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新宿駅西口地区開発計画


小田急電鉄、東京メトロ、東急不動産の3社は、東京都新宿区に所在した小田急百貨店の跡地に、地上48階、地下5階、高さ258.15m(最高258.15m)、延べ面積279,057㎡の超高層複合ビルを新設します。 低層部に商業機能、中高層部にハイグレードなオフィス機能を入れます。 設計は日本設計・大成建設JV、施工は大成建設。 2030年3月下旬に竣工する予定です。




新宿駅西口地区開発計画

2025年9月21日撮影。北西側より見ています。2024年5月9日に着工しています。



完成イメージ

新宿駅西口地区開発計画

[以下3枚、2024年3月25日付ニュースリリース(PDF)より引用]

西側から見ています。 国土交通省は2024年6月6日、国土交通大臣が新宿駅西口地区開発計画を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しました。 報道発表資料は→こちら



配置図

新宿駅西口地区開発計画

左が北です。 小田急百貨店新宿店本館(2022年10月2日営業終了)、モザイク通り(2023年3月25日営業終了)、新宿ミロード本館(2025年3月16日営業終了)の順に解体し、並行して新築工事を進めます。 小田急電鉄が単独で開発するB区には、地上8階、地下2階、高さ約50m、延べ面積約28,000㎡の駅施設併設の商業ビルが建設されます。



用途断面図

新宿駅西口地区開発計画

西側から見ています。 オフィス機能と商業機能の中間フロアには、来街者と企業等の交流を促すビジネス創発機能を導入します。 また、低層部にはビジネス創発の情報や新宿をはじめとした小田急沿線、東京メトロ沿線等の情報を発信する機能を設けます。



概要

名 称新宿駅西口地区開発計画
所在地東京都新宿区西新宿1丁目1-4ほか、新宿3丁目1000-4ほか
最寄駅新宿駅
建築主小田急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社、東急不動産株式会社
設 計日本設計・大成建設設計共同体
施 工大成建設株式会社
用 途商業、業務、駅施設
敷地面積15,718.96㎡
建築面積15,630.20㎡
延床面積279,057.38㎡
構 造鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
基礎工法パイルドラフト基礎(地中連続壁・杭と直接基礎の併用基礎)
階 数地上48階、地下5階、塔屋1階
高 さ258.15m(最高258.15m)
着 工2024年5月9日(解体着手:2022年10月3日)
竣 工2030年3月下旬予定
備 考 ◆A区
事業主体:小田急電鉄、東京地下鉄、東急不動産
敷地面積:約8,060㎡
延床面積:約251,000㎡
主要用途:商業、業務、駅施設等
階  数:地上48階、地下5階
最高高さ:約260m
解体着工:2022年10月
新築着工:2024年3月
新築竣工:2029年度予定

◆B区
事業主体:小田急電鉄
敷地面積:約7,660㎡
延床面積:約28,000㎡
主要用途:商業、駅施設等
階  数:地上8階、地下2階
最高高さ:約50m
解体着工:2023年4月以降、順次
新築着工:2024年3月以降予定
新築竣工:2029年度予定

◆2022年2月09日付ニュースリリース(共同事業者について/PDF)は→こちら
◆2022年9月29日付ニュースリリース(既存建物解体着手/PDF)は→こちら
◆2024年2月08日付ニュースリリース(東急不動産参画/PDF)は→こちら
◆2024年3月25日付ニュースリリース(着工/PDF)は→こちら

最終更新日:2025年9月23日



地図

小田急電鉄・新宿駅の駅機能については現状のまま維持されます。 新宿区でもっとも高層のビルが誕生することになります。



2025年9月21日撮影

新宿駅西口地区開発計画の建築計画のお知らせ

「新宿駅西口地区開発計画」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。




新宿駅西口地区開発計画

①の地点よりスタートします。




新宿駅西口地区開発計画

①の地点より建設地を見ています。現地の作業予定によると、地下内装設備・躯体解体・杭工事を進めていました。




新宿駅西口地区開発計画

その左手。




新宿駅西口地区開発計画

右手。右奥では「(仮称)明治安田生命新宿ビル」を建設中です。規模は地上23階、地下4階、高さ125.71m(最高128.71m)、延べ面積96,901㎡です。




新宿駅西口地区開発計画

「新宿西口ハルク」の様子。「小田急百貨店」や「ビックカメラ」などが入っています。




新宿駅西口地区開発計画

「新宿西口ハルク」脇のデッキ上に移動しました。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。新宿駅方面へと続いていたデッキは今は閉鎖されています。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。建設地です。地下5階まであるので、躯体が建ち上がるまであと2年くらいかかるかもしれません。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。西口駅前広場の工事が進められています。




新宿駅西口地区開発計画

工事範囲が表示されていました。




新宿駅西口地区開発計画

2025年9月27日未明に車両の動線が変更されます。これにより、車道を横断することなく歩行者が東西方向に行き来ができるようになります。 地図上の「歩行者通路」と記載の場所が歩けるようになります。 ②の地点に移動します。




新宿駅西口地区開発計画

②の地点より建設地方面を見ています。 ここに、新宿区最高層の地上48階、地下5階、高さ258.15m(最高258.15m)の超高層複合ビルがそびえたつことになります。




新宿駅西口地区開発計画

その左手。「新宿西口ハルク」です。




新宿駅西口地区開発計画

右手。「京王百貨店」方面。




新宿駅西口地区開発計画

「新宿駅西口地区開発計画」は2030年3月下旬に竣工する予定です。


《過去の写真はこちら》




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