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みずほ丸の内タワー・銀行会館・丸の内テラス
みずほ丸の内タワー・銀行会館・丸の内テラスは、三菱地所、みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会の3者が東京都千代田区丸の内1丁目に新設した地上29階、地下4階、高さ139.945m(最高149.70m)、延べ面積18万0988㎡の超高層ビルです。 設計は三菱地所設計・日本設計・久米設計、施工は大林組・大成建設・清水建設JV。 2020年9月30日に竣工し、商業ゾーン「丸の内テラス」は同年11月5日に開業しました。
2020年12月17日撮影。 みずほ丸の内タワー。 手前の低層部が銀行会館です。
丸の内テラス。 地上10階、地下4階、高さ56.65m。 11店舗からなる商業ゾーンとプライベートクラブ「OCA TOKYO(オーカ トウキョウ)」で構成しています。
断面図
[2020年11月6日付ニュースリリース(PDF)より引用]
みずほ銀行前本店ビル、銀行会館、東京銀行協会ビルを、タワー棟とアネックス棟に建て替えました。 タワー棟は「みずほ丸の内タワー」と「銀行会館」を併設し、アネックス棟は「丸の内テラス」になりました。
配置図
右側が北です。
みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券は、各社の本部機能を「みずほ丸の内タワー」及び「大手町タワー」に集約することを2020年11月6日に発表しています。
ニュースリリース(PDF)は→こちら
丸の内テラスは、地下1階~地上2階に大型エンターテインメントプレイス「MARUNOUCHI BASE」を含む飲食・物販・サービス、3~7階にプライベートクラブ「OCA TOKYO」、9~10階にルーフトップレストラン「THE UPPER」を配置します。
全11店舗で構成する商業ゾーンは、2020年11月5日にグランドオープンしました。
概要
名 称 | みずほ丸の内タワー・銀行会館・丸の内テラス |
---|---|
計画名 | (仮称)丸の内1-3計画 |
所在地 | 東京都千代田区丸の内1丁目8番1ほか(地番) 東京都千代田区丸の内11丁目3-3(住居表示) |
最寄駅 | 東京メトロ・都営地下鉄「大手町」駅 JR・東京メトロ「東京」駅 |
建築主 | 三菱地所株式会社、株式会社みずほフィナンシャルグループ、一般社団法人全国銀行協会 |
設 計 | 株式会社三菱地所設計・株式会社日本設計・株式会社久米設計 |
施 工 | 大林・大成・清水建設共同企業体 |
用 途 | 事務所、店舗、駐車場 |
敷地面積 | 11,237.35㎡ |
建築面積 | 8,650.34㎡(当初) |
延床面積 | 180,988.35㎡ |
構 造 | 地上S造、地下SRC造(一部S造) |
基礎工法 | 鉄骨造、地下鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階 数 |
タワー棟……………地上29階、地下4階、塔屋2階 アネックス棟………地上10階、地下4階、塔屋1階 |
高 さ |
タワー棟……………139.945m(最高149.70m) アネックス棟………56.65m |
着 工 | 2017年1月15日 |
竣 工 | 2020年9月30日 |
開 業 | 丸の内テラス・商業ゾーン:2020年11月5日 |
備 考 |
◆2018年1月19日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆2020年8月5日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆2020年11月6日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2020年12月26日
解体ビル概要
名称 | 階数 | 高さ | 延床面積 | 竣工 | 解体工事工期 |
---|---|---|---|---|---|
みずほ銀行前本店ビル | 地上15階、地下5階 | 69.0m | 75,781㎡ | 1973年 | 2016/10/01~ 2017/11/30 |
銀行会館 | 地上08階、地下4階 | 43.0m | 18,052.23㎡ | 1965年 | 2016/12/19~ 2017/06/30 |
東京銀行協会ビル | 地上19階、地下4階 | 88.2m | 32,574.80㎡ | 1993年 | 2017/02/01~ 2017/11/30 |
3棟とも大林・大成・清水JVが解体しました。 なお、「みずほ銀行前本店ビル」はみずほフィナンシャルグループ、「銀行会館」は全国銀行協会、「東京銀行協会ビル」は全国銀行協会と三菱地所が所有していました。
地図
2017年2月24日に都市再生特別措置法の認定を受けています。 東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線および都営地下鉄三田線が乗り入れる大手町駅と地下で直結します。
2020年12月撮影
2020年12月17日撮影。西側から見ています。手前は和田倉濠です。
2017年1月15日に着工し、2020年9月30日に竣工しました。
和田倉噴水公園から。
江戸城 和田倉門付近にある和田倉橋から。
周囲のビルと。
手前の低層部分は「銀行会館」です。
南西側から。
「銀行会館」部分です。
西側から。
北西側から。
接近しました。ここは「銀行会館」です。
その右手。ビル西側は日比谷通りです。
「銀行会館」のロゴが取り付けられていました。
その南側には「東京銀行集会所」のバルコニー手摺が設置されていました。
旧ビルの案内板です。 この場所には1916年(大正5年)にネオ・ルネッサンス・スタイルの「東京銀行集会所」(地上3階、地下1階)が建てられ、1993年(平成5年)には外壁と内装の一部を保存しつつ「東京銀行協会ビルヂング」(地上19階、地下4階、高さ88.2m)に建て替えられています。 今回の建て替えでは、当初の「東京銀行集会所」の原位置を外構舗装に示すとともに、西面2階のバルコニー手摺に使われていた石材と「東京銀行協会ビルヂング」の濃赤色タイルの一部を保存展示しているそうです。 写真クリックで拡大画像を表示。
新ビルの案内板です。写真クリックで拡大画像を表示。
南側から見た「銀行会館」。
その右手。「みずほ丸の内タワー」です。
南東側から見た「みずほ丸の内タワー」。
その右手。「みずほ丸の内タワー」の東側は丸の内仲通りです。
「みずほ丸の内タワー」東面の様子。
北東側から見た「みずほ丸の内タワー」。
その右手。「みずほ丸の内タワー」と「丸の内テラス」。
その下方。両ビルの間には「和田倉小径」(わだくらこみち)と呼ばれる遊歩道が整備され、日比谷通りに抜けられるようになっていました。
その右手。「丸の内テラス」です。地上10階、地下4階、塔屋1階、高さ56.65m。
「丸の内テラス」は、商業ゾーン(11店舗)とプライベートクラブ「OCA TOKYO(オーカ トウキョウ)」で構成しています。
「丸の内テラス」の商業ゾーンは、2020年11月5日に開業しました。
北東側から見た「丸の内テラス」。
案内板。写真クリックで拡大画像を表示。
配置図。写真クリックで拡大画像を表示。
地図部分を拡大しました。写真クリックで拡大画像を表示。
「丸の内テラス」の店舗案内です。写真クリックで拡大画像を表示。
「丸の内テラス」の北側は、「丸テラ広場」と名付けられています。
「丸テラ広場」の様子。
永代通りの北側歩道から。
暗くなり「丸テラ広場」に電飾が灯りました。
北東側から見た「丸の内テラス」。
「丸の内テラス」前の様子。いい雰囲気です。
「丸の内テラス」前にて。
丸の内テラスは、地下1階~地上2階に飲食・物販・サービス、3~7階にプライベートクラブ「OCA TOKYO」、9~10階にルーフトップレストラン「THE UPPER」を配置しています。
南東側から見た「丸の内テラス」。
その左手。「和田倉小径」です。
「和田倉小径」の様子。
その右手。「丸の内テラス」側。
左手。「みずほ丸の内タワー」側。
その左手。
北東側から見た「みずほ丸の内タワー」。
その左手。丸の内仲通り。
「みずほ丸の内タワー」の低層部には店舗はなく、若干、寂しい感じですね。
「みずほ丸の内タワー」低層部。
南東側から見た「みずほ丸の内タワー」。
その右手。丸の内仲通り。
南側から見た「みずほ丸の内タワー」。
南側から見た「銀行会館」。
南西側から。
「銀行会館」部分。
日が落ちました。和田倉橋から。
周囲のビルと。
その右手。丸の内のビル群。
西側から。
南西側から。
南側から見た「銀行会館」。
その右手。「みずほ丸の内タワー」。
南側から見た「みずほ丸の内タワー」。
南東側から見た「みずほ丸の内タワー」。
その右手。丸の内仲通り。
「みずほ丸の内タワー」東面の様子。
その右手。
北東側から見た「みずほ丸の内タワー」。
その右手。「和田倉小径」です。
その右手。「丸の内テラス」は商業施設らしく華やかです。
その右手。
「丸の内テラス」の様子。
東側から見た「丸の内テラス」。
北東側から見た「丸の内テラス」。
「丸テラ広場」の様子。
「丸テラ広場」の様子。
「丸の内テラス」と「みずほ丸の内タワー」。
その左手。丸の内仲通り。
近くには、みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券のもう一つの拠点となる「大手町タワー」(地上38階、高さ199.7m)があります。