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日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業


日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合は、東京都中央区日本橋室町1丁目にオフィス、住宅、店舗などで構成する地上34階、地下4階、高さ約172.9m、延べ面積約116,100㎡の超高層ビルを新設します。 参加組合員として三井不動産が参画。 大林組が既存建物の解体工事を2025年12月1日~2027年12月31日の工期で進めます。 なお2025年5月の時点では、2026年8月末に着工し、2032年3月末に竣工する予定でした。



完成イメージ

日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業

[以下図面、東京都HP(PDF)より引用]

南西側からA街区の超高層ビルを見ています。 オフィスを中心とし、低層部に店舗や貢献施設、高層部に住宅を配置する計画です。 住宅は区分所有で、2LDK相当(約80~100㎡)8戸程度、3LDK相当(約100~300㎡)58戸程度を見込んでいます。



断面イメージ

日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業

本事業はA~D街区の4街区で構成します。 日本橋川に面するB~D街区に1~3階建ての店舗や防災倉庫を計画しています。 B~D街区はA街区竣工後の2033年3月末に着工し、2034年3月末に竣工する予定です。



配置図

日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業

A街区は東京メトロ三越前駅と地下で直結します。 B街区には親水性の高い歩行者空間を整備し、C・D街区には防災用の倉庫や地下の首都高速線の分岐のための空地を設けます。



概要

事業名日本橋室町一丁目地区第一種市街地再開発事業
地区名日本橋室町1丁目地区
所在地東京都中央区日本橋室町1丁目2-1ほか(地番)
最寄駅東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅
建築主日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合
設 計
施 工
敷地面積約6,830㎡
建築面積約4,610㎡
延床面積約116,730㎡(容積対象面積:約94,000㎡)
施工区域面積約1.1ha
街区名A街区B街区C街区D街区
用 途住宅(約66戸)、事務所、店舗、駐車場住宅、店舗倉庫倉庫
敷地面積約4,800㎡約430㎡約240㎡約1,360㎡
建築面積約4,330㎡約240㎡約20㎡約20㎡
延床面積約116,100㎡約590㎡約20㎡約20㎡
構 造SRC・RC・S造S・W造S造S造
階 数地上34階、地下4階、塔屋2階地上3階地上1階地上1階
高さの限度約172.9m(塔屋含む)約15m約4m約4m
着工予定2026年8月末日2033年3月末日
竣工予定2032年3月末日2034年3月末日
備 考 ◆内容は事業計画書(2025年5月28日変更認可)より→こちら
◆既存建物解体工事:2025年12月1日~2027年12月31日(担当:大林組)
◆参加組合員:三井不動産
◆コンサルタント:日建設計
◆東京都HP(再開発組合設立認可)は→こちら

最終更新日:2025年11月6日



地図

矢印は超高層ビルが建つA街区を示しています。 本事業は日本橋付近の首都高速道路の地下化と連動しています。 B~D街区の地下を首都高速道路が通過するとともに、日本橋川沿いに新たな親水空間を創出します。

東京都は2019年10月に都市計画決定し、2022年6月に組合設立(事業計画)を認可しました。 国家戦略特別区域の特定事業として進めています。






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