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小川駅西口地区第一種市街地再開発事業
小川駅西口地区市街地再開発組合(東京都小平市)は、西武・小川駅西口に住宅、業務・公益等、店舗、駐車場等からなる地上27階、地下1階、高さ98.51m、延べ面積約4万㎡の複合ビルを新設します。 参加組合員として旭化成不動産レジデンスと生活協同組合コープみらいが参画。 設計はINA新建築研究所、施工は戸田建設。 2023年12月に着工し、2026年度上半期に竣工する予定です。
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2023年7月30日撮影。既存建物を解体していました。
完成イメージ
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小川駅で撮影。 2018年8月の都市計画決定、2020年4月の本組合設立認可を経て、2023年1月に権利変換計画認可されています。
断面イメージ
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地下1階に駐輪場、地上1~2階に商業施設、3階に生活サービス系施設、4~5階に公益施設(小平市が取得予定)や住宅エントランス、6~27階に住宅219戸を配置します。
配置図
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現在の小川駅西口には駅前広場がありません。 当事業で交通広場のほか、「(仮称)小川にぎわい広場」や区画道路も整備されます。
概要
事業名 | 小平都市計画事業 小川駅西口地区第一種市街地再開発事業 |
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所在地 | 東京都小平市小川西町四丁目、小川東町一丁目各地内 |
最寄駅 | 西武鉄道 国分寺線・拝島線「小川」駅 |
建築主 | 小川駅西口地区市街地再開発組合 |
設 計 | 株式会社INA新建築研究所 |
施 工 | 戸田建設株式会社 |
用 途 | 店舗、図書館、事務所、共同住宅(219戸)、駐車場 |
敷地面積 | 5,045.35㎡ |
建築面積 | 3,528.91㎡ |
延床面積 | 40,385.81㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 | 高層棟:直接基礎、駐車場棟:杭基礎 |
階 数 | 地上27階、地下1階、塔屋2階 |
高 さ | 98.51m |
着 工 | 2023年12月予定(解体着手:2023年5月) |
竣 工 | 2026年度上半期予定 |
備 考 |
◆参加組合員:旭化成不動産レジデンス、生活協同組合コープみらい ◆特定業務代行者:戸田建設 ◆施行予定区域:約1.2ha ◆総事業費約189億円 ◆小川駅西口地区市街地再開発組合HPは→こちら ◆東京都HPは→こちら ◆小川市HPは→こちら |
最終更新日:2023年8月14日
地図
小平市(こだいらし)は東京都の多摩地域北部にある市です。 人口は198,739人(2020年国勢調査)。 小平市の北西部に位置する西武・小川駅(おがわえき)には、西武鉄道の拝島線と国分寺線が乗り入れ、西武新宿駅とは30分ほどで結ばれています。
2023年7月撮影
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2023年7月30日撮影。小川駅より事業地方面を見ています。既存建物の解体工事が進められていました。完成時にはこの場所と再開発ビルがデッキで結ばれることになりそうです。
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①の地点は小川駅前です。
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小川駅西口の駅舎の様子です。現在は駅ビルはありません。再開発ビルが駅ビルの役目を果たすことになりそうです。
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その反対側の様子です。戸田建設が2023年5月1日~2023年10月31日の工期で既存建物を解体しています。
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2023年度の解体範囲が掲示されていました。写真クリックで拡大画像を表示。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より小川駅方面を見ています。左に再開発ビル、右に交通広場ができます。
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その左手。再開発ビル建設地。
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その左手。再開発ビル建設地。この道路は廃道となります。
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続いて右手の様子です。交通広場予定地です。
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その右手。こちらに進みます。
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右側にある「たましん」(多摩信用金庫小平支店)は、2023年度の解体範囲には入っていません。 再開発ビル完成後に再開発ビル内に移転し、その後解体され、跡地が交通広場の一部になるのでしょうか。
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その先に「ローソンストア100小川西町店」があります。この建物の70%ほどが交通広場予定地にかかっています。この店舗も再開発ビル完成までは存続するのでしょうか。
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少し戻り西に進みます。
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右手にゲートが現れました。ここは再開発ビル建設地です。
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③の地点に移動しました。
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③の地点より小川駅方面を見ています。左に再開発ビル、右に交通広場ができます。
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その右手。交通広場予定地。
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左手。左が都営住宅、右が再開発ビル建設地です。
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その左手。
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再開発ビル建設地を見ながら北に進みます。このあたりの解体工事は進んでいます。
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その左手。
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その先にゲートがありました。2026年度にはここに、地上27階、地下1階、高さ98.51m、延べ面積約4万㎡の再開発ビルがそびえ立つことになります。
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その右手。
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左手。こちらに進みます。再開発ビルは、地上1~2階が商業施設、3階が生活サービス系施設、4~5階が公益施設(小平市が取得予定)や住宅エントランス、6~27階が住宅(219戸)になる予定です。
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このあたりは「(仮称)小川にぎわい広場」予定地でしょうか。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より見ています。このあたりは道路や「(仮称)小川にぎわい広場」になります。
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その右手。事業地西側の様子。
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⑤の地点に移動しました。
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⑤の地点より北東方面を見ています。
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⑤の地点より南方面を見ています。右の建物も解体されます。
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南に進みました。再開発ビル建設地の中央部になります。この場所を歩けるのは今だけです。
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「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせです。工期は2023年8月1日~2026年3月31日ですが・・・
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駅に掲示してあった再開発事業の案内では、工期は2023年12月頃~2026年度上半期です。4か月ほど工期がずれるようです。 駅前広場が完成するのは2029年度の予定です。