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宮益坂地区第一種市街地再開発事業


東京都は2025年4月28日、4月30日付で宮益坂地区市街地再開発組合の設立を認可すると発表しました。 本事業では、渋谷駅東口前に、事務所、店舗、ホール、宿泊滞在施設、産業育成支援施設、駐車場などで構成する地上33階、地下3階、高さ約180m、延べ面積約192,057㎡の超高層ビルなど3棟を整備します。 2026年度の権利変換計画認可を経て、2027年度の着工、2031年度の竣工を目指しています。



完成イメージ

宮益坂地区再開発

[以下3枚、東京都HPより引用]

西側から見ています。左が本事業(A街区)のビル、右は既存の「渋谷ヒカリエ」(地上34階、高さ182.5m)です。ほぼ同じ高さの超高層ビルが建つことになります。 両棟の間にB街区の店舗ビルも描かれています。規模は地上7階、地下2階、高さ約40m、延べ面積約8,490㎡です。



断面イメージ

宮益坂地区再開発

[以下3枚、東京都HPより引用]

A街区の超高層ビルはオフィスを主体とし、高層部にホテル、低層部に店舗、産業育成支援施設、ホールを入れ、B街区の商業ビルと地下広場および上空通路で結ぶ計画です。



位置図

宮益坂地区再開発

C街区にはA街区3階広場と一体的な境内を持つ「御嶽神社(おんたけじんじゃ)」を計画しています。 規模は地上2階、地下1階、高さ約10m、延べ面積約754㎡です。



概要

名 称宮益坂地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都渋谷区渋谷1丁目及び2丁目地内
最寄駅JR・東急・京王・東京メトロ「渋谷」駅
建築主宮益坂地区市街地再開発組合(参加組合員:東急、ヒューリック)
設 計宮益坂開発設計共同体(三菱地所設計・日本設計JV)
施 工
区域面積約1.4ha
敷地面積約10,664㎡
建築面積約9,000㎡
延床面積約201,301㎡
街区名A街区B街区C街区
用 途事務所、店舗、ホール、宿泊滞在施設、産業育成支援施設、駐車場 等店舗 等神社 等
敷地面積約7,930㎡約2,175㎡約759㎡
建築面積約6,790㎡約1,730㎡約480㎡
延床面積約192,057㎡約8,490㎡約754㎡
構 造
階 数地上33階、地下3階、塔屋2階地上7階、地下2階地上2階、地下1階
高 約180m約40m(約39.8m)約10m
着 工2027年度予定
竣 工2031年度予定
備 考 ◆事業計画書(案)は→こちら
◆渋谷区HPは→こちら
◆東京都HP(組合設立認可)は→こちら

最終更新日:2024年4月28日



地図

矢印はA街区を示しています。 事業地には20数棟の中小のビルが軒を連ねています。 総事業費は約2,431億円を見込んでいます。




2022年8月撮影

宮益坂地区再開発

2022年8月14日撮影。南西側から見たA街区です。ここに地上33階、高さ約180mの超高層ビルが出現します。準備組合は2019年6月に設立しています。






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