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(仮称)京橋第一生命ビルディング
第一生命は、東京都中央区京橋2丁目に所在する京橋第一生命ビルディングを木造ハイブリッド構造の賃貸オフィスビルに建て替えます。 規模は地上12階、地下2階、高さ55.98m、延べ面積16,140㎡。 設計は清水建設、施工は清水建設・日本建設JV。 2023年7月に着工し、2025年6月に竣工する予定です。
2023年5月3日撮影。
完成イメージ
[2021年6月16日付ニュースリリース(PDF)より引用]
主要な構造材に清水建設が開発した『シミズハイウッド』(最先端の木造ハイブリッド技術)を採用する予定です。 多摩産材を含む国産木材を中高層ビルとして最大級となる1,000㎡程度使用し、建設時のCO2排出量を、同規模の鉄骨造の賃貸オフィスビルより20%以上の削減を見込んでいます。
概要
計画名 | (仮称)京橋第一生命ビルディング |
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所在地 | 東京都中央区京橋2丁目4-13ほか(地番) 東京都中央区京橋2丁目4-12(住居表示) |
最寄駅 | 東京メトロ銀座線「京橋」駅 |
建築主 | 第一生命保険株式会社 |
設 計 | 清水建設株式会社 |
施 工 | 清水建設・日本建設共同企業体 |
用 途 | 事務所、物販店舗、飲食店舗、自動車車庫、展示場 |
敷地面積 | 1,322.24㎡ |
建築面積 | 1,232.78㎡ |
延床面積 | 16,140.31㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部木造および鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 直接基礎 |
階 数 | 地上12階、地下2階 |
高 さ | 55.98m |
着 工 | 2023年7月1日予定 |
竣 工 | 2025年6月23日予定 |
最終更新日:2023年5月30日
地図
建設地の目の前に東京メトロ銀座線「京橋駅」の出入口があります。
2023年5月撮影
2023年5月3日撮影。既存建物を解体していました。
「(仮称)京橋第一生命ビルディング」の建築計画のお知らせ。 前回撮影時に高さ66.50m(最高66.50m)だった高さが55.98mに変更されていました。 このため一覧リストから外しています。 このほか建築面積、延べ面積、着工予定が修正されました。 写真クリックで拡大画像を表示。
2022年12月撮影
2022年12月4日撮影。南西側から見ています。清水建設・日本建設共同企業体が「京橋第一生命ビルディング」を2022年8月22日~2023年12月22日の工期で解体していました。
その右手。鍛冶橋通りです。
鍛冶橋通り側から。解体工事のお知らせによると「京橋第一生命ビルディング」の規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上9階、地下3階、高さ30.91m(最高42.65m)、延べ面積15,872㎡です。
京橋交差点から見ています。この道路の下に、東京メトロ銀座線「京橋駅」があります。
1965年3月竣工なので築57年ほどで姿を消すことになります。奥のビルは「京橋エドグラン」(地上32階、高さ170.37m)です。
その左手。鍛冶橋通り、東京駅方面。
右手。中央通り、日本橋駅方面。
中央通り側から。ここに、地上12階、地下2階、高さ66.50m(最高66.50m)、延べ面積16,192㎡の賃貸オフィスビルが出現します。
北東側から。新ビルは第一生命として2件目、中高層賃貸オフィスビルとしては初の木造オフィスビルとなります。
その左手。中央通り。
建設地北側の様子です。
北西側から。主要構造部の柱・梁の一部に木材を使用(1,000㎡程度)する予定です。
その左手。中央通り方面。2023年5月に着工し、2025年6月に竣工する予定です。
「(仮称)京橋第一生命ビルディング」の建築計画のお知らせ。構造は「鉄骨造、一部木造及びRC造」です。写真クリックで拡大画像を表示。