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日本郵船 横浜タワー棟


日本郵船は2023年7月11日、三菱地所と鹿島建設と共同で特定目的会社の設立に向けた事業協定書を締結し、7月11日付で設立手続きを完了したと発表しました。 日本郵船は本特定目的会社を通じ、横濱ビル(横浜市中区海岸通)の跡地にタワー棟(以下「横浜タワー棟」)を建設します。 横浜タワー棟は地上21階、地下1階、高さ約99m、延べ面積約72,800㎡。 オフィスのほか、店舗、文化施設、インキュベーション施設を導入します。 2024年に着工する予定で、2026年秋から冬ごろの竣工を目指しています。



完成イメージ

(仮称)横浜市中区海岸通計画

[日本郵船2022年1月4日付ニュースリリースより引用]

2030年代前半ごろの竣工を目指す郵船ビルディング(東京都千代田区丸の内)の建て替え期間中は、日本郵船の本社機能も一時移転する計画です。 歴史的建造物である手前の「横浜郵船ビル」はホテルとして活用します。



配置図

(仮称)横浜市中区海岸通計画

A-1地区に地上21階、地下1階、高さ99m、延べ面積72,800㎡の高層ビル「横浜タワー棟」を建てます。 A-2地区にある「横浜郵船ビル」はホテルとして活用。ビル内にある日本郵船歴史博物館はA-1地区の「横浜タワー棟」に移転します。 A-3地区には低層のホテル付帯施設のほか、広場を整備します。 B地区には宇徳が地上8階、高さ45m、延べ面積8,400㎡の新本社ビルを建設。1階には店舗を設けます。 B地区の建物は2024年2月に竣工する予定です。



概要

名 称(仮称)横浜市中区海岸通計画
所在地神奈川県横浜市中区海岸通3丁目9番
最寄駅みなとみらい線「馬車道」駅
街区名A-1地区A-3地区A-2地区
棟 名高層棟区低層棟保存建物
建築主日本郵船、三菱地所、鹿島建設の3社が設立した特定目的会社
設 計
施 工
用 途業務機能、インキュベーション施設等、文化施設、店舗 等ホテル付帯施設 等ホテル 等
敷地面積約5,000㎡約1,900㎡約3,650㎡
建築面積約3,500㎡約500㎡約2,500㎡
延床面積約72,800㎡約1,200㎡約7,400㎡
構 造
階 数地上21階、地下1階、塔屋1階地上2階、塔屋1階地上7階、地下1階
高 さ約99m約16m約26m
着 工2024年予定
竣 工2026年秋~冬予定
供用開始2027年予定
備 考 日本郵船2023年7月11日付ニュースリリースは→こちら

最終更新日:2023年8月7日



地図

「横浜タワー棟」は、大成建設が解体する「横濱ビル」の跡地に建ちます。 「横浜タワー棟」建設地まで、みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩3分ほどです。






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