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蔵前JPテラス
蔵前JPテラスは、日本郵政不動産が東京都台東区蔵前1丁目に新設した延べ面積約10万㎡の複合施設です。下記建物で構成します。
住宅棟………………………………地上23階、高さ91m、延べ約40,900㎡
JPライオンビルディング………地上13階、高さ58m、延べ約29,900㎡
物流棟………………………………地上_9階、高さ43m、延べ約29,000㎡
住宅棟には賃貸住宅「JP noie 蔵前」や高齢者施設「ブランシエール蔵前」を配置。
オフィス棟「JPライオンビルディング」にはライオンの本社やグループ会社などが入居。
設計は日本郵政(実施設計協力:佐藤総合計画)、施工は大成建設。
2023年3月31日に竣工しました。
2023年4月11日撮影。住宅棟。地上23階、高さ91m、延べ面積約40,900㎡。 1階にエントランス、2階に駐輪場、3~7階に駐車場(3階に「にじいろ保育園蔵前」を併設)、9~17階に高齢者住宅「ブランシエール蔵前」、18~23階に賃貸住宅「JP noie 蔵前」を配置しています。
オフィス棟「JPライオンビルディング」。地上13階、高さ58m、延べ面積約29,900㎡。 「CASBEE*-ウェルネスオフィス」認証**の最高位となる「Sランク」を取得しています。
位置図
[日本郵政不動産2020年1月31日付ニュースリリース(PDF)より引用]
建設地には日本郵政が所有する下記施設がありました。
◆蔵前ビル…………………………………地上10階、地下2階、延べ25,087㎡
◆旧東京総合体育館・旧蔵前社宅………地上_5階、地下2階、延べ_4,966㎡
◆蔵前センター……………………………地上_4階、地下1階、延べ_6,930㎡
概要
街区名 | 蔵前JPテラス | ||
---|---|---|---|
計画名 | 蔵前一丁目開発事業/蔵前計画(仮称) | ||
所在地 | 東京都台東区蔵前1丁目12-66ほか(地番) 東京都台東区蔵前1丁目3-25(旧住居表示) | ||
最寄駅 | 都営浅草線「蔵前」駅 徒歩3分、都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩7分、JR総武線「浅草橋」駅 徒歩7分 | ||
建築主 | 日本郵政不動産株式会社 | ||
設計・監理 | 日本郵政株式会社一級建築士事務所(実施設計協力:株式会社 佐藤総合計画) | ||
施 工 | 大成建設株式会社 | ||
用 途 | 事務所、倉庫業を営む倉庫、共同住宅、有料老人ホーム、保育所、店舗、自動車車庫 | ||
敷地面積 | 14,407.35㎡ | ||
建築面積 | 9,984.13㎡ | ||
延床面積 | 99,689.64㎡(ニュースリリース:約99.300㎡) | ||
棟 名 | 住宅棟 | オフィス棟 | 物流棟 |
名 称 | 賃貸住宅 :JP noie 蔵前 高齢者住宅:ブランシエール蔵前 | JPライオンビルディング | ― |
住居表示 | 東京都台東区蔵前1丁目3-18 | 東京都台東区蔵前1丁目3-28 | 東京都台東区蔵前1丁目 |
用 途 | 高齢者施設、賃貸住宅、駐車場等 | 事務所等 | 物流施設等 |
延床面積 | 約40,900㎡ | 約29,900㎡ | 約29,000㎡ |
構 造 | RC造、一部S造、制振構造 | S造、一部SRC造 | SRC造 |
基礎工法 | 場所打ちコンクリート杭基礎 | 直接基礎 | 直接基礎 |
階 数 | 地上23階、塔屋1階 | 地上13階 | 地上9階 |
高 さ | 91.00m 89.028m(軒高88.358m) | 58.00m 55.068m(軒高54.203m) | 43.00m 39.508m(軒高39.211m) |
着 工 | 2020年9月中旬(起工式:2020年9月16日) | ||
竣 工 | 2023年3月31日 | ||
備 考 |
コストマネジメント…………………日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社 高齢者住宅(住宅棟)運営…………株式会社長谷工シニアウェルデザイン 賃貸住宅(住宅棟)運営……………三井不動産レジデンシャルリース株式会社 物流施設(物流施設棟)運営………日本郵便株式会社 ◆日本郵政不動産2023年3月31日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆高齢者住宅「ブランシエール蔵前」公式サイトは→こちら |
最終更新日:2023年8月11日
地図
都営浅草線「蔵前駅」から徒歩3~4分、都営大江戸線「蔵前駅」やJR総武線「浅草橋駅」から徒歩7~8分ほどの場所に誕生しました。
2023年4月撮影
2023年4月11日撮影。蔵前橋通り(北西)から見た「JPライオンビルディング」。
その右手。住宅棟が見えます。2023年3月31日に全体が竣工しています。
「JPライオンビルディング」は地上13階、高さ58m、延べ面積約29,900㎡です。免震構造を採用しています。
蔵前橋通り(北)から。1~2階および4~13階にライオン本社とライオングループ各社が入りました。2023年4月3日にグランドオープンしています。
一般執務エリアには高集中ルーム、リラックスルーム、打合わせスペース、リフレッシュコーナーを設けています。
蔵前橋通り(北東)から。このほか、共創(コワーキング)フロア、ラウンジ、セミナースペース、健康サポート機能があるフロア、テラスがある社員食堂・カフェ等も設置しています。
接近しました。この角度から見ると鋭角的です。「JPライオンビルディング」は、物流棟(写真左端)の屋上に設置された庭園「蔵前JPテラス フォーム」と9階で接続しています。
ビル前には「ライオン」のロゴが設置されていました。
オフィスエントランス前の様子。
その右手。車路を設けています。
西から見上げました。
「蔵前JPテラス」の案内板。写真クリックで拡大画像を表示。
配置図部分を拡大しました。写真クリックで拡大画像を表示。
1階には「くらまえ橋郵便局」や・・・
ベーカリー「TRASPARENTE La Cartolina」もオープンしていました。
その右手。蔵エントランスがありました。住宅棟の出入口の一つになります。「蔵前の小径」と呼ばれる通路を進みます。
「蔵前の小径」から見た住宅棟。
「蔵前の小径」の様子。
西側から見た住宅棟。地上23階、高さ91m(ニュースリリース約90m)、延べ面積約40,900㎡です。制振構造を採用しています。
1階に各エントランスを設け、2階に駐輪場。3~7階に駐車場を組み込んでいます。
南西側から。3階には保育園(にじいろ保育園蔵前)、8階にはオフィス/シェアスタジオも配置しています。
その左手。
9~17階は長谷工シニアウェルデザインが運営する「ブランシエール蔵前」です。 自立型(124戸)と介護型(30戸)を併設するシニアレジデンスには、屋上庭園を望むレストラン、隅田川の眺望が楽しめるスカイラウンジ、大浴場、フィットネスルーム、ライブラリー、ヘアサロン、プレイルーム、アトリエも用意しています 2023年5月に入居を開始する予定です。
御蔵前公園から。 18~23階には三井不動産レジデンシャルリースが運営する賃貸マンション「JP noie 蔵前」(128戸)を配置しています。 1DK(25.70㎡)から3LDK(75.64㎡)まで多彩なプランを用意しています。 2023年4月に入居を開始しました。
御蔵前公園から。 2023年4月17日の時点では、1DK(25.70㎡)~3LDK(75.64㎡)を賃料12.8万円~43万円で募集中でした。
南側から。右側に地上9階、高さ43mの物流棟があります。