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横濱ゲートタワー(コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA)
横濱ゲートタワーは、鹿島建設、住友生命、三井住友海上の3社が横浜市西区の「みなとみらい21地区58街区」に新設した地上21階、地下1階、高さ108.01m(最高109.56m)、延べ面積83,815㎡の超高層ビルです。 オフィスを主体に、プラネタリウム、集会場、飲食店、物販店舗などで構成します。 設計は鹿島建設、施工は鹿島・鉄建・小俣JV。 2021年9月に竣工し、2022年3月24日にグランドオープンしました。
2022年5月4日撮影。2022年3月24日に「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」がオープンしたほか、開業から3日間「まちびらきイベント」を開催しています。
概要
名 称 | 横濱ゲートタワー |
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計画名 | (仮称)横濱ゲートタワープロジェクト |
所在地 | 神奈川県横浜市西区高島一丁目2番50ほか(地番)/みなとみらい21地区58街区 神奈川県横浜市西区高島1丁目2番5号(住居表示) |
最寄駅 | みなとみらい線「新高島」駅 徒歩1分、JR線・東急東横線・京急本線「横浜」駅 徒歩6分、相鉄線「横浜」駅 徒歩9分、横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜」駅 徒歩10分 |
建築主 | 鹿島建設株式会社、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険株式会社 |
設 計 | 鹿島建設株式会社一級建築士事務所 |
施 工 | 鹿島・鉄建・小俣建設共同企業体 |
用 途 | 事務所、プラネタリウム、集会場、飲食店、物販店舗、駐車場 |
敷地面積 | 9,308.92㎡ |
建築面積 | 6,153.08㎡ |
延床面積 | 83,730.30㎡(公式HP:83,815㎡) |
構 造 |
[高層棟] 地上:鉄骨造(柱CFT造、梁鉄骨造) / 地下:RC造、SRC造 [低層棟] 地上:鉄骨造 / 地下:RC造、SRC造 制震構造 |
階 数 | 地上21階、地下1階(標識:地上22階、地下1階、塔屋1階) |
高 さ | 108.01m(最高109.56m/軒高97.11m) |
着 工 | 2019年4月3日 |
竣 工 | 2021年9月 |
開 業 | 2022年3月24日 |
備 考 |
◆事務所総賃貸面積……41,250㎡(12,500坪) ◆基準階貸床面積………2,760㎡(835坪) ◆駐車場…………………185台(機械式179台・平面式6台) ◆公式HPは→こちら |
最終更新日:2022年5月26日
地図
みなとみらい線「新高島駅」近接地に誕生しました。
概要図
[国土交通省2018年9月11日付記者発表資料(PDF)より引用]
国土交通省は2018年9月11日、都市再生特別措置法の規定に基づき、民間都市再生事業計画((仮称)横濱ゲートタワープロジェクト)について認定しています。
2022年5月撮影
2022年5月4日撮影。地下駅である「みなとみらい線」新高島駅の「1 高島口」です。
その左上方。「京急グループ本社ビル」(地上18階、高さ85.55m)があります。
その左手。「横濱ゲートタワー」と「京急グループ本社ビル」。
その左手。 「横濱ゲートタワー」です。 南東側から見ています。 鹿島建設、住友生命、三井住友海上の3社で土地と建物を共有し、オフィスの一部は三井住友海上が自社利用。 その他のオフィスフロアは賃貸します。
南側から。地震に備えて、制震構造を採用しています。
地下1階に駐車場、1階~2階に店舗スペース10区画を設けています。 2022年5月26日時点では、セブン-イレブンとそうごう薬局が入っていました。
その右手。新高島駅方面。右は「横浜市立みなとみらい本町小学校」です。2018年4月から2028年3月末までの10年間の予定で、暫定的に設置されています。
左手。円形の物体が見えます。コニカミノルタプラネタリウム(株)が運営する「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」です。入口は2階になります。
南側の離れた場所から見ています。手前は小学校です。
南西側からです。3階に「ビジネスエアポート横浜」や「ヨコハマSDGsデザインセンター」及び「アーバンテラス」を設けています。
ビル南西側に高島二丁目歩道橋があります。
その左手。歩道橋は国道1号線を跨いでいます。国道の上は首都高速神奈川1号横羽線です。
歩道橋から。 3階の「ビジネスエアポート横浜」は東急不動産が展開する会員制シェアオフィスです。 運営は東急不動産が100%出資するライフ&ワークデザイン(株)が担当。 完全個室の専有スペースやコワーキングスペース、シェアワークプレイス、会議室、BAカンファレンスセンター横浜(最大129名収容可能)、オンラインミーティングルーム等を備えています。 公式HPは→こちら
歩道橋と「横濱ゲートタワー」は接続しています。
3階の「ヨコハマSDGsデザインセンター」は、横浜市等がSDGsに取り組む中間支援組織として運営する拠点で、SDGsに関する相談窓口を設置するほか、ヨコハマSDGsデザインセンターが多様な主体と連携して取り組んでいるプロジェクトを動画等で紹介し、SDGsを学び、感じ、取り組むきっかけを提供。 また、SDGsに関するイベント等の開催を通じ、SDGsに取り組む国内外の主体との連携強化に取り組んでいます。 公式HPは→こちら
西側から見たプラネタリウム部分。 「コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMA」は、日本初となるLEDプラネタリウムとして2022年3月24日にグランドオープンしました。 限定4席のプレミアムな「プラネットシート」も用意しています。 2022年5月26日時点での料金は、大人(中学生以上)1,600円、こども(4歳以上)1,000円、プレミアムシート・プラネットシート(小学生以上2名まで一律)4,200円でした。 公式HPは→こちら
西側から見た高層棟。 4階には「総合健診センターヘルチェック 横濱ゲートタワー」が2022年2月1日に開設されています。 公式HPは→こちら
その右手。プラネタリウム方面。
左手。「横浜三井ビルディング」(地上30階、高さ152.2m)があります。
南東側から。1階にオフィスエントランス、2階にオフィスロビーやオフィスラウンジも設けています。5階~21階がオフィスフロアになります。事務所総貸室面積は41,250㎡(12,500坪)、基準階貸床面積は2,760㎡(835坪)、天井高は基準階2,800mm、フレックスフロア3,000mmです。
その右手。プラネタリウム方面。案内板があります。
案内板部分を拡大しました。撮影時点では三井住友海上のほか、(株)CIJ本社、(株)ピーシーデポコーポレーション本社、同グループの(株)イージェーワークス本社が入居していました。
少し離れました。横浜駅方面から来た場合は、この角度から「横濱ゲートタワー」を視認することになります。
北東側から。いすゞ自動車は創業の地である東京都大田区大森から本社機能を移転し、2022年5月9日から当ビルで業務を開始しています。近くには日産自動車の本社もありますね。
「京急グループ本社ビル」が映り込んでいます。