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横浜グランゲート
横浜グランゲートは、清水建設が自社の設計・施工で横浜市西区の「みなとみらい21中央地区54街区」に新設した地上18階、高さ99.5m、延べ面積100,927㎡の高層ビルです。 2020年2月に竣工しました。 1~2階には店舗や託児施設、カンファレンス施設が入り、3~18階のオフィスフロアはソニーグループが一括賃借し、「ソニーシティみなとみらい」として2021年3月に事業を開始します。
2020年2月9日撮影。
2階にカンファレンス施設「TKPガーデンシティPREMIUM横浜駅新高島」が2020年4月に開業し、1階に「ニチイキッズMM新高島保育園」が2020年8月に開園しています。
1フロア約1,400坪(約4,670㎡)の大空間を確保したオフィスフロアには、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズの本社機能などが入り、主に、民生用カメラ事業、放送・業務用製品を中心としたソリューション事業及びメディカル事業の研究開発を行います。
2020年10月から順次入居を開始しています。
土地計画利用図
現地にて2019年4月28日撮影。 東西に細長い敷地です。 2階と3階の間に免震層を設置した免震構造を採用しています。
概要
名 称 | 横浜グランゲート(YOKOHAMA GRANGATE) |
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計画名 | (仮称)MM21-54街区プロジェクト |
所在地 | 横浜市西区みなとみらい5丁目1-16 他19筆 (みなとみらい21中央地区54街区) |
最寄駅 | みなとみらい線「新高島」駅 徒歩1分 JR「横浜」駅 徒歩7分 |
建築主 | 清水建設株式会社 |
設 計 | 清水建設株式会社一級建築士事務所 |
施 工 | 清水建設株式会社横浜支店 |
用 途 | 事務所、店舗、託児施設、カンファレンス施設、駐車場 |
敷地面積 | 11,491.11㎡(街区全体:13,503.78㎡) |
建築面積 | 約7,700㎡ |
延床面積 | 100,927.630㎡ |
構 造 | 鉄骨造(免震構造) |
階 数 | 地上19階、地下0階(運用呼称:地上18階、塔屋2階) |
高 さ | 99.5m |
着 工 | 2017年8月 |
竣 工 | 2020年2月 |
備 考 | 清水建設2020年3月31日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2021年1月9日
地図
建設地は、みなとみらい線・新高島駅の直上です。横浜駅からは歩行者デッキを利用して徒歩7分です。
2020年2月撮影
2020年2月1日撮影。南側から。外観は完成しています。
横に長いビルです。
南西側から。テナントとして入るSONYのロゴが取り付けられいます。
新高島駅の出入口付近の様子。
外構工事を進めていました。
建設地の北西側にあるデッキから。
その右手。広場ができるようです。
北西側から。
北側から。ソニーはこのビルで主に、イメージング・プロダクツ&ソリューション事業(民生用デジタルカメラ、放送用・業務用を中心としたプロフェッショナル機器・ソリューション事業、および、メディカル事業等)を進める予定です。
北東側から。
ビル東側に立体駐車場が組み込まれています。
建設地の北東側には、横浜アンパンマンこどもミュージアム(地上3階、地下1階)が2019年7月7日にオープンしていました。 同じみなとみらい21地区内にあった旧施設の2.3倍の広さがあるそうです。
その隣接地ではNISSANみなとみらい(仮)工事が進められていました。 正式名はニッサン パビリオン。 「日産の革新的な商品や技術の展示を中心に、同社が描くモビリティの未来もインタラクティブに体感できる施設」だそうです。 横浜市との連携協定の一環として2020年5月から2020年9月のみの開設となります。
本題に戻ります。 東側から。 今は原っぱが広がる建設地南側(写真左)にも超高層ビル建設計画があります。 みなとみらい21中央地区53街区については→こちら
南東側から。横浜グランゲートは2020年2月に竣工し、2020年下期以降にソニーが事業を開始する予定です。