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東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー
東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーは、東急不動産と鹿島建設が設立した事業会社「アルベログランデ」が東京都港区海岸1丁目に新設した地上40階、地下2階、高さ208.83m、延べ面積約18万㎡の超高層ビルです。 設計は鹿島建設・久米設計JV、施工は鹿島建設。 2020年5月29日に竣工し、同年9月14日に開業しました。
2020年9月9日撮影
断面図
[2019年11月5日付ニュースリリース(PDF)より引用]
1階にイベントスペース「ポートホール」、1~3階に商業エリア「竹芝グルメリウム」、2~5階に「東京都立産業貿易センター浜松町館」、6階にオフィスロビー、8階に「クリエイションポート」、9~39階にオフィスを配置しています。
8階のクリエイションフロアには会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート」、映像撮影などが可能なスタジオ「ポートスタジオ」及び研究開発・交流スペースを設置。
9~39階のオフィスフロアにはソフトバンクグループ本社、ソフトバンク本社、WeWorkが入居します。
位置図
[東急不動産・鹿島建設2018年4月27日付ニュースリリース(PDF)より引用]
東京ポートシティ竹芝は業務棟「オフィスタワー」と住宅棟「レジデンスタワー」で構成。
レジデンスタワーは地上18階、高さ60m(最高70m)です。
本事業では都有地を約70年間の定期借地によって借り受け、総延べ面積約20万㎡の国際ビジネス拠点を開発しています。
東京都の「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一つで、国家戦略特別区域計画の特定事業(都市計画法等の特例)として2015年3月に内閣総理大臣認定を受けています。
オフィスタワー(業務棟) 概要
名 称 | 東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー (TOKYO PORTCITY TAKESHIBA) |
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計画名 | (仮称)竹芝地区開発計画 A街区(業務棟) (仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事 |
所在地 | 東京都港区海岸1丁目20-9ほか(地番)/東京都港区海岸1丁目7-1(住居表示) |
最寄駅 | ゆりかもめ「竹芝」駅 徒歩2分、JR・東京モノレール「浜松町」駅 徒歩4分、都営浅草線・都営大江戸線「大門」駅 徒歩5分 |
建築主 | 株式会社アルベログランデ(東急不動産と鹿島建設が設立した事業会社) |
設 計 | 鹿島・久米設計 工事監理業務共同企業体 |
施 工 | 鹿島建設株式会社 |
用 途 | 事務所、展示場、飲食店、物販店舗、集会場、自動車車庫、自転車車庫 |
敷地面積 | 12,156.66㎡ |
建築面積 | 9,558.24㎡ |
延床面積 | 182,252.01㎡ |
構 造 | 地上部:鉄骨造(CFT造)/地下部:鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 現場打ちコンクリート杭、拡底アースドリル工法 |
階 数 | 地上40階、地下2階、塔屋1階 |
高 さ | 208.83m(軒高:200.93m) |
着 工 | 2016年5月16日 |
竣 工 | 2020年5月29日 |
開 業 | 2020年9月14日 |
備 考 |
東京ポートシティ竹芝 HPは→こちら 東京都立産業貿易センター浜松町館 HPは→こちら 2020年6月30日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2021年7月19日/レジデンスタワーについては→こちら
地図
ゆりかもめ「竹芝駅」徒歩2分、JR・東京モノレール「浜松町駅」徒歩4分、都営浅草線・都営大江戸線「大門駅」徒歩5分です。
2020年9月撮影
2020年9月9日撮影。JR浜松町駅付近の様子。歩行者デッキはまだ途切れていました。
同じ位置からオフィスタワー方面を見ています。当面は中央に見えるエスカレーターやエレベーター及び階段を使って、東京ポートシティ竹芝にアプローチすることになります。
9月28日にその箇所を撮影しました。浜松町駅方面から東に進むと最初にエスカレーターが現れます。
エスカレーターです。
少し進むと今度は白く細長い建物が姿を見せます。
エレベーターと階段です。
高さが15mあるので階段はきついですね。
9月9日撮影に戻ります。歩行者デッキは首都高速の高架橋を跨ぎ・・・
オフィスタワーの3階部分と接続します。
北西側から見ています。
オフィスタワーは2020年5月29日に竣工し、撮影5日後の9月14日に開業を迎えています。
案内板がありました。
モニター付きです。
街びらきイベントの案内を表示していました。写真クリックで拡大画像を表示。
商業ゾーンは「竹芝グルメリウム」と名付けられています。 この案内では1~3階の19店舗が確認できます。 このほか6階にセブンイレブンとカフェ(CUP OF JOE)があります。 写真クリックで拡大画像を表示。
北側から。1階には店舗のほか大型イベントホール「ポートホール」を設置。スクール形式で最大354名が着席でき、多種多様なイベントに活用されます。
北東側から。こちら側の低層部は「スキップテラス」と名付けられています。このテラスで「雨・水・島・水田・香・菜園・蜂・空」の8つの景から成る「竹芝新八景」を展開しているそうです。
テラス前にも樹木が植えられています。
東側から。かつてこの場所にあった「東京都立産業貿易センター浜松町館」がビル内に復活しました。2~5階にそれぞれ約1,530㎡の展示室を持つほか、4階に大中小3つの会議室を備えています。
東側低層部。展示会・見本市、イベント、セミナー、試験、会議の会場として活用されます。
その右手。オフィスタワー(左)とレジデンスタワー(右)や竹芝駅を結ぶ歩行者デッキです。
南東側から。8階には「クリエイションポート」が設けられました。
東急不動産が展開する会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート竹芝」やインタビュー撮影や収録、記者発表会やプレゼンテーションなどに対応する多目的スタジオ「ポートスタジオ」、研究開発・交流スペースが設けられています。
南側から。
低層部の様子。
その右手。レジデンスタワーです。
西面の様子。 9~39階のオフィスフロアにはソフトバンクグループ本社とソフトバンク本社が入居します。 2020年9月末以降約1万人が年内をめどに順次、東京汐留ビルディングから移転する予定です。
最後は旧芝離宮恩賜庭園から。南西側から見ています。
西側から。オフィスフロアには「ウィーワーク」のシェアオフィスも入ります。
東京都は2020年9月2日、「東京ポートシティ竹芝」を含む「浜松町・竹芝・芝浦エリア」を「東京ビジネスイベンツ先進エリア」に指定したことを発表しました。 今後、当エリアの活性化、知名度向上を目的に、関係企業・団体等と連携してMICE誘致活動を推進していきます。