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MM60･61プロジェクト新築工事

MM60･61特定目的会社は、横浜市西区の「みなとみらい21中央地区60･61街区」の東街区にオフィス、ホテル、ミュージアム、商業施設で構成する地上26階、地下1階、高さ99.90ｍ、延べ面積130,504㎡の複合施設を整備します。 また、西街区には地上13階、地下1階、高さ59.50ｍ、延べ面積25,955㎡の専門学校を新設します。 設計は東街区が鹿島建設、西街区が梓設計。 施工は両街区とも鹿島建設。 西街区は2026年1月に着工し、2028年7月に竣工する予定です。 東街区は2026年3月に着工し、2029年2月に竣工する予定です。

2025年12月7日撮影。南東側より見た東街区。

南西側より見た西街区。

完成イメージ（加筆あり）

[以下5枚、国土交通省資料より引用]

赤文字が本事業の施設、緑文字が既存施設です。ホテルとミュージアムはオフィスに隠れています。

ケン・コーポレーション、SMFLみらいパートナーズ、鹿島建設、岩崎学園の4社は2024年4月9日、横浜市から「みなとみらい21中央地区60・61街区」の事業予定者に選定され、その後、同街区の開発を目的として「MM60・61特定目的会社」を設立しました。 2025年1月31日に同社は横浜市と同街区に関する基本計画協定を締結し、2月20日には土地売買契約を締結。同街区の開発事業者となっています。

国土交通省は2025年2月19日、国土交通大臣が「MM60・61プロジェクト」を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しました。

配置図（加筆あり）

赤文字が本事業の施設、緑文字が既存施設です。 隣接地のミュージックテラス（Kタワー横浜、ヒルトン横浜、Kアリーナ横浜）もケン・コーポレーションが開発しました。 ミュージックテラスと連携し、街区全体で多様なにぎわいを生み出す計画です。

断面図①

配置図B部分の断面図です。 提案時の計画ではオフィスは地上21階でした。

断面図②

配置図A部分の断面図です。 専門学校は地上13階です。 提案時の計画ではミュージアムは地上7階、ホテルは地上27階でした。 ホテルは地上26階に変更されたもようです。

位置図

みなとみらい線「新高島駅」より建設地まで徒歩4分ほどです。

概要

名　称	MM60･61プロジェクト新築工事
提案名	Linkage Terrace（リンケージテラス）
街区名	みなとみらい21中央地区60・61街区
所在地	神奈川県横浜市西区みなとみらい6丁目地内
最寄駅	みなとみらい線「新高島」駅
建築主	MM60･61特定目的会社（株式会社ケン・コーポレーション、SMFLみらいパートナーズ株式会社、鹿島建設株式会社、学校法人 岩崎学園が本事業の開発を目的として設立）
街区名	東街区				西街区
地　番	みなとみらい6丁目2番1ほか				みなとみらい6丁目2番22ほか
設　計	鹿島建設株式会社				株式会社梓設計
施　工	鹿島建設株式会社				鹿島建設株式会社
用　途	事務所、店舗、診療所、展示場、ホテル、駐車場				専門学校、駐車場
敷地面積	19,119.74㎡				4,009.56㎡
建築面積	12,718.10㎡				2,273.69㎡
延床面積	130,504.29㎡				25,955.08㎡
構　造	S造、RC造、一部SRC造				S造
階　数	地上26階、地下1階、4棟				地上13階、地下1階、1棟
高　さ	99.90ｍ				59.50ｍ
着　工	2026年3月1日予定				2026年1月5日予定
竣　工	2029年2月28日予定				2028年7月31日予定
備　考	◆横浜市2024年2月5日付発表資料（事業者決定）は→こちら ◆国土交通省2024年2月19日付報道発表は→こちら ◆事業者2024年2月21日付ニュースリリースは→こちら

最終更新日：2025年12月12日

地図

矢印は東街区を示しています。

2025年12月7日撮影

東街区の建築計画のお知らせ。 2025年10月8日に設置されています。 東街区はオフィスビル、ミュージアム、ホテル、商業施設で構成しますが、法令上は一棟扱いです。 高さは99.90ｍです。

西街区の建築計画のお知らせ。 高さは59.50mです。 なお、横浜市の建築計画のお知らせの高さ表記は法令上の高さのみです。

「横浜アンパンマンこどもミュージアム」の様子。

[地理院地図（国土地理院）をもとに作成]

その北側が西街区です。①の地点よりスタートします。

①の地点より西街区を見ています。ここは駐車場として使われていました。

その左手。西街区西側の様子。

北西側より見た西街区。 ここに岩崎学園が運営する地上13階、地下1階、高さ59.50ｍ、延べ面積25,955㎡の専門学校が建ちます。

その右手。西街区西側。

その右手。西街区の西側に「富士ゼロックスR&Dスクエア」（地上20階、高さ99.9m）があります。

続いて左手。西街区の北側には「Kタワー横浜」（地上21階、高さ約100ｍ）があります。

西街区に接近しました。準備工事を進めているもようです。

ゲートの隙間より見ています。 西街区は2026年1月5日に着工し、2028年7月末に竣工する予定です。

②の地点に移動しました。

②の地点より見た「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。

その右手。 その東側が東街区です。 通路が確保されています。 「Kタワー横浜」でのライブ終演後は人が溢れるそうなので、しばらくはこのままかもしれません。

その右手。 東街区の一部には仮囲いが設置されています。

仮囲いに接近しました。

仮囲いの中では「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画　とちのき通り歩道橋工事」を進めていました。

その右手。東街区南側はとちのき通りです。

その右手。 道路を挟んだ南側では「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」が進められています。 60･61街区と52街区が歩道橋で結ばれるようです。

仮囲いの東側は更地でした。

その右手。こちらに進みます。

③の地点に移動しました。

③の地点より見た東街区。 奥の建物は、左から「富士ゼロックスR&Dスクエア」（地上20階、高さ99.9m）、「Kタワー横浜」（地上21階、高さ約100ｍ）、「ヒルトン横浜」（地上26階、高さ約100ｍ）、「Kアリーナ横浜」（地上9階、高さ約45ｍ）です。

ここにオフィスビル、ミュージアム、ホテル、商業施設で構成する地上26階、地下1階、延べ面積約13万㎡の複合施設が出現します。

その左手。

右手。こちらに進みます。

東側より見た東街区。「横浜アンパンマンこどもミュージアム」と「Kタワー横浜」の間は西街区です。

④の地点に移動しました。

④の地点より見た東街区。東街区は2026年3月に着工し、2029年2月に竣工する予定です。

その左手。東街区東側の様子です。