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(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) 計画


NTT都市開発は、旧北海道放送本社跡地(札幌市中央区北1西5丁目)に、オフィス、ホテル、店舗などで構成する地上26階、地下2階、高さ約116.6m、延べ面積約60,916㎡の超高層ビルを新設します。 設計は久米設計、施工は大成建設。 2026年6月末頃に竣工し、ホテル「ハイアット セントリック 札幌」は2026年中に開業する予定です。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

2022年9月25日撮影。北西側から見た建設地。 NTT都市開発は2023年3月16日、重大な施工不良が発生し、工事中の地上部分の全て及び地下部の是正対象部分を撤去したうえで再構築する必要があるため、竣工時期を2024年2月末から2026年6月末頃に延期すると発表しています。 ニュースリリース(PDF)は→こちら



完成イメージ

(仮称)札幌HBC跡地計画

[2022年6月28日付ニュースリリース(PDF)より引用]

北西側から北棟を見ています。 北棟は地下1階~地上2階に店舗・アトリウム・テナント専用ラウンジなどを配し、3階~16階は1フロア最大10分割までの区画割りが可能な賃貸オフィス(基準階面積500坪超)となります。

NTT都市開発は、本ビルのホテル部分についてハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国)の関連会社とホテル運営委託契約を締結。 ホテルブランドを「ハイアット セントリック」、ホテル名称を「ハイアット セントリック 札幌」に決定しました。

「ハイアット セントリック 札幌」は1階の一部および17階~26階に進出します。 ホテルロビーは17階に設け、客室は札幌市街を一望できる全216室を用意します。 地元の食材を味わうことができるレストランのほか、宴会やイベントに利用できるマルチファンクションスペース、フィットネス施設なども計画しています。



建物構成

(仮称)札幌HBC跡地計画

[以下図面、2021年11月12日付ニュースリリース(PDF)より引用]

西側から見ています。 施設は26階建ての北棟と7階建ての南棟で構成。両棟を連絡通路で結びます。 北棟1~2階には約1,300㎡の屋内外広場を設け、飲食店舗も配置します。



位置図

(仮称)札幌HBC跡地計画

敷地は変形T字型をしています。 南棟が北一条地下駐車場公共地下歩道と接続する予定です。



概要

計画名(仮称)札幌北1西5(旧北海道放送本社跡地)計画/(仮称)札幌HBC跡地計画
ホテル名ハイアット セントリック 札幌
所在地北海道札幌市中央区北1条西5丁目1-4(地番)
最寄駅地下鉄「大通」駅 徒歩6分、JR「札幌」駅 徒歩10分
建築主エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社
設計・監理株式会社久米設計
施 工大成建設株式会社
用 途事務所、ホテル、店舗、駐車場(機械式立体駐車場136台)
敷地面積4,606.21㎡
建築面積3,739.68㎡
延床面積60,839.34㎡(ニュースリリース:約60,916㎡)
構 造鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(制震構造)
階 数地上26階、地下2階、塔屋1階
高 さ110.92m(軒高:109.99m)/ニュースリリース:約116.6m
着 工2021年10月(起工式:2021年11月12日)
竣 工2026年6月末頃予定(当初:2024年2月予定)
ホテル開業2026年中予定(当初:2024年春予定)
備 考 ◆2021年11月12日付ニュースリリース(PDF)は→こちら
◆2022年06月28日付ニュースリリース(PDF)は→こちら

最終更新日:2023年7月21日



地図

建設地まで地下鉄「大通駅」から徒歩約6分、JR「札幌駅」から徒歩約10分ほどです。



2022年9月撮影

(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

2022年9月25-26日撮影。 国の重要文化財「北海道庁旧本庁舎」(赤れんが庁舎)は改修工事中でした。 なお、10月3日未明に隣の見学施設で火災が発生しました。 中央右の白い建物ですね。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

北海道放送(HBC)の新社屋です。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その西側に誕生します。北棟の躯体が立ち上がり始めていました。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その右手。建設地北側になります。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

北側から見た北棟建設地。地震に備えて制震構造を採用します。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その左手。HBC社屋方面。クレーンの影が映り込んでいます。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

右手。西方面。




(仮称)札幌HBC跡地計画

[2021年11月12日付ニュースリリース(PDF)より引用]

北棟1階~2階には飲食店舗を設けた屋内外広場を提供します。 大型ビジョンを備えた2層吹き抜けのアトリウム空間では、北海道の観光情報やその他最新情報の発信、パブリックビューイング等のイベントを計画しています。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

北西側から見た建設地。北棟3階~16階はオフィスフロアとなります。基準階面積は500坪超。最小約30坪まで分割可能とする予定です。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その左手。左は北海道庁の敷地になります。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その左手。改修工事中の「北海道庁旧本庁舎」(赤れんが庁舎)が見えました。工事期間は2019年12月24日~2025年2月17日です。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

続いて右手の様子です。建設地の西側になります。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

西側から見た建設地。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

「ハイアット セントリック 札幌」は、1階の一部および17階~26階に展開します。 ホテルのロビーは、高さ70mに位置する17階に配置。 ロビーや客室(216室)から札幌市街を一望できるそうです。 北海道らしさを感じられるデザインを随所に採り入れた館内には、地元の食材を味わうことができるレストランのほか、宴会やイベントに利用できるマルチファンクションスペース、フィットネス施設なども計画しています。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その左手。北方面。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

右手。「日本赤十字社北海道支部」があります。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その南側に「北菓楼(きたかろう)札幌本館」があります。




(仮称)札幌HBC跡地計画

[2021年11月12日付ニュースリリース(PDF)より引用]

南西側から見た南棟(地上7階)の完成イメージです。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

南側から見た南棟建設地。 南棟には、札幌におけるインキュベーション拠点の構築をめざし、コワーキングスペースやスモールオフィスに加え、多様な人材の交流を促進するイベントラウンジなどを計画しています。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

その左手。中央右が「北菓楼 札幌本館」です。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

右手。「札幌方面中央警察署」があります。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

さっぽろテレビ塔(高さ147.2m)の高さ90.38mの位置にある展望台から建設地方面を見ています。右は「札幌市役所」(地上19階、高さ84.86m)です。




(仮称)札幌北1西5 (旧北海道放送本社跡地) (ハイアット セントリック 札幌)

タワークレーンがある場所に地上26階、高さ約116.6mの本ビルが出現します。 2024年2月に竣工する予定で、「ハイアット セントリック 札幌」は2024年春の開業を目指しています。

(追記:施工不良があり工期が大幅に遅延しているため、2026年6月末頃に竣工し、ホテル「ハイアット セントリック 札幌」は2026年中に開業する予定です。)


《過去の写真はこちら》




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