「エンバシー・オブ・クラブ」
・軽食………………………………「プラットフォーム2」
北側から見た「センタラグランドホテル大阪」。 宴会場、会議室、結婚式場、フィットネスセンターも備えます。
北西側から見た「センタラグランドホテル大阪」。 西洋と東洋のウェルネス哲学を融合させた包括的なセラピー「スパ・センバリー」も利用できます。
その左手。ホテル北側。
右手。デッキがあります。
デッキ上から見た「センタラグランドホテル大阪」。2023年7月1日に開業する予定です。