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Hareza Tower(ハレザタワー)
Hareza Tower(ハレザタワー)は、東京建物とサンケイビルが旧豊島区役所本庁舎跡地に新設した地上33階、地下2階、高さ158.28mの超高層ビルです。 1階にエントランスや店舗、2~6階にシネマコンプレックス「TOHOシネマズ池袋」、7階にスカイラウンジや店舗、8~32階にオフィスフロアを配置。 設計・施工は鹿島建設。 2020年5月29日に竣工しました。 オフィス及び店舗は7月1日、「TOHOシネマズ池袋」は7月3日に開業しました。
2020年2月2日撮影
左がオフィス棟「Hareza Tower(ハレザタワー)」、中央がホール棟「東京建物 Brillia HALL(ブリリアホール)」、右が「としま区民センター」です。
Hareza Towerは1階と7階に店舗、2~6階に10スクリーン、約1700席を擁するシネコン「TOHOシネマズ池袋」が入ります。
7~32階は池袋エリア最大級の大規模・高規格オフィスとなり、全入居企業決定済で開業を迎えます。
ホール棟は地上8階、地下1階、高さ41.27m。
公益財団法人としま未来文化財団が運営する多目的ホール「豊島区立芸術文化劇場(愛称:東京建物 Brillia HALL)」(1300席)のほか、ポニーキャニオンが運営するライブ劇場「harevutai(ハレブタイ)」(500名収容)やドワンゴが運営するハイブリットスタジオ「ハレスタ」、中池袋公園に面した劇場空間「パークプラザ」で構成しています。
としま区民センターは地上9階、地下3階、高さ39.384m。
大規模改修された「豊島区立生活産業プラザ」と一体的に整備されました。
断面イメージ
[豊島区ホームページ(PDF)より引用]
Hareza Tower、東京建物 Brillia HALL、としま区民センターは地上2階レベルで歩行者デッキで結ばれ外観も統一されました。
東京建物 Brillia HALL、としま区民センター及び改修された中池袋公園は2019年11月にオープンしています。
◆2020年6月17日付ニュースリリース(PDF)は→こちら
位置図
[東京建物・サンケイビル2017年3月28日付ニュースリリース(PDF)より引用]
エリア愛称は「Hareza(ハレザ)池袋」です。「Hareza Tower」の開業で「Hareza池袋」が全体開業を迎えることになります。
オフィス棟、ホール棟 概要
名 称 | A棟:Hareza Tower(ハレザタワー) B棟:新ホール棟 | ||
---|---|---|---|
計画名 | (仮称)豊島プロジェクト / 豊島区旧庁舎跡地活用事業 | ||
所在地 | オフィス棟(A棟):東京都豊島区東池袋1丁目18番(地番) 新ホール棟(B棟):東京都豊島区東池袋1丁目19番1ほか(地番) | ||
最寄駅 | JR・西武・東武・東京メトロ「池袋」駅 徒歩4分 | ||
建築主 | 東京建物株式会社、株式会社サンケイビル | ||
設 計 | 鹿島建設株式会社一級建築士事務所 | ||
施 工 | 鹿島建設株式会社 | ||
棟 別 | オフィス棟(A棟) | 新ホール棟(B棟) | 合計 |
用 途 | 事務所、映画館、集会場、店舗、駐車場 | 公会堂、集会場、店舗、駐車場 | ― |
敷地面積 | 3,619.67㎡ | 2,983.59㎡ | 6,603.26㎡ |
建築面積 | 2,190.81㎡ | 2,014.07㎡ | 4,204.88㎡ |
延床面積 | 68,652.71㎡ | 10,630.37㎡ | 79,282.08㎡ |
構 造 | S造+RC造+SRC造(制震構造) | S造+RC造+SRC造 | ― |
階 数 | 地上33階、地下2階 | 地上8階、地下1階、塔屋1階 | ― |
基礎工法 | 直接基礎 | 直接基礎+杭基礎 | ― |
高 さ | 158.28m(最高158.28m) | 41.27m(最高41.27m) | ― |
着 工 | 2016年12月1日 | 2017年1月1日 | ― |
竣 工 | 2020年5月29日 | 2019年4月26日 | ― |
開 業 | オフィス、店舗:2020年7月1日 TOHOシネマズ池袋:2020年7月3日 | 2019年11月1日 | ― |
備 考 |
◆解体工事工期:2016年4月1日~2016年11月30日 ◆起工式:2016年12月8日 ◆Hareza Tower(ハレザタワー)HPは→こちら |
最終更新日:2020年7月3日
地図
池袋駅から徒歩4分ほどです。
2020年2月撮影
2020年2月2日撮影。中池袋公園は石張り舗装に再整備され、その北東側に「Hareza Tower」(ハレザタワー)がそびえていました。
ホール棟として建設していた「東京建物 Brillia HALL」(豊島区立芸術文化劇場)は既に2019年11月1日にオープンしています。 管理・運営は、公益財団法人としま未来文化財団が行っています。 ホール棟には、ポニーキャニオンが運営するライブ劇場「harevutai」(ハレブタイ)や、ドワンゴが運営するイベントスタジオ「ハレスタ」も入っていますが、以下、「東京建物 Brillia HALL」と記述します。
その南側に「としま区民センター」が出現していました。
「Hareza Tower」と「東京建物 Brillia HALL」。
「東京建物 Brillia HALL」と「としま区民センター」。
北西側から見た「東京建物 Brillia HALL」。
南西側から見た「Hareza Tower」。竣工間近なので仕上げの段階です。
北西側から見た「Hareza Tower」。
その前を真っ赤なバスが走り抜けていきました。 水戸岡鋭治氏がデザインした「IKEBUS」(イケバス)と呼ぶこの乗り物は、2019年11月27日から池袋駅周辺の公園や賑わい施設を2ルートで回遊しています。 電気で走るバスで、最高速度は19km。 一回乗車大人200円、一日券大人500円で、午前10時発から午後7時台発まで20分間隔で運行中です。
北側から見た「Hareza Tower」。
北東側から。
さて、夕闇迫るころに再び訪れました。「としま区民センター」(左)と「東京建物 Brillia HALL」を結ぶ通路がカラフルでした。
としま区民センター側から見た中池袋公園。
「Hareza Tower」。
「東京建物 Brillia HALL」。
「としま区民センター」。
「Hareza Tower」と「東京建物 Brillia HALL」。
「東京建物 Brillia HALL」と「としま区民センター」。
「としま区民センター」の並びに「アニメイト池袋本店」があります。
中池袋公園内に「アニメイトカフェスタンドHareza池袋」がオープンしていました。
「アニメイトカフェスタンド」と「Hareza Tower」。
「東京建物 Brillia HALL」と「としま区民センター」。
「Hareza池袋」3ショット。
「Hareza Tower」は2020年5月に竣工し、低層部に入るシネコン「TOHOシネマズ池袋(仮称)」は7月にオープンする予定です。
「Hareza Tower」(A棟)及び「東京建物 Brillia HALL」(B棟)の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。
《2019年の写真はこちら》《2018年の写真はこちら》
《2017年の写真はこちら》《2016年の写真はこちら》