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名古屋シミズ富国生命ビル
名古屋シミズ富国生命ビルは、清水建設、富国生命、清水総合開発の3社が名古屋市中区丸の内1丁目に新設する地上16階、高さ85m、延べ面積約47,500㎡のマルチテナント型オフィスビルです。 設計・施工は清水建設。 2024年3月に竣工する予定です。
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2023年10月2日撮影。南東側から見た建設地。
完成イメージ
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南東側から見ています。 外観は、名古屋旧来の碁盤割の街並みを表現し、縦と横のフレームが相互に支えあう構造体をデザイン化しています。
概要
名 称 | 名古屋シミズ富国生命ビル |
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計画名 | (仮称)名古屋丸の内一丁目計画 |
所在地 | 愛知県名古屋市中区丸の内1丁目1613-1(地番) 愛知県名古屋市中区丸の内1丁目16番(住居表示) |
最寄駅 | 地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅 徒歩2分 |
建築主 | 清水建設株式会社、富国生命保険相互会社、清水総合開発株式会社 |
設 計 | 清水建設株式会社 |
施 工 | 清水建設株式会社 |
用 途 | 事務所、店舗、駐車場 |
敷地面積 | 4,820.79㎡ |
建築面積 | 3,318.02㎡ |
延床面積 | 47,472.12㎡(ニュースリリース:約47,500㎡) |
構 造 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造、基礎免震 |
階 数 | 地上16階、地下0階 |
高 さ | 85m |
着 工 | 2021年10月 |
竣 工 | 2024年3月予定 |
備 考 |
◆清水建設2021年2月1日付ニュースリリースは→こちら ◆清水建設2023年6月30日付ニュースリリースは→こちら |
最終更新日:2023年7月5日
地図
建設地は旧名古屋フコク生命ビル跡地と清水建設グループ所有地です。 建設地まで地下鉄桜通線と地下鉄鶴舞線が乗り入れる丸の内駅より徒歩2分ほどです。
2023年10月2日撮影
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①の地点は日銀前交差点に架かる日銀前歩道橋の上です。
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①の地点より建設地方面を見ています。上棟したでしょうか。
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②の地点(南東側)より見ています。格子状の外観が印象的です。
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規模は地上16階、高さ85m、延べ面積約47,500㎡です。
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南側より。豊かな緑に囲まれた開放的な1階ピロティには、キッチンカーの導入を予定しているそうです。
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③の地点に移動しました。
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③の地点(南西側)より見ています。地震に備えて基礎免震構造を採用しています。
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④の地点にある歩道橋より見た桜通の様子です。
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その左手。1~3階は210台を収容する完全自走式の駐車場です。
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オフィスフロアの基準階面積は、名古屋市内で最大級となる約2,360㎡(約714坪)を予定。レイアウトや用途の変更にもフレキシブルに対応できる無柱空間を提供します。
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西側より見上げました。基準階の各階に、吹き抜け空間に面した共用会議室、外部共用バルコニーと連続するリフレッシュスペースを設置します。
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⑤の地点に移動しました。
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⑤の地点(北西側)より見上げています。最上階のテナント専用ラウンジには、多様なワークスペースやハイグレード会議室を設置するほか、リモート会議用ブースの導入、無人コンビニエンスストアの入居も予定しています。
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続いて⑥の地点(北東側)より見上げました。創エネルギーの一環として、最先端のテクノロジーを取り入れたハンガリーのスタートアップ企業「Platio社」のソーラー舗装パネルを屋上テラスの一部に導入することを検討しているそうです。
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東側より。清水建設名古屋支店、富国生命名古屋支社、清水総合開発東海事業部・名古屋営業所も本ビルへの移転を予定しており、清水建設グループと富国生命の中部地方における中核的な事業拠点となります。
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⑦の地点に移動しました。
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⑦の地点(南東側)より見上げました。富国生命の創業100周年度に当たる2024年3月に竣工する予定です。