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神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業


雲井通5丁目再開発株式会社(神戸市)は、神戸市の三宮地区に商業施設、事務所、ホテル、駐車場、公益的施設(ホール、図書館、バスターミナル)などで構成する地上32階、地下3階、高さ165m、延べ面積約99,422㎡の大規模複合ビルを整備します。 特定事業参加者として三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産が参画。 設計は大林組・板茂建築設計・東畑建築事務所・三菱地所設計JV、施工は大林組。 2023年9月7日に起工式を開き着工しました。 2027年12月に竣工する予定です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

2023年9月3日撮影。南東側より見た建設地。



完成イメージ

雲井通5丁目再開発

[以下2枚、三菱地所2022年6月3日付ニュースリリース(PDF)より引用]

地下1階~地上3階に商業機能、4~8階にホール機能、9~10階に図書館機能、11~22階に業務機能、24~32階に宿泊機能を設けます。

このほか、新バスターミナルⅠ期として、地下2階に車寄せやカーシェアリング、1階に中・長距離バスの乗降場、2~3階にバス待合空間を計画しています。

ホール機能として「大ホール」(1,800席程度)や区民ホール利用にも対応する「多目的スペース」を整備し、業務機能として三宮エリア内で最大級の規模となるフロア面積約350坪の無柱空間を用意します。



位置図

雲井通5丁目再開発

神戸市勤労会館、神戸市中央区役所、雲井通小公園、東横INN神戸三ノ宮Ⅱ、サンパルを一体的に再開発します。 Ⅱ期でコスモビル、ブレンザホテル、サンシティなどのある区画を再開発する予定です。

雲井通5丁目再開発株式会社、神戸市、三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産、大林組の6者は2022年6月3日、神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業が権利変換計画の認可を受けたと発表しました。 ニュースリリース(PDF)は→こちら



ホテルイメージ

雲井通5丁目再開発

[テイクアンドギヴ・ニーズ2022年5月18日付ニュースリリース(PDF)より引用]
テイクアンドギヴ・ニーズは2022年5月18日、本ビル24~32階にラグジュアリーブティックホテル「EVOL HOTEL KOBE (仮称)」を出店すると発表しました。 客室60~70室(図右)を用意するほか、オールデーダイニング、スペシャリティレストラン、ルーフトッププール&バー(図左)、スパ、ジム、バンケット、チャペルを計画しています。 ニュースリリース(PDF)は→こちら



概要

事業名神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
ホテル名EVOL HOTEL KOBE (仮称)
所在地兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目地内
最寄駅JR「三ノ宮」駅ほか
建築主雲井通5丁目再開発株式会社
設 計(株)大林組、(株)板茂建築設計、(株)東畑建築事務所、(株)三菱地所設計
施 工(株)大林組
用 途商業施設、事務所、ホテル、駐車場、公益的施設(ホール、図書館、バスターミナル)等
区域面積約1.3ha
敷地面積約8,228㎡
建築面積約7,636㎡
延床面積約99,422㎡
構 造鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
階 数地上32階、地下3階
高 さ165m(163m)
着 工2023年9月(解体工事着手:2022年6月/起工式:2023年9月7日)
竣 工2027年12月予定
開 業2027年度予定(ホテル)
備 考 ◆事業コーディネーター…(株)再開発評価、(株)東畑建築事務所
◆特定事業参加者…………三菱地所(株)、三菱倉庫(株)、TC神鋼不動産(株)
◆特定業務代行者…………(株)大林組
◆ホテル運営………………(株)テイクアンドギヴ・ニーズ

[事業の流れ]
2018年06月:雲井通5丁目再開発株式会社設立
2020年03月:都市計画決定告示
2020年12月:特定業務参加者及び特定業務代行者決定
2021年03月:施工認可(2022年3月変更認可)
2022年05月:権利変換計画認可
2022年06月:解体工事着手
2027年12月:竣工(予定)

◆雲井通5丁目再開発(株)HP→こちら
◆三菱地所2022年6月6日付ニュースリリース(PDF)→こちら
◆建設通信新聞2023年9月7日付記事は→こちら
◆日刊建設工業新聞2023年9月8日付記事は→こちら

最終更新日:2023年9月8日



地図

建設地は、阪神「神戸三宮駅」、ポートライナー「三宮駅」、JR「三ノ宮駅」、阪急「神戸三宮駅」、地下鉄「三宮駅」、地下鉄「三宮・花時計駅」の近くです。



2023年9月3日撮影

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

再開発ビルの概要です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

①の地点より見た建設地です。2023年9月7日に起工式が開かれました。その4日前の姿になります。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

中央奥は、神戸市でもっとも高い「シティタワー神戸三宮」(地上54階、高さ190m)です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その右手。建設地南側は国道2号です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

②の地点に移動しました。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

②の地点より見た建設地です。ここに地上32階、地下3階、高さ165m、延べ面積約99,422㎡の超高層ビルが出現します。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その左手。Ⅱ期開発地です。「神戸三宮 東急REIホテル」が入る「コスモビル」(中央左)や「ブレンザホテル」(中央右)などの跡地が開発される予定です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

右手。「マークラー神戸ビル」(地上14階)があります。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

③の地点に移動しました。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

③の地点より見た建設地。新ビルの地下1階~地上3階には店舗が入ります。また、地下2階および地上1~3階にバスターミナルが開業します。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その左手。建設地南側、国道2号です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

④の地点に移動しました。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

④の地点より見た建設地。4~8階には文化ホールが入り、大ホール(1800席程度)や多目的スペースが整備されます。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その右手。建設地東側の様子です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

⑤の地点に移動しました。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

⑤の地点より見た建設地。9~10階には図書館が入ります。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その左手。建設地東側。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

右手。建設地北側。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その先に再開発ビルの構成がありました。写真クリックで拡大画像を表示。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

⑥の地点に移動しました。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

⑥の地点より見た建設地。11~22階はオフィスになります。フロア面積は約350坪を予定しています。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その左手。建設地北側。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

右手。建設地西側の様子です。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その先に中央区役所移転の案内がありました。写真クリックで拡大画像を表示。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

⑦の地点に移動しました。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

⑦の地点より見た建設地。 24~32階には、テイクアンドギヴ・ニーズが運営するラグジュアリーブティックホテル「EVOL HOTEL KOBE (仮称)」が出店します。 客室は60~70室を予定。 最上階のプ-ルのほか、眺望を活かしたレストラン・チャペルやバンケットを備えます。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

その左手。建設地西側。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

右手。建設地南側、国道2号。




神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業

現地にあった完成イメージです。2027年12月に竣工する予定です。


《過去の写真はこちら》




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