TOP建設中・計画中INDEX東京都中央区


京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業


東京都は2024年4月10日、京橋三丁目東地区市街地再開発組合の設立を2024年4月11日付で認可すると発表しました。 東京建物は2024年4月19日、4月18日開催の組合設立総会を経て市街地再開発組合が設立されたと発表しました。 同組合は東京都中央区京橋3丁目地内に、事務所、ホテル、店舗、住宅、地域貢献施設などで構成する地上35階、地下4階、高さ約180m、延べ面積約164,900㎡の超高層複合ビルを整備します。 参加組合員として東京建物のほか日本郵政不動産が参画。 基本設計は日本設計、実施設計は日本設計・鹿島建設JV、特定業務代行者は鹿島建設。 2024年度に予定する権利変換計画認可を経て、2026年度の着工、2030年度の竣工を目指しています。



完成イメージ

京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業

[以下図面、東京都HPより引用]

南西側より見ています。高層部(一部低層部)に国際水準の宿泊施設を整備します。



断面イメージ

京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業

低層部に「立体的に連続する広場空間」や「アート・ものづくり文化の発展に寄与する発信・育成・交流機能の整備」を計画しています。



配置図

京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業

KK線上部空間を歩行者中心の公共的空間・空中回廊「Tokyo Sky Corridor(トウキョウ スカイコリドー)」として再生・活用することとなりました。本ビルは「Tokyo Sky Corridor」と接続することになります。



位置図

京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業

再開発が進む日本橋・京橋地区に新たな超高層ビルが出現することになります。



概要

名 称京橋三丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都中央区京橋3丁目地内
最寄駅東京メトロ銀座線「京橋」駅、都営浅草線「宝町」駅
建築主京橋三丁目東地区市街地再開発組合
設 計基本設計:日本設計、実施設計:日本設計・鹿島建設JV
施 工
用 途事務所、ホテル、店舗、住宅、地域貢献施設、駐車場 等
敷地面積約6,820㎡(都市再生特別地区の区域面積:約0.9ha)
建築面積約5,710㎡
延床面積約164,900㎡
構 造
基礎工法
階 数地上35階、地下4階
高 さ約180m
着 工2026年度予定
竣 工2030年度予定
備 考 ◆参加組合員:東京建物、日本郵政不動産
◆事業コンサルタント:都市ぷろ計画事務所
◆特定業務代行者:鹿島建設
◆都市計画(素案)の概要(PDF)は→こちら
◆東京都2024年4月10日付歩道発表資料(組合設立認可)は→こちら
◆東京建物2024年4月19日付ニュースリリース(組合設立)は→こちら

最終更新日:2024年4月21日



地図

計画地は「東京建物京橋ビル」など中小のビルが密集しているエリアです。 東京建物は2023年1月13日、同社がの一員として推進する(仮称)京橋三丁目東地区市街地再開発事業が、同日付で東京都および中央区より都市計画決定の告示を受けたと発表しています。 ニュースリリース(PDF)は→こちら






ページの先頭へ戻る