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三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業


東京都は2023年2月7日、三河島駅前北地区市街地再開発組合の設立を認可しました。 同組合は東京都荒川区西日暮里1丁目に住宅、事務所、店舗、公益施設などで構成する地上43階、地下1階、高さ約160m、延べ面積約91,297㎡の大規模複合施設を整備します。 参加組合員として三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンスが参画。 2024年度の権利変換計画認可を経て、2024年12月の着工、2028年3月の竣工を目指しています。



完成イメージ

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業

[以下図面、東京都HPより引用]

南西側上空から見ています。地上3階、地下1階の多目的アリーナも整備します。



断面図

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業

高層棟は1~3階に商業施設や生活サービス施設および子育て支援施設、4~43階に住宅約760戸(4~11階はシニア住宅)を配置します。



配置図

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業

施設の周囲には、区道や歩道状空地、広場も整備します。



位置図

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業

事業地はJR常磐線・三河島駅の目の前です。 荒川区は事業区域内にある旧真土小学校跡地を所有し、広場として暫定利用しています。



概要

名 称三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都荒川区西日暮里1丁目4番の一部、5番、6番の一部、7番(地名地番)
最寄駅JR常磐線「三河島」駅
事業主三河島駅前北地区市街地再開発組合
設 計基本設計:日建ハウジングシステム
施 工
用 途住宅、商業、業務、公益施設(多目的アリーナ)
区域面積約1.5ha
敷地面積約9,900㎡
建築面積
延床面積約91,297㎡
構 造鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
階 数地上43階、地下1階
高 さ約160m
着 工2024年12月予定
竣 工2028年3月予定
備 考 ◆参加組合員:三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス
◆コンサルタント:ポリテック・エイディディ・都市ぷろ計画事務所JV
◆三井不動産レジデンシャル2021年6月21日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2023年2月7日



地図

日暮里駅と三河島駅はJR常磐線快速で一駅2分です。 東京都荒川区は2021年6月21日に都市計画決定の告示をしました。 総事業費は約457億円を見込んでいます。



2021年8月撮影

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業

2021年8月16日撮影。 JR三河島駅ホームから見た建設地です。 こちら側に公益施設として地上3階、地下1階、延べ面積約3,200㎡の多目的アリーナが建ちます。




三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業

その右手。 こちら側に地上43階、地下1階、高さ約160m、総戸数約760戸(一般住宅&シニア住宅)のタワーマンションが建ちます。 1~3階に商業施設や生活サービス施設、子育て支援施設を配置し、4~11階にシニア住宅を設ける予定です。







2014年11月撮影

アトラスブランズタワー三河島

三河島駅前南地区には「アトラスブランズタワー三河島」が2014年7月に竣工しています。 規模は地上34階、地下1階、高さ113.41m(最高119.68m)、総戸数327戸です。 計画通りなら同マンションを上回る大規模マンションが誕生することになりますね。






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