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福岡大名プロジェクト(ザ・リッツ・カールトン福岡)
2022年5月撮影
2022年5月18日撮影。天神西交差点付近から見ています。オフィス・ホテル棟の外観はほぼ完成していました。
オフィス・ホテル棟は地上25階、地下1階、高さ約111mです。天神地区ではもっとも高い建物になります。
北東側から。 1階にホテルエントランス、1~2階に商業施設、3階にオフィススカイロビーやホテルファンクションルーム、3~4階にカンファレンス、3階及び5~16階にオフィスを配置します。
北側から。オフィスの総面積は約30,000㎡、基準階面積は約2,500㎡(756坪)、基準天井高は2.8mです。
北西側から。17~24階がマリオット・インターナショナルが運営するラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」になります。
客室は162室(50㎡以上)。6つのレストランやバーのほか、チャペル、ボールルーム、会議室、屋内プール、ジム、スパも用意します。
「ザ・リッツ・カールトン」は2022年6月現在、日本には大阪(1997年開業)、東京(2007年開業)、沖縄(2012年開業)、京都(2014年開業)、日光(2020年開業)、ニセコ(2020年開業)にあり、当ホテルが7軒目になります。
建設地西側は駐車場です。ここには「オンワード樫山福岡支店ビル」(地上6階)があり、前回撮影時の2021年11月には解体工事を進めていました。しばらく駐車場でしょうか。
西側から。 事業者は2022年4月21日、施設名称が「福岡大名ガーデンシティ」に決定したこと及び施設ロゴデザインとパブリックアート作品の設置が決定したことを発表しました。 ニュースリリースは→こちら
その右手。中央の立体駐車場は高さ約43mです。
北西側から見上げました。
現地の掲示です。事業者がわかります。写真クリックで拡大画像を表示。
建設地南側の「えのき通り」に移動しました。スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」として活用されている旧大名小学校の南校舎があります。
その北側に建設中です。
左がコミュニティ棟(地上11階、高さ約46m)、右がオフィス・ホテル棟です。 コミュニティ棟は、1階に公民館・老人いこいの家・多目的空間、2~3階にコワーキングスペースやシェアオフィス、3階に保育施設(定員50名)、4階にオフィス、5~6階に機械室、7~11階にレジデンス(19戸)を配置します。
「福岡大名ガーデンシティ」は2022年12月に竣工して全体供用を開始します。2023年春には九州初のラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」がオープンする予定です。
2021年11月撮影
2021年11月4日撮影。天神交差点から明治通りを西に進むと、前方に建設中のオフィス・ホテル棟が姿を見せます。
13~14階くらいまで立ち上がっているでしょうか。
25階建てなのでまだまだ成長します。
その左手。東側隣接地には「西鉄グランドホテル」があります。
北側から。単純な箱型ではない凝ったデザインのビルです。
北西側から。
その左手。明治通り、天神交差点方面。
右手。 「旧オンワード樫山福岡支店ビル」(地上6階、地下1階)の解体工事を安藤ハザマが進めていました。 工期は2021年3月9日~2021年12月28日です。 同ビルを取得している西日本鉄道(西鉄)は跡地利用について「福岡大名プロジェクト」とは切り離して考えていくそうです。
建設中のオフィス・ホテル棟と解体中の旧オンワード樫山福岡支店ビルです。
建設地南側に移動しました。スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」として活用されている南校舎があります。
旧大名小学校のレンガ塀と門が保存されています。
案内板がありました。 鉄筋コンクリート造の南校舎が竣工した1929年(昭和4年)からあるレンガ塀と門を、移設し再整備を行ったそうです。 写真クリックで拡大画像を表示。
南校舎。
南校舎の奥に、建設中のコミュニティ棟を確認できました。
オフィス・ホテル棟は少しだけ見えました。
福岡大名プロジェクトの公共施設は2022年1月から順次供用を開始する予定で、2022年12月の竣工・全体供用開始、2022年度末のホテル開業を目指しています。
2020年9月撮影
2020年9月30日撮影。天神駅から明治通りを西に進むと、左手に建設地が姿を見せます。
北東側から。2019年7月に準備工事に着手し、同年12月に着工しています。
北側から。躯体が立ち上がるまでもう少し時間がかかりそうですね。
その左手。東側隣接地に「西鉄グランドホテル」があります。
右手。「オンワード樫山福岡支店」があります。
北西側から。目玉は、マリオット・インターナショナルの数あるブランドの中でも最高級クラスの「ザ・リッツ・カールトン」の進出ですね。
福岡市が推進する「天神ビッグバン」の西のゲートとなります。
「(仮称)旧大名小学校跡地活用事業」の福岡市旅館等設置規制指導要綱による標識です。 ホテルの客室の配置などがわかります。 公共施設は2021年10月から順次供用を開始し、2022年12月の竣工・全体供用開始を目指しています。 写真クリックで拡大画像を表示。
裏手にまわりました。「旧大名小学校」の南校舎は残されています。
移設し再整備を行ったレンガ塀と門。
案内板です。写真クリックで拡大画像を表示。
南校舎は改修され、2020年4月12日に官民共働型スタートアップ支援施設「FUKUOKA GROWTH NEXT(福岡グロースネクスト)」として蘇っています。
略称は「FUKUOKA GROWTH NEXT」の頭文字をとって「fgn.」です。
チームルームやシェアオフィス、コワーキングスペースを用意しています。HPは→こちら
2019年4月撮影
2019年4月11日撮影。天神交差点から明治通りを西に進むと左手に「西鉄グランドホテル」が姿を見せます。
その西側が建設地です。
明治通りに面して立っていた「中央消防署大名出張所・大名公民館・老人いこいの家」や「福岡市立青年センター」は姿を消していました。
その左手。
右手。
旧大名小学校の校舎が姿を現していました。オフィス・ホテル棟(地上24階・高さ約110m)は手前に建設されます。
北西側から。
建設地西側に大名公民館の出入口がありました。大名公民館は旧大名小学校講堂の跡地に仮設で造られています。
出入口付近から見た内部の様子。解体工事はほぼ終わっているようです。
仮囲いに福岡市が推進する「天神ビッグバン」の装飾がありました。
移動しました。敷地南東側からです。旧大名小学校の校舎が残されています。
古賀工業が「旧大名小学校南棟校舎外壁改修その他工事」を進めていました。工期は2019年1月23日~2019年8月6日です。写真クリックで拡大画像を表示。
南側から。校舎は大名小学校の歴史や文化の継承・記憶をとどめるギャラリーなどに活用される予定です。
その右手。
左手。
南東側から。 旧大名小学校跡地活用事業は2022年12月頃の全体開業を目指しています。 なお、公共施設については2021年10月頃から順次、供用開始する予定です。 敷地西側に建つコミュニティ棟(地上11階・高さ約46m)が先に完成するものと思われます。
2018年1月撮影
2018年1月20日撮影。 「旧大名小学校講堂兼体育館及び福岡市立青年センターその他解体工事」を、まつい・大東和建設工事共同企業体が施工中でした。 左は「地下鉄換気塔」です。
その左手の様子。 「大名小学校」の門柱が残されていました。 「大名小学校」は1873年(明治6年)開校。 福岡市内で最も古い小学校のうちの一つだそうです。 2014年3月に児童数減少により閉校しました。 左側の建物は「中央消防署大名出張所・大名公民館・老人いこいの家」です。 この施設は事業地内の広場予定地に仮移転し、再開発ビル内に復活する予定です。
左側の門柱には「舞鶴小学校」とありました。 調べてみると、2011年度から2013年度までは統合校舎建設のため「大名小学校」に仮移転していたのでした。 その3年間は「大名小学校」と「舞鶴小学校」が同居していたということですね。 2014年度に「大名小学校、簀子小学校、舞鶴小学校、舞鶴中学校」が統合再編し「福岡市立舞鶴小中学校」が開校。 「舞鶴小学校」も閉校しています。
上の写真を拡大しました。存続する南校舎(地上3階・高さ16.648m)が見えます。
天神地区の航空法の高さ制限は長らく67mでした。
2014年11月及び2017年9月に高さ制限が緩和され、進行中の「天神ビジネスセンタープロジェクト」では高さ90mのビルが可能になりました。
「旧大名小学校跡地」は福岡空港からさらに遠いので、高さ制限はNTTコム福岡天神ビル屋上の鉄塔と同じ約115mです。
公募により高さ約110mの提案が選ばれました。
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