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虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟


UR都市機構は、虎ノ門ヒルズ駅近く(東京都港区虎ノ門2丁目)に地上38階、地下2階、高さ179.925m(最高184.925m)、延べ面積180,619㎡のオフィスビルを新設します。 保留床取得者は日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス不動産、九州旅客鉄道、大成建設の6社。 設計・施工は大成建設。 2025年2月に竣工する予定です。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

2023年5月5日撮影。南側から見た建設地。



完成イメージ

虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

[以下2枚、2020年10月19日付ニュースリリース(PDF)より引用]

都市再生機構と国家公務員共済組合連合会が中心となり虎の門病院や国立印刷局、共同通信会館などを一体的に再開発しています。 当ビルは隣接地に移転開業した虎の門病院の跡地に誕生します。



施設構成図

虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

1~2階にエントランスや店舗、2階アネックス棟に保育施設、3階に「(仮称)虎ノ門国際ビジネスサービスセンター」、5~37階にオフィスフロアを配置します。 このうち貸室は22~37階になります。 22階にはスカイロビーも設けます。



概要

名 称虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
事業名虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業(業務棟)
所在地東京都港区虎ノ門2丁目105番(地番)
東京都港区虎ノ門2丁目2(住居表示)
最寄駅東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
建築主(建築物全般) 独立行政法人 都市再生機構 東日本賃貸住宅本部
(地域冷暖房施設) 株式会社 虎ノ門エネルギーサービス
基本設計日本設計・三菱地所設計共同企業体
実施設計大成建設株式会社 一級建築士事務所
監 理日本設計・三菱地所設計共同企業体
施 工大成建設株式会社
用 途事務所、店舗、駐車場
敷地面積22,539.74㎡
建築面積7,901.35㎡(15,644.56㎡)
延床面積180,619.36㎡(266,152.29㎡)
構 造鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法直接基礎、杭基礎
階 数地上38階、地下2階
高 さ179.925m(最高184.925m)
着 工2020年9月
竣 工2025年2月14日予定
備 考 ◆保留床取得者
・日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区)
・第一生命保険株式会社(本社:東京都千代田区)
・関電不動産開発株式会社(本社:大阪府大阪市)
・東京ガス不動産株式会社(本社:東京都新宿区)
・九州旅客鉄道株式会社(JR九州、本社:福岡県福岡市)
・大成建設株式会社(本社:東京都新宿区)

◆開発の概要
① 国立印刷局本局が共同通信会館に移転(2014年11月)
② 国立印刷局を解体し、新虎の門病院を建設(2019年5月開院)
③ 旧虎の門病院を解体し、業務棟を建設(2020年9月着工)
④ 共同通信と国立印刷局本局が業務棟に移転
⑤ 共同通信会館を解体して公開空地を整備

◆2020年10月19日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2023年5月14日



地図

東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」とデッキで結び、雨に濡れずにアクセス可能となります。 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」も近いです。



2023年5月撮影

虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

2023年5月5日撮影。北側から見ています。28階くらいまで立ち上がっているようです。38階建てなのでまだまだ高くなります。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

北東側から。地下1階および地下2階に駐車場を設けます。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

その右手。隣接地に「住友不動産虎ノ門タワー」(旧JTビル)があります。規模は地上35階、地下3階、高さ169.7mです。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

東側から。1階にオフィスエントランスやエントランスラウンジおよび店舗を設けます。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

その右手。環二通りに面しています。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

左手。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

少し離れました。2階にオフィスエントランスロビーや店舗を設けるほか、アネックス棟2階に多言語に対応した保育施設を設置します。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

接近して見上げました。3階には「(仮称)虎ノ門国際ビジネスサービスセンター」を設けます。 シェアオフィスやカンファレンスサービスに加えて、健康促進や生活サポートコンシェルジュのようなオフィスワーカーの毎日に寄り添うサービスを提供します。 また、情報発信やイベントも行う予定です。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

その左手。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

南西側から。 4階に機械室、5~37階に基準階面積約3,500㎡(約1,050坪)、天井高2.9mのオフィスフロアを配置します。 このうち5~21階に共同通信や国立印刷局本局が入ります。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

南側から。22階のスカイロビー階にはテナント専用のラウンジを設置します。22~37階の16フロアが総面積約53,300㎡(約16,000坪)の貸室となります。38階は機械室です。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

その右手。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

左手。保育施設が入るアネックス棟を建設中でした。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

その左手。この先で公共用歩廊により虎ノ門ヒルズ駅と直結することになります。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

南西側から。報道によれば、貸室にはホンダの本社が入居するもようです。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

その左手。本ビルの建設地より移転した「虎の門病院」があります。規模は地上19階、地下3階、高さ90.20m(最高99.55m)です。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事

2ショット。本題のビルは2025年2月に竣工する予定です。




虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事の建築計画のお知らせ

「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」の建築計画のお知らせ。 前回撮影時に2023年11月30日だった完了予定が、2025年2月14日に変更されていました。 工期が1年2か月半ほど延びています。 このほか建築面積と延べ面積が修正されています。 写真クリックで拡大画像を表示。




公共用歩廊の建築計画のお知らせ

「公共用歩廊」の建築計画のお知らせ。こちらは2024年12月27日に工事完了する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。


《過去の写真はこちら》






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