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NECイノベーション新棟(仮称)
NECイノベーション新棟(仮称)は、NECが川崎市中原区の玉川事業場内に新設するグローバルのイノベーション創造拠点です。 規模は地上12階、高さ74.40m、延べ面積46,854㎡。 設計・施工はNECファシリティーズ。 2025年6月下旬に竣工する予定です。
2024年1月3日撮影。電車より見た建設地。総工費は約330億円を見込んでいます。
完成イメージ
[NEC 2022年11月28日付ニュースリリースより引用]
NECの様々なアセットを活用しながら、世界中のスタートアップやパートナーと交わり、オープンイノベーションで社会価値を創造する「知の創造の場」となることを目指しています。
概要
名 称 | NECイノベーション新棟(仮称)/(仮称)玉川イノベーション新棟建設工事 |
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所在地 | 神奈川県川崎市中原区下沼部1753-1ほか(地番) |
最寄駅 | JR「向河原」駅、JR「武蔵小杉」駅、東急「武蔵小杉」駅 |
建築主 | 日本電気株式会社 |
設 計 | NECファシリティーズ株式会社 一級建築士事務所 |
施 工 | NECファシリティーズ株式会社 |
用 途 | 事務所 |
敷地面積 | 70,844.86㎡ |
建築面積 | 7,687.75㎡ |
延床面積 | 46,854.63㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上12階、地下なし |
高 さ | 74.40m |
着 工 | 2023年4月上旬予定 |
竣 工 | 2025年6月下旬予定 |
備 考 | ◆NEC 2022年11月28日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2024年1月20日
地図
広大な面積を有する「NEC玉川事業場」内に誕生します。 JR南武線「向河原駅」やJR横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉駅」が近いです。 東急東横線「武蔵小杉駅」やJR南武線「武蔵小杉駅」は少し離れています。
2024年1月撮影
2024年1月3日撮影。JRの電車から見た建設地です。
武蔵小杉駅より新川崎方面へ進行しています。
躯体が建ち上がり始めています。
地上12階、高さ74.40mまで成長します。延べ面積は46,854㎡を予定しています。
災害対策として、2.6mの浸水高でもビル機能を損なわない機械設備配置や免震構造を採用する予定です。
2階にメインエントランスを配置し、5~12階は中心部を吹き抜け構造とし内階段を設ける計画です。
執務フロアだけでなく、評価実験・実証を行うフロアや、パートナーと共同研究・開発を行うフロア及びイベントやネットワーキングを実施できるフロアなどが配置されます。 約4,700人が利用する予定だそうです。
2025年6月下旬に竣工する予定です。
2023年5月撮影
2023年5月3日撮影。JR武蔵小杉駅前にそびえる「NEC玉川ルネッサンスシティ ノースタワー」(地上37階、高さ155.25m)。
その南側に立つ「NEC玉川ルネッサンスシティ サウスタワー」(地上26階、高さ116m)。
サウスタワー(左)とノースタワー(右)。
その南側に「NEC玉川ソリューションセンター」(地上12階、高さ54m(最高64.5m))があります。 この建物の奥が「NECイノベーション新棟(仮称)」建設地となります。
JRの電車から見た建設地です。 2023年4月上旬に着工したもようです。 左は「NEC玉川ルネッサンスシティ サウスタワー」、右奥は「NEC玉川ソリューションセンター」です。
2.6mの浸水高でもビル機能を損なわない機械設備配置や免震構造を採用する予定です。
2階にメインエントランスを配置し、5~12階は中心部を吹き抜け構造とし内階段を設ける計画です。
新棟内部は執務フロアだけでなく、評価実験・実証を行うフロアや、パートナーと共同研究・開発を行うフロア及びイベントやネットワーキングを実施できるフロアなどが配置されます。 2025年6月下旬に竣工する予定です。
事業計画のお知らせ。 前回撮影時に未定だった工事請負人はNECファシリティーズに決まっています。 このほか、事業名、建築面積、延べ面積、高さ(76.0m→74.40m)、工事着手予定日、工事完了予定日が修正されていました。 写真クリックで拡大画像を表示。