TOP >建設中・計画中INDEX >東京都 >千代田区
九段会館テラス
2022年1月撮影
2022年1月30日撮影。保存棟(旧九段会館)の保存・復原工事は2021年12月に完了しています。地下1階に免震装置を設置することで、保存部分への影響を最小化しつつ、耐震性を大きく向上させています。
保存棟の2階と3階には、創建時の姿を再現した宴会場「鳳凰」と「真珠」を保存・復原しています。
保存棟2階の応接室・役員室として使われていた部屋は、貸会議室として生まれ変わります。
保存棟4階には、旧九段会館のこれまでの歴史がわかるギャラリーを設置しています。
東側から。保存棟1階には、会員制のシェアオフィス、2~4階には小規模オフィスも設置。新築棟地下1階に設ける食堂やシェアオフィスと連携したサービスを計画しています。
北東側から。保存棟5階屋上には、オフィスワーカー専用の屋上庭園と専用ラウンジを設けています。
九段下交差点付近から。新築棟は制震構造を採用しています。オフィスフロアの基準階貸室面積は約2,500㎡(約760坪)、天井高は2.8mです。
北側から。エレベーターは17基を装備。駐車場は129台分(うち荷捌き8台)を用意します。
北西側から。ビルからは牛ヶ淵(うしがふち)や日本武道館を望めそうですね。
2022年7月に竣工する予定です。
「九段会館テラス」の建築計画のお知らせ。延べ面積が変更されていました。写真クリックで拡大画像を表示。
2021年3月撮影
2021年3月14日撮影。北東側から見ています。保存部分の外観はほぼ完成していました。
その奥に新築部分の躯体が建ち上がっています。
保存部は免震レトロフィットを採用し、躯体や仕上材の損傷リスクを軽減します。
東側から。保存部分にはカンファレンス施設などを計画しています。内部も創建時の姿に復元します。
南東側から。高層部は基準階面積約750坪のオフィスになります。
その左手。「九段坂病院」と「高齢者総合サポートセンター・かがやきプラザ」を併設する複合施設(地上14階・高さ58.73m)があります。
仮囲いには、ほのぼのとした絵が描かれていました。
建設地北西側に移動しました。 建設地西側は牛ヶ淵(うしがふち)に面しています。 新築部分は11階くらいまで立ち上がっているようです。 17階建てなのでもう少し高くなりますね。
[東急不動産・鹿島建設 2019年9月17日付ニュースリリース(PDF)より引用]
ほぼ同じ位置から見た完成イメージです。
2022年7月に竣工する予定です。
「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。
2019年12月撮影
2019年12月15日撮影。九段下駅4番出入口。
建設地まで徒歩1分ほどです。
現地の作業予定によると、掘削や保存部復原、地下躯体他解体を進めています。
開発コンセプトは『水辺に咲くレトロモダン』だそうです。
17階建ての新築部分には、基準階面積約750坪のオフィスフロアを計画しています。
その右手。内堀通り、九段下駅方面。
左手。
その左手。建設地南東側に「九段坂病院」と「高齢者総合サポートセンター・かがやきプラザ」の複合施設(地上14階・高さ58.73m)があります。
南東側から。保存部分はカンファレンス施設などに活用します。
現地の案内。
保存部は免震レトロフィットを採用し、躯体や仕上材の損傷リスクを軽減するのだそうです。写真クリックで拡大画像を表示。
江戸城 田安門方面に向かいます。
左奥に日本武道館の屋根が見えます。
その左手。中央が建設地です。牛ヶ淵に面しています。
[東急不動産・鹿島建設 2019年9月17日付ニュースリリース(PDF)より引用]
ほぼ同じ位置から見た完成イメージです。
牛ヶ淵沿いにはテラスが誕生します。
建築計画のお知らせ。建築面積や延べ面積が修正されていました。写真クリックで拡大画像を表示。
2019年1月撮影
2019年1月14日撮影。北東側から見た建設地。全面的にシートで覆われています。
東側から。完成イメージを見ると、旧九段会館の外観を保存しつつ、中央部にガラス張りの最新のビルが建つことになるようです。
南東側から。
建設地の南東側隣接地に「高齢者総合サポートセンター・かがやきプラザ」と「九段坂病院」の複合施設(地上14階・高さ58.73m)があります。
「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」は、東急不動産と鹿島の共同事業です。
本館の保存調査・解体工事が進めています。
写真クリックで拡大画像を表示。
2018年3月撮影
2018年3月25日撮影。九段会館は九段下交差点のすぐ南側に建っています。
接近しました。入口付近の様子。
ゴールデンウィーク明けから解体工事が始まる予定です。
北の丸公園入口付近に移動しました。
牛ヶ淵の桜が見ごろを迎えていました。
九段会館にズームイン。中央左の塔は立体駐車場、右側のベージュの建物は新館です。両棟は完全に解体されます。
別角度から。立体駐車場と新館がよく見えます。
「解体工事のお知らせ」によると、解体建築物の概要は以下の通りです。
九段会館本館………SRC造、地上5階、地下1階、解体床面積15,059.57㎡
九段会館新館………SRC造、RC造、地上9階、地下2階、解体床面積4,430.25㎡
立体駐車場…………S造
解体工事の工期は2018年5月7日~2020年7月31日。施工は鹿島です。