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横浜市旧市庁舎街区活用事業
三井不動産、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急の7社は、横浜市役所旧庁舎跡地に地上33階、地下1階、高さ169m、延べ面積128,567㎡のタワー棟などを整備します。 設計・施工はタワー棟が鹿島建設、それ以外が竹中工務店。 2025年12月に竣工する予定で、2026年春のグランドオープンを目指しています。
2024年5月3日撮影。北西側より見た建設地。
完成イメージ
[以下図面、2022年7月12日付ニュースリリースより引用]
JR関内駅側上空から見ています。 右側に見える横浜スタジアムとはデッキで結ばれます。
全体概要
地上33階、高さ169mのタワー棟のほか、旧市庁舎行政棟(OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称))、みなとテラス(商業店舗)、ライブビューイングアリーナ、ビジターフロント(横浜観光の交通案内窓口)、くすのきテラス(商業店舗)、駅前広場で構成します。
配置図
左上が北です。 赤い点線はデッキ動線を示しています。 8階建ての旧市庁舎行政棟は保存活用され、都市観光ホテル「OMO7(おもせぶん)横浜 by 星野リゾート(仮称)」(客室数約280室)に変身します。 カフェやレストランなども併設。 OMOブランドとしては初めて横浜に進出します。
タワー棟断面図
国土交通省は2022年7月29日、国土交通大臣が(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しました。 これにより、認定を受けた事業者は、金融支援や税制上の特例措置の支援を受けることができます。 報道発表資料は→こちら
南立面図
JR関内駅側の立面図です。
北立面図
北東側の立面図です。
配置図
左上が北になります。
概要
名 称 | (仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事 |
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事業名 | 横浜市旧市庁舎街区活用事業 |
所在地 | 神奈川県横浜市中区港町1丁目1-1ほか(地番) |
最寄駅 | JR根岸線「関内」駅 徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅 徒歩1分 |
建築主 |
三井不動産株式会社(代表企業) 鹿島建設株式会社 京浜急行電鉄株式会社 第一生命保険株式会社 株式会社竹中工務店 株式会社ディー・エヌ・エー 東急株式会社 |
設 計 | 鹿島建設株式会社、株式会社竹中工務店 |
施 工 | 鹿島建設株式会社、株式会社竹中工務店 |
用 途 |
タワー棟…………………………オフィス・大学、新産業創造拠点、エデュテインメント施設、商業 旧市庁舎行政棟…………………ホテル、商業 ライブビューイングアリーナ…ライブビューイング施設、商業 くすのきテラス…………………商業 みなとテラス……………………商業 ビジターフロント………………観光案内所 |
敷地面積 | 16,523㎡ |
建築面積 | 10,439㎡ |
延床面積 | 128,567㎡ |
構 造 | 鉄筋造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上33階、地下1階 |
高 さ | 166.78m(169m) |
着 工 | 2022年7月 |
竣 工 | 2025年12月31日予定 |
開 業 | 2026年春予定 |
備 考 |
◆借地期間:運営期間70年間+開業前工事期間+事業終了後工事期間(合計78年間を想定) ◆ホテル事業者:(株)関内ホテルマネジメント((株)星野リゾート全額出資子会社) ◆2020年1月30日付ニュースリリースは→こちら ◆2022年7月12日付ニュースリリース(着工)は→こちら ◆国土交通省2022年7月29日付報道資料は→こちら |
最終更新日:2024年5月17日
地図
建設地はJR関内駅の目の前です。近くには地下鉄・関内駅もあります。
2024年5月3日撮影
①の地点よりスタートします。
①の地点より見たJR関内駅。
その向かい側。木立の奥にタワー棟が建ち上がっていました。
その左手。こちらに進みます。
少し進んだ地点より見た建設地。手前には駅前広場や「ライブビューイングアリーナ」が出現します。
「ライブビューイングアリーナ」は、大迫力のスクリーンと高性能の音響設備を擁し、様々なスポーツのライブビューイングを楽しめるだけでなく、音楽や飲食等も一緒に楽しめる新たなエンターテインメント空間だそうです。
②の地点に移動しました。
②の地点より見た建設地。手前に商業店舗「くすのきテラス」が建ちます。
その右手。JR関内駅方面。
左手。左側では「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。地上30階、高さ約170mの超高層ビルが建つ予定です。詳細は→こちら
本題のタワー棟は6階くらいまで建ち上がっているでしょうか。これから33階、高さ169mまで成長します。
その右手。旧市庁舎行政棟が見えます。
北西側より見たタワー棟。 3~5階にはエデュテインメント施設を計画しています。 遊びとテクノロジーの融合で、楽しみながら心と身体の成長をサポートする新しい体験型施設が出現します。
6~8階は新産業創造拠点やウェルスセンターになります。
③の地点に移動しました。
③の地点より見た建設地。タワー棟11~33階にはオフィスや大学が入ります。基準階は、1フロア2,000㎡超、天井高2,800mm、奥行き最大約18mの整形無柱空間となります。
11階のスカイロビーにはラウンジを計画しています。
その右手。
左手。尾上町通り。こちらに進みます。
北側より。
北東側より。
④の地点に移動しました。
④の地点より見た建設地。手前はハマスタ入口交差点です。
その右手。尾上町通り。
左手。みなと大通り。このあたりに横浜スタジアムと建設地を結ぶデッキが新設されます。
旧市庁舎行政棟の1~2階が商業施設、3~8階が星野リゾートが運営する客室約280室の都市観光ホテルになります。カフェやレストランなども併設します。
ホテル名は「OMO7(おもせぶん)横浜 by 星野リゾート(仮称)」。OMOブランドとしては横浜初進出となります。
⑤の地点に移動しました。
⑤の地点より見た旧市庁舎行政棟。その手前には「みなとテラス」が新設されます。
その右手。横浜スタジアムです。
左手。頭上はJR根岸線です。
現地の案内です。34の店舗が集結した小型飲食店ゾーンが誕生するようです。写真クリックで拡大画像を表示。
上図の左側を拡大しました。小型飲食店ゾーンの名称は「KANNAIバル街区(仮称)」です。写真クリックで拡大画像を表示。
上図の一部を拡大しました。「KANNAIバル街区(仮称)」は旧市庁舎行政棟と「みなとテラス」に設けられます。2026年春にオープンする予定です。写真クリックで拡大画像を表示。
「(仮称)横浜市旧市庁舎街区活用事業新築等工事」の建築計画のお知らせ。高さは169mです。写真クリックで拡大画像を表示。
建築主の7社です。
「都市景観形成行為のお知らせ」。こちらでは高さ166.78mです。写真クリックで拡大画像を表示。