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新宿駅西口地区開発計画


小田急電鉄、東京メトロ、東急不動産の3社は、新宿駅西口(東京都新宿区)の小田急百貨店などの跡地に地上48階、地下5階、高さ258.15m(最高258.15m)、延べ面積279,057㎡の超高層複合ビルを新設します。 低層部に商業機能、中高層部にハイグレードなオフィス機能を入れます。 設計は日本設計・大成建設JV。 2024年3月下旬に着工し、2029年9月下旬に竣工する予定です。




新宿駅西口地区開発計画

2024年2月17日撮影。既存建物を解体していました。 事業者は2024年2月8日、東急不動産が共同事業者として正式に参画すると発表しています。



位置図

新宿駅西口地区開発計画

[2024年2月8日付ニュースリリース(PDF)より引用]

左が北です。 A区を小田急電鉄、東京メトロ、東急不動産の3社が開発し、B区を小田急電鉄が単独で開発します。 小田急百貨店、モザイク通り、新宿ミロード本館の順に解体し、並行して新築工事を進めます。



完成イメージ

新宿駅西口地区開発計画

[以下2枚、2022年9月29日付ニュースリリース(PDF)より引用]

西側から見ています。 オフィス機能と商業機能の中間フロアには、来街者と企業等の交流を促すビジネス創発機能を導入します。 また、低層部にはビジネス創発の情報や新宿をはじめとした小田急沿線、東京メトロ沿線等の情報を発信する機能を設けます。



概要(全体)

名 称新宿駅西口地区開発計画
所在地東京都新宿区西新宿1丁目1-4ほか、新宿3丁目1000-4ほか
最寄駅新宿駅
建築主小田急電鉄株式会社、東京地下鉄株式会社、東急不動産株式会社
設 計日本設計・大成建設設計共同体
施 工
用 途商業、業務、駅施設
敷地面積15,718.96㎡
建築面積15,630.20㎡
延床面積279,057.38㎡
構 造鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
基礎工法パイルドラフト基礎(地中連続壁・杭と直接基礎の併用基礎)
階 数地上48階、地下5階、塔屋1階
高 さ258.15m(最高258.15m)
着 工2024年3月予定(解体着手:2022年10月3日)
竣 工2029年9月下旬予定
備 考 ◆A区
事業主体:小田急電鉄、東京地下鉄、東急不動産
敷地面積:約8,060㎡
延床面積:約251,000㎡
主要用途:商業、業務、駅施設等
階  数:地上48階、地下5階
最高高さ:約260m
解体着工:2022年10月
新築着工:2024年3月予定
新築竣工:2029年度予定

◆B区
事業主体:小田急電鉄
敷地面積:約7,660㎡
延床面積:約28,000㎡
主要用途:商業、駅施設等
階  数:地上8階、地下2階
最高高さ:約50m
解体着工:2023年10月以降、順次
新築着工:2029年度予定

◆2022年2月09日付ニュースリリース(共同事業者について/PDF)は→こちら
◆2022年9月29日付ニュースリリース(既存建物解体着手/PDF)は→こちら
◆2024年2月08日付ニュースリリース(東急不動産参画/PDF)は→こちら

最終更新日:2024年2月9日



地図

小田急電鉄・新宿駅の駅機能については現状のまま維持されます。新宿区でもっとも高層のビルが誕生することになります。



2024年2月17日撮影

新宿駅西口地区開発計画

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




新宿駅西口地区開発計画

①の地点より見た解体中の「小田急百貨店新宿店」。右は「京王百貨店新宿店」です。




新宿駅西口地区開発計画

地上14階、地下3階、高さ59.05m、延べ面積76,739㎡の「小田急百貨店新宿店本館」は、東京メトロが所有する「新宿地下鉄ビルデイング」と小田急電鉄が所有する「新宿駅西口本屋ビル」で構成していました。




新宿駅西口地区開発計画

解体工事は大成建設が進めています。




新宿駅西口地区開発計画

「小田急百貨店」と「小田急ハルク」を結んでいた歩行者デッキも解体されていました。




新宿駅西口地区開発計画

②の地点に移動しました。




新宿駅西口地区開発計画

②の地点より見た解体中の「小田急百貨店」。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。




新宿駅西口地区開発計画

左手。




新宿駅西口地区開発計画

「小田急ハルク」前の歩行者デッキに上がりました。閉鎖部分の様子です。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。ここに新宿でもっとも高い地上48階、地下5階、高さ258.15m(最高258.15m)の超高層ビルが出現します。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。駅前広場の様子です。




新宿駅西口地区開発計画

③の地点に移動しました。




新宿駅西口地区開発計画

③の地点より見た「小田急ハルク」。「小田急百貨店」や「ビックカメラ」などが入る複合商業施設です。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。本題の建設地方面です。




新宿駅西口地区開発計画

その右手。中央左の「京王百貨店新宿店」にも再開発構想があります。




新宿駅西口地区開発計画

③の地点に移動しました。




新宿駅西口地区開発計画

④の地点より見た建設地。2024年3月下旬に着工し、2029年9月下旬に竣工する予定です。




新宿駅西口地区開発計画の建築計画のお知らせ

「新宿駅西口地区開発計画」の建築計画のお知らせ。前回撮影時に「2024年1月上旬」だった着工予定が「2024年3月下旬」に変更されていました。写真クリックで拡大画像を表示。


《過去の写真はこちら》




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