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東京建物三津寺ビルディング(カンデオホテルズ大阪心斎橋)
東京建物三津寺ビルディングは、東京建物が三津寺と共同で大阪市中央区心斎橋筋2丁目に新設した地上15階、地下1階、高さ59.95m、延べ面積9,516㎡の寺院・ホテル・商業施設一体型複合施設です。 設計・施工は大成建設。 2023年9月29日に竣工し、4階~15階に位置する「カンデオホテルズ大阪心斎橋」は同年11月26日に開業しました。
2024年4月10日撮影。三津寺の本堂を建物の中に取り込んでいます。
概要
ビル名 | 東京建物三津寺ビルディング |
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ホテル名 | カンデオホテルズ大阪心斎橋 |
計画名 | (仮称)三津寺ホテルプロジェクト新築工事 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目7-12(住居表示) |
最寄駅 | Osaka Metro御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅 |
建築主 | 東京建物株式会社 |
設計・監理 | 大成建設株式会社 |
施 工 | 大成建設株式会社 |
用 途 | ホテル(180室)、店舗、宗教施設(寺院) |
敷地面積 | 893.61㎡ |
建築面積 | 828.99㎡ |
延床面積 | 9,530.50㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階 数 | 地上15階、地下1階、塔屋1階 |
高 さ | 59.95m(軒高58.50m) |
着 工 | 2021年1月6日 |
竣 工 | 2023年9月29日 |
開 業 | 2023年11月26日 |
備 考 | ◆東京建物2023年10月11日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2024年4月20日
地図
Osaka Metro「心斎橋駅」より徒歩6分ほどの場所に誕生しました。
2024年4月10日撮影
①の地点よりスタートします。
①の地点より東京建物三津寺ビルディングを見ています。2023年9月29日に竣工しました。竣工半年後の姿になります。
その右手。御堂筋の側道を歩道化する工事が進められていました。
東京建物三津寺ビルディングは地上15階、地下1階、高さ59.95m、延べ面積9,516㎡です。
東京建物が宗教法人三津寺から50年間の定期借地権契約で土地を借りて開発しています。
定期借地の満期になると更地にして土地を返却しますが、三津寺との交渉次第で新たな契約を結ぶ場合もあるとのこと。
②の地点に移動しました。
解体する場合の費用は東京建物が負担します。三津寺は定期的に固定の収入を得ることができ、本堂の修復に活用するそうです。
低層部の商業施設はまだ開店していませんでいた。
その左手。東京建物三津寺ビルディング前でも側道の歩道化工事が進められていました。
③の地点に移動しました。
③の地点より見上げました。
南側より見上げました。
④の地点に移動しました。
④の地点より見上げました。
その低層部。新しい三津寺は2023年11月26日に完成しています。
御堂筋側にある仏像。
お寺の案内がモニター表示されていました。写真クリックで拡大画像を表示。
三津寺は、西暦744年に聖武天皇の命により行基菩薩が応神天皇の菩提を弔うために十一面観音菩薩像を彫って祀ったことを開創とする真言宗寺院です。 地元では「ミナミの観音さん」「みってらさん」の愛称で親しまれているそうです。
入口の様子。扉に文字が書かれています。左が三津寺、右がホテルです。
内部の様子です。 1808年(文化5年)に再建された三津寺の本堂を建物の中に取り込んでいます。
その右手。右がホテル入口、その左が三津寺受付です。
本堂は曳家(ひきや)で移動・保存されています。
日が暮れました。①の地点より再度スタートします。
①の地点より見ています。 カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントが運営する「カンデオホテルズ大阪心斎橋」は4階~15階に展開しています。 2023年11月26日に開業しました。
その右手。こちらに進みます。
夜のほうが本堂の存在がわかります。
本堂の様子。
西側より。ホテルは4階にフロント、ロビー、レストラン、5~14階に客室180室、15階にスカイスパ(露天風呂、内湯、サウナ)を設けています。
南西側より。ホテルの標準客室面積は約24㎡。浴室とトイレセパレートタイプのキング、ツイン、トリプルルームを用意しています。
②の地点に移動しました。
②の地点より。
お地蔵様。
仏像。奥に梵鐘が見えます。
中に入ります。
その右手。
本堂。
その右手。
その右手。ホテルの入口です。
内部にて。
内部にて。
③の地点(道頓堀橋)に移動しました。
道頓堀橋より見た道頓堀川。戎橋方面。
平日の夜9時過ぎでも賑わっていました。
やはり外国人観光客が多いですね。
お馴染みのネオン。