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大崎駅東口第4西地区/大崎駅東口第4東地区
東京都および品川区は、都市計画法第16条にもとづき、大崎駅東口第4地区地区計画の原案を2025年7月31日~2025年8月13日の期間、縦覧しています。
原案によると、市街地再開発事業により下記施設が建設される予定です。
[大崎駅東口第4西地区]
A地区:地上19階、地下1階、高さ約100m、事務所・店舗等
B地区:地上38階、地下1階、高さ約140m、住宅・店舗等
C地区:地上7階、高さ約35m、事務所等
[大崎駅東口第4東地区]
D地区:地上35階(住宅)、地上21階(事務所)、高さ約140m
2026年1月頃の都市計画決定、2027年度の本組合設立、2028年度の権利変換計画認可を経て建設工事に着手し、2032~2033年度の竣工を目指しています。
完成イメージ(地区名加筆)
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南西側より見ています。E地区には2007年に竣工した「ブリリアタワー大崎」(地上29階、高さ97.35m)があります。
配置図
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A~C地区が「大崎駅東口第4西地区市街地再開発準備組合」、D地区が「大崎駅東地区市街地再開発準備組合」をそれぞれ施行主体とします。 西地区の事業協力者はフジタ、コンサルタントはアール・アイ・エー、東地区の事業協力者は東京建物、旭化成ホームズ、住友商事、コンサルタントは日本設計です。 F地区には公園を整備する計画です。
西地区 概要
名 称 | 大崎駅東口第4西地区第一種市街地再開発事業 | ||
---|---|---|---|
所在地 | 東京都品川区大崎1丁目地内 | ||
最寄駅 | 大崎駅 | ||
建築主 | 大崎駅東口第4西地区市街地再開発準備組合 | ||
設 計 | ― | ||
施 工 | ― | ||
地区名 | A地区 | B地区 | C地区 |
用 途 | 事務所、店舗等 | 住宅、店舗等 | 事務所等 |
敷地面積 | 約5,230㎡ | 約6,000㎡ | 約2,640㎡ |
建築面積 | 約3,460㎡ | 約3,610㎡ | 約1,550㎡ |
延床面積 | 約47,170㎡ | 約59,030㎡ | 約7,450㎡ |
構 造 | ― | ― | ― |
階 数 | 地上19階、地下1階 | 地上38階、地下1階 | 地上7階 |
高 さ | 約100m | 約140m | 約35m |
着 工 | 2028年度予定 | ||
竣 工 | 2032~2033年度予定 | ||
備 考 |
事業協力者:フジタ コンサルタント:アール・アイ・エー 東京都HPは→こちら |
東地区 概要
名 称 | 大崎駅東口第4東地区第一種市街地再開発事業 |
---|---|
所在地 | 東京都品川区大崎1丁目地内 |
最寄駅 | 大崎駅 |
建築主 | 大崎駅東口第4西地区市街地再開発準備組合 |
設 計 | ― |
施 工 | ― |
地区名 | D地区 |
用 途 | 住宅(約730戸)、事務所、店舗、地域コミュニティ施設等 |
敷地面積 | 約13,740㎡ |
建築面積 | 約7,980㎡ |
延床面積 | 約133,000㎡ |
構 造 | ― |
階 数 | 住宅:地上35階、事務所:地上21階 |
高 さ | 約140m |
着 工 | 2028年度予定 |
竣 工 | 2032~2033年度予定 |
備 考 |
事業協力者:東京建物、旭化成ホームズ、住友商事 コンサルタント:日本設計 東京都HPは→こちら |
最終更新日:2025年7月31日
地図
矢印はB地区を示しています。
事業地には下記の課題があるそうです。
①地区内道路は歩道が未整備で狭隘・行き止まりの道路が多数残り、円滑な救急・消火活動が困難
②地区内の4割近くが旧耐震の建物で、緊急輸送道路(山手通り)沿いにも旧耐震建物が存在
③山手通りを中心に標高が低く、豪雨時における浸水リスク
④JR大崎駅や周辺市街地とつながるバリアフリー歩行者ネットワークが不足
⑤工場跡地等の遊休地化の進行、緑や憩いの空間の不足