TOP >建設中・計画中INDEX >愛知県 >名古屋市
栄トリッドスクエア
栄トリッドスクエアは、第一生命保険、鹿島建設、ノリタケカンパニーリミテドの3社が、名古屋市中区新栄町2丁目に新設する地上19階、地下1階、高さ97.37m、延べ面積40,140㎡のオフィスビルです。 設計・施工は鹿島建設。 2026年3月に竣工する予定です。
![]() |
2025年10月23日撮影。南西側より。 ノリタケ栄ビル(地上5階、1967年竣工)、鹿島中部支店ビル(地上11階、1988年竣工)、栄第一生命ビルディング(地上9階、1972年竣工)の3棟を一体的に建て替えています。
施設構成
![]() |
1階にオフィスエントランスや店舗、2階に屋外テラス付プレミアムオフィスや入居者専用のワーカーズラウンジ、3~19階にフロア貸室面積446坪のオフィスを配置します。
概要
| 名 称 | 栄トリッドスクエア |
|---|---|
| 計画名 | (仮称)S2計画 |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中区新栄町2丁目1番ほか(地番) 愛知県名古屋市中区新栄町2丁目(住居表示) |
| 最寄駅 | 地下鉄東山線・名城線「栄」駅 徒歩2分、名鉄瀬戸線「栄町」駅 徒歩2分 |
| 建築主 | 第一生命保険株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社ノリタケカンパニーリミテド |
| 設 計 | 鹿島建設株式会社 |
| 施 工 | 鹿島建設株式会社 |
| 用 途 | 事務所、店舗、駐車場 |
| 敷地面積 | 3,418.76㎡ |
| 建築面積 | 2,242.33㎡ |
| 延床面積 | 40,140.61㎡ |
| 構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(制震構造) |
| 階 数 | 地上19階、地下1階、塔屋3階 |
| 高 さ | 97.37m |
| 着 工 | 2023年6月 |
| 竣 工 | 2026年3月予定 |
| 備 考 |
2022年11月11日付ニュースリリース(事業始動)は→こちら 2024年07月30日付ニュースリリース(名称決定)は→こちら |
最終更新日:2025年10月29日
地図
建設地まで地下鉄東山線・名城線「栄駅」や名鉄瀬戸線「栄町駅」より徒歩2分ほどです。
2025年10月23日撮影
![]() |
①の地点よりスタートします。
![]() |
①の地点(南東側)より見上げました。外観はほぼ完成しています。
![]() |
その左手。建設地南側の歩道の様子です。
![]() |
南側より見上げました。 地上19階、地下1階、高さ97.37m、延べ面積40,140㎡です。
![]() |
②の地点に移動しました。
![]() |
②の地点より見ています。 ノリタケが日本で初めて製造に成功した「ボーンチャイナ」から着想を得た外観だそうです。 「ボーンチャイナ」とは原材料に牛の骨灰(ボーンアッシュ)を使用した陶磁器で、透光性に優れ、柔らかな艶があるのが特徴とのこと。
![]() |
その右手。建設地南側。広小路通。
![]() |
左手。建設地西側の様子。
![]() |
1階エントランスは、天然木を取り入れた自然を感じられる内装デザインとし、ノリタケの初期の製品「オールドノリタケ」の展示も計画しているそうです。
![]() |
西側より。 2階に設置する「ワーカーズラウンジ」には、個人ブースやボックス席、個室の会議室、ソファ席などを配置する計画です。
![]() |
3階~19階が無柱空間のオフィスフロアとなります。貸室総面積は26,107.24㎡(7,897.44坪)、基準階貸室面積は1,475.87㎡(446.45坪)、天井高は2.8mです。
![]() |
③の地点(歩行者デッキの上)に移動しました。
![]() |
③の地点より見ています。 BERS(建築物省エネルギー性能表示制度)で最高ランクとなる星5つ評価およびZEB Readyを取得しています。
![]() |
その右手。建設地西側。
![]() |
その右手。建設中の「ザ・ランドマーク名古屋栄」(地上41階、高さ211.7m)が見えました。
![]() |
その反対側の様子。左は「愛知芸術文化センター」です。
![]() |
北側より。地震対策として、鹿島建設が開発した高性能オイルダンパ(制震装置)を採用しています。
![]() |
④の地点に移動しました。
![]() |
④の地点より。駐車場は95台分を用意。内訳は平面式8台、機械式87台です。このほか、車いす用3台、荷捌き用3台を備えます。
![]() |
その右手。建設地北側。錦通。「栄トリッドスクエア」は2026年3月に竣工する予定です。


















