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(仮称)東商センタービルマンション建替え事業
東商センタービルマンション建替組合は、東京都台東区柳橋2丁目に所在した「東商センタービル」を、地上34階、地下1階、高さ119.38m(最高121.78m)、総戸数267戸の免震タワーマンションに建て替えます。 参加組合員として日鉄興和不動産と東京建物が参画。 設計はIAO竹田設計とフジタ、施工はフジタ。 2027年3月に竣工する予定です。
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2025年4月20日撮影。北西側より見た建設地。2024年4月22日に着工しています。
完成イメージ
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[2024年4月22日付ニュースリリース(PDF)より引用]
隅田川スーパー堤防整備事業と本事業地を一体的に整備し、洪水や大地震に対する安全性と水辺環境の向上を図ります。
概要
名 称 | (仮称)東商センタービルマンション建替え事業 |
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所在地 | 東京都台東区柳橋2丁目4番2(地番)/東京都台東区柳橋2丁目1(住居表示) |
最寄駅 | JR「浅草橋」駅徒歩6分、都営浅草線「浅草橋」駅徒歩5分 |
建築主 | 東商センタービルマンション建替組合 |
参加組合員 | 日鉄興和不動産株式会社、東京建物株式会社 |
設 計 | 株式会社IAO竹田設計、株式会社フジタ |
施 工 | 株式会社フジタ |
用 途 | 共同住宅(267戸※非分譲住戸を含む)、駐車場、店舗 |
敷地面積 | 2,366.65㎡ |
建築面積 | 1,101.52㎡ |
延床面積 | 27,428.42㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 杭基礎 |
階 数 | 地上34階、地下1階 |
高 さ | 119.38m(最高高さ121.78m) |
着 工 | 2024年4月22日(解体工事着手:2023年10月) |
竣 工 | 2027年3月15日予定 |
備 考 |
◆コンサルタント:株式会社都市空間研究所 ◆2024年4月22日付ニュースリリース(着工)は→こちら |
最終更新日:2025年5月7日
地図
1970年4月に竣工した「東商センタービル」は、事務所、展示場、住宅(91戸)で構成する地上10階、地下1階の複合ビルでした。 築50数年で姿を消しています。 建設地まで、都営浅草線「浅草橋駅」より徒歩5分、JR総武線「浅草橋駅」より徒歩6分ほどです。
2025年4月20日撮影
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①の地点よりスタートします。
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①の地点より建設地を見ています。2024年4月22日に着工しています。
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タワークレーンが出現していました。
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その左手。柳橋大川端通りに面しています。
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仮囲いの透明部分より見た内部の様子です。現地の作業予定によると土工事を進めています。
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西側より見た建設地。ここに地上34階、地下1階、高さ119.38m(最高121.78m)、総戸数267戸のタワーマンションが出現します。
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その右手。南側隣接地に「ザ・パークハウス浅草橋タワーレジデンス」(地上20階、高さ66.1m、102戸)があります。
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左手。北側隣接地には「第ニ東商センター1号館」(地上9階)があります。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より見た建設地。 総合設計制度の活用により、本事業地内にオープンスペースや連続する緑地を確保。 オープンスペースから隅田川テラス(隅田川の両岸に整備された遊歩道)に地域の人々も自由に往来できる貫通通路を設け、回遊性を高める計画です。
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さらに、建物内にはオープンスペース越しに隅田川を望めるにぎわい施設も配置して、地域に開放する計画です。
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その右手。柳橋大川端通り。
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③の地点(隅田川対岸)に移動しました。
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③の地点より見た建設地。 隣接する「ザ・パークハウス浅草橋タワーレジデンス」の約2倍の高さのタワーマンションが出現することになります。 本事業は総合設計制度の活用により、容積率約500%から約800%への緩和を受けています。
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その右手。隅田川。上流方面。
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左手。隅田川。下流方面。JR総武線の隅田川橋梁が見えます。
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本事業では、スーパー堤防整備事業との一体整備により災害に対する安全性を高めるほか、電気室や非常用発電施設は建物2階に設置して洪水に備える計画です。
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「(仮称)東商センタービルマンション建替え事業」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。2027年3月に竣工する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。