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新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業


東京都は2022年11月18日、新小岩駅南口地区市街地再開発組合の設立を認可しました。 同組合はJR新小岩駅南口前(東京都葛飾区新小岩)に地上39階、地下2階、高さ約160m、延べ面積70,180㎡の商業・業務施設付きタワーマンションなどを計画しています。 事業協力者として三井不動産レジデンシャルと首都圏不燃建築公社が参画。 2023年度の権利変換計画認可を経て、2024年度の着工、2029年度の竣工を目指しています。



完成イメージ

新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業

[以下図面、東京都HPより引用]

西側上空から見ています。A街区(左下)とB街区(中央)で構成しています。B街区にタワーマンションが建ちます。



断面イメージ

新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業

A街区の規模は以下の通りです。いずれも事務所や店舗が入ります。B街区の1~4階にも事務所や店舗が入ります。

A-1棟:地上_9階、地下1階、高さ約42m、延べ5,910㎡
A-2棟:地上12階、地下1階、高さ約46m、延べ1,880㎡

帰宅困難者対策として、建物屋内外における一時滞在施設や避難・滞留スペースを確保します。 また、浸水対策として、非常用発電機室や防災センターの上階への設置や雨水貯留槽の設置等を行います。



配置図

新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業

右上が北になります。 駅前広場の拡張・再整備や、敷地内外に区画道路や歩行者通路を整備します。 総事業費は約417億円を見込んでいます。



位置図

新小岩駅南口地区再開発

右上が北になります。 2019年4月に準備組合を設立し、2021年8月に都市計画決定しています。 住宅の総戸数は約550戸(2022年2月時点)の予定です。



概要

事業名新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都葛飾区新小岩1-46、48ほか
最寄駅JR「新小岩」駅
建築主新小岩駅南口地区市街地再開発組合
設 計
施 工
区域面積約1.5ha
街区名A街区B街区
棟 名A-1棟A-2棟
用 途店舗、事務所等店舗、事務所等店舗、事務所、共同住宅(約550戸)等
敷地面積約920㎡約280㎡約4,440㎡
建築面積約630㎡約170㎡約3,190㎡
延床面積約5,910㎡約1,880㎡約70,180㎡
構 造S一部SRC造S一部SRC造RC一部S造
階 数地上9階、地下1階地上12階、地下1階
地上39階、地下2階
高 さ約42m約46m約160m
着 工2024年度予定
竣 工2029年度予定
備 考 ◆事業協力者:三井不動産レジデンシャル株式会社、一般財団法人首都圏不燃建築公社
◆コンサルタント:株式会社日本設計
◆三井不動産レジデンシャル2021年8月30日付ニュースリリース(PDF)は→こちら
◆東京都HP(組合設立認可)は→こちら
◆葛飾区HP(再開発の紹介)は→こちら

最終更新日:2022年11月19日



地図

矢印は39階建てタワーマンションを建設するB街区を示しています。現在は中小のビルが林立しています。








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