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渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)
渋谷アクシュは(SHIBUYA AXSH)、渋谷二丁目17地区市街地再開発組合(東京都渋谷区)が、渋谷駅東口エリアに新設した地上23階、地下4階、高さ122.86m、延べ面積約44,540㎡の大型複合施設です。 1階~4階に商業施設、5階~23階にオフィスを配置します。 参加組合員として東急が参画。 設計は東急設計コンサルタント・三菱地所設計・パシフィックコンサルタンツJV、施工は竹中工務店。 2024年7月8日に開業しました。
2024年8月4日撮影。 1階~4階には新業態や初出店の店舗を含む飲食テナント、アートギャラリー、健診センターなど15テナントが出店し、5階~23階にはハイグレードなオフィスを配置しています。
フロア構成
渋谷駅方面と青山方面にそれぞれの玄関口となる広場が誕生します。
概要
名 称 | 渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH) |
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事業名 | 渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目21-1(住居表示) |
最寄駅 | JR・東京メトロ・東急・京王「渋谷」駅 |
建築主 | 渋谷二丁目17地区市街地再開発組合 (構成企業:塩野義製薬株式会社、南塚産業株式会社、株式会社NANZUKA、東宝株式会社、太陽生命保険株式会社、東急株式会社) |
設 計 | 渋谷二丁目17地区設計共同企業体 (構成企業:株式会社東急設計コンサルタント、株式会社三菱地所設計、パシフィックコンサルタンツ株式会社) |
施 工 | 株式会社竹中工務店 |
用 途 | 事務所、店舗、駐車場など |
敷地面積 | 3,461.99㎡(地区面積:約0.5ヘクタール) |
建築面積 | 2,468.41㎡ |
延床面積 | 44,511.70㎡(公式サイト:44,540.95㎡) |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 直接基礎 |
階 数 | 地上23階、地下4階 |
高 さ | 122.86m |
着 工 | 2021年12月1日(解体工事着工:2020年12月) |
竣 工 | 2024年5月末日予定 |
開 業 | 2024年7月8日 |
備 考 |
◆参加組合員:塩野義製薬、南塚産業、NANZUKA、東宝、太陽生命保険(以上地権者) ◆参加組合員:東急(事業協力者) ◆2021年11月24日付ニュースリリース(着工について)は→こちら ◆2023年05月30日付ニュースリリース(名称決定)は→こちら ◆2024年05月21日付ニュースリリース(開業日決定)は→こちら |
最終更新日:2024年8月24日
地図
下記ビルの跡地に誕生しました。
2017年4月の準備組合設立、2019年1月の都市計画決定、2019年8月の再開発組合設立、2020年8月の権利変換計画認可、2020年12月の解体工事着手を経て、2021年12月に着工しています。
シオノギ渋谷ビル………地上13階、地下2階、1980年竣工
渋谷アイビスビル………地上09階、地下2階、1961年竣工
渋谷東宝ビル……………地上10階、地下1階、1971年竣工
太陽生命渋谷ビル………地上08階、地下2階、1968年竣工
2024年8月4日撮影
①の地点よりスタートします。
①の地点より見た「渋谷アクシュ」です。2024年7月8日に開業しています。
その左手。「渋谷ヒカリエ」と「渋谷アクシュ」を結ぶデッキが新設されていました。
その左手。エスカレーターがあります。
その左手。「渋谷ヒカリエ」方面です。
続いて右手の様子。施設西側の様子です。こちらに進みます。
地上23階、地下4階、高さ122.86m、延べ面積約44,543㎡です。
1階の店舗は下記の通りです。
◆ hale’aina HOA(ハワイアンカフェ&ダイナー) 東京初出店
◆ Spice Theater(スパイスカリー&クラフトビール) 渋谷エリア初出店
◆ セブン‐イレブン渋谷アクシュ店(コンビニエンスストア)
◆ チャオタイ渋谷アクシュ店(タイ料理)
◆ 餃子の店 おけ以(中華料理) [2025年オープン予定]
◆ Single O Shibuya(コーヒースタンド)
◆ りそな銀行 渋谷支店 渋谷アクシュ出張所(ATM)
②の地点に移動しました。
②の地点より見上げました。2階には下記店舗が入っています。
◆ アンティコカフェ アルアビス(カフェ)
◆ 塩・酒・肴 中井商店(日本料理・居酒屋) 初出店
◆ NANZUKA TAKEN(BAR) 新業態
◆ TRATTORIA PIZZERIA 207(イタリアン) 東京初出店
◆ Cerveza JPN(スペイン料理) 新業態
その左手。「渋谷ヒカリエ」方面。
右手。「渋谷クロスタワー」ともデッキで結ばれています。これにより「渋谷ヒカリエ」から「渋谷クロスタワー」まで「渋谷アクシュ」を通って行けるようになりました。
その右手。「渋谷クロスタワー」は地上32階、高さ131mです。「東邦生命ビル」の名称で1975年に竣工し、1999年に現名称に改称。まもなく築50年を迎えます。
金王坂側低層部の様子。
その先にエントランスがあります。
その先にはコンビニが入っています。
ガラス製の公開空地等の案内板がありました。写真クリックで拡大画像を表示。
③の地点に移動しました。
③の地点より見上げました。3階の店舗は以下の通りです。
◆ タリーズコーヒー(カフェ)
◆ NANZUKA(アートギャラリー) [2025年オープン予定]
その右手。「渋谷アクシュ」と「渋谷クロスタワー」です。
3階にはオフィスエントランスや階段室もあります。 階段室は、約35㎡の階段型のユニークスペースとして、60インチモニターを完備し、会議、セミナーのほか、展示会やポップアップストア、PRイベントなどが開催可能だそうです。
④の地点(渋谷クロスタワーのデッキ)に移動しました。
④の地点より見ています。 4階には「総合健診センター ヘルチェック 渋谷アクシュ」が2024年8月1日にオープンしています。
渋谷クロスタワー側2階にあった案内板です。写真クリックで拡大画像を表示。
ショップ&レストランの案内です。写真クリックで拡大画像を表示。
1階~4階のフロアマップです。写真クリックで拡大画像を表示。
⑤の地点に移動しました。
⑤の地点より見ています。
5階~23階に総賃貸面積約24,950㎡、基準階面積約1,325㎡のハイグレードなオフィスが配置されています。
⑥の地点に移動しました。
⑥の地点より見上げました。オフィスフロアは満室で稼働しています。
こちら側の広場は「AOスポット」と命名されています。
その低層部。 現代アートギャラリーやアートバーを出店する(株)NANZUKAのパブリックアートプロジェクト「NANZUKA PUBLIC」により、訪れる人々がさまざまな形でアート作品に触れる機会を創出するそうです。
アート作品は、年に2~3回ほど入れ替えながら継続的に展示する予定だそうです。 第1弾としてフランスのアーティスト・Jean Jullien(ジャン・ジュリアン)氏の作品が展示されていました。
⑦の地点に移動しました。
⑦の地点より見上げました。
その左手。
右手。
2024年7月8日から8月4日の期間、歴史、音楽、グルメ、遊びなどのコンテンツによる開業記念プロモーションを開催しています。
⑧の地点に移動しました。
⑧の地点より。頭上は「渋谷ヒカリエ」と「渋谷アクシュ」を結ぶデッキです。
その低層部。
デッキ西側の広場は「SHIBUスポット」と命名され、大型シースルービジョンが設置されています。 この日は見かけませんでしたが、キッチンカーも出店するとのこと。
その位置から見上げました。
デッキの様子です。
内部にはアトリウムがあり、2階天井に「垂直庭園」と呼ばれる植物が配置されていました。
別角度より見ています。