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コナミクリエイティブセンター銀座
コナミクリエイティブセンター銀座(KCC銀座)は、コナミリアルエステートが東京都中央区銀座1丁目に新設したコナミグループの新拠点です。 規模は地上12階、地下1階、高さ56m(最高62m)、延べ22,509㎡。 ゲームの開発拠点になるほか、1~3階にeスポーツの複合施設を開設します。 設計は櫻井潔建築設計事務所・ETHNOS、施工は三井住友建設。 2019年12月9日に竣工式を開き、同16日からオフィスの入居が始まっています。
2019年12月15日撮影。 eスポーツに関するアイテムを取り扱う「eスポーツ銀座ストア」(esports 銀座 store)が銀座通りに面した1階にオープンします。 また、国際大会も開催できる「eスポーツ銀座スタジオ」(esports 銀座 studio)を開設するほか、選手やスタッフを育成する「eスポーツ銀座スクール」(esports 銀座 school)も2020年4月に開講します。
概要
名 称 | コナミクリエイティブセンター銀座(KCC銀座) |
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計画名 | コナミクリエイティブセンター銀座新築工事 |
所在地 | 東京都中央区銀座1丁目1-1(地番) 東京都中央区銀座1丁目11-1(住居表示) |
最寄駅 | 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅 徒歩2分、東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩2分、東京メトロ銀座線「銀座」駅 徒歩5分、都営浅草線「宝町」駅 徒歩5分、JR「有楽町」駅 徒歩6分 |
建築主 | コナミリアルエステート株式会社 |
設 計 | 株式会社櫻井潔建築設計事務所・ETHNOS |
施 工 | 三井住友建設株式会社 |
用 途 | 事務所、集会場、物販店舗、飲食店舗、防災備蓄倉庫 |
敷地面積 | 2,527.12㎡ |
建築面積 | 1,901.85㎡ |
延床面積 | 22,509.19㎡ |
構 造 | 地上:鉄骨造(免震構造)/地下:鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 直接基礎 |
階 数 | 地上12階、地下1階 |
高 さ | 56.0m(塔屋・工作物含む:62.00m/軒高:54.35m) |
着 工 | 2017年5月 |
竣 工 | 2019年11月(竣工式:2019年12月9日) |
備 考 | ◆コナミホールディングス2019年2月27日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2020年7月31日
地図
建設地は「ホテル西洋銀座」や「銀座テアトルシネマ」、「ル テアトル銀座 by PARCO」が入っていた「銀座テアトルビル」の跡地です。 コナミグループの不動産所有・管理を行うコナミリアルエステート(株)は2013年6月、東京テアトル(株)から「銀座テアトルビル」を取得していました。
2019年12月撮影
2019年12月15日撮影。北西側から見ています。
西側から。2019年12月9日に竣工式が開かれました。
接近してみると、まだ工事をしていました。 「eスポーツ銀座ストア」(esports 銀座 store)は中央に入るようです。 オリジナルのゲーミングPCや周辺機器、配信する人向けの設備など、eスポーツに関するアイテムを取り扱うとのこと。
その右手。エントランス部分です。
南西側から。(株)コナミデジタルエンタテインメントは、第1~3制作本部、制作支援本部(品質管理部を除く)、事業推進本部、プロモーション企画本部のオフィスを、港区赤坂の「ミッドタウン・イースト」から本ビルへ、撮影翌日の12月16日から順次移転し、業務を開始したそうです。
南面の様子。緑化されています。
南側から。 2階が「eスポーツ銀座スタジオ」(esports 銀座 studio)になります。 複数言語による同時配信や、ライブ映像へのCG合成などが可能な最新設備を導入し、eスポーツの国際大会も開催できるそうです。
南東側から。「eスポーツ銀座スタジオ」では2020年1月18日~19日に「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンの「eクライマックスシリーズ」が開催され、2020年1月25日には同「SMBC e日本シリーズ」が開かれます。
3階には「eスポーツ銀座スクール」(esports 銀座 school)が入ります。eスポーツ人口の裾野を広げるために、選手をはじめ、イベントを演出・中継するスタッフ、大規模な大会の運営など、多様な人材を育成していくとのこと。
東側から。「eスポーツ銀座スクール」は2020年4月に開校します。