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ONE札幌ステーションタワー(さつきた8・1)
(札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業)
ONE札幌ステーションタワーは、大和ハウス工業、住友不動産、東急不動産、NIPPOの4社が札幌駅北口近くにおいて分譲する地上48階、地下2階、高さ175.2m、総戸数624戸のタワーマンションです。 建築主は札幌駅北口8・1地区市街地再開発組合、実施設計は大成建設、施工は大成建設・伊藤組土建・スターツCAM共同企業体。 2023年12月に竣工し、2024年3月に入居を開始する予定です。
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2022年9月25日撮影。 事業者は2023年8月25日、「ONE札幌ステーションタワー」が全戸完売したと発表しました。 ニュースリリース(PDF)は→こちら
完成イメージ
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札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業では、マンション主体のA棟(左)とホテル主体のB棟(右)を整備しています。
街区名は「さつきた8・1」です。
A棟はJRタワー(地上38階、高さ173m)を抜き、北海道でもっとも高層の建物になります。
A棟:地上48階、地下2階、高さ175.2m、住宅624戸、店舗、多目的ホール、事務所
B棟:地上14階、地下1階、高さ_50.7m、ホテル、店舗
(株)札幌振興公社は2022年7月25日、A棟1~3階の商業エリアのうち、2階の2区画計558㎡と3階の1区画806㎡を取得したと発表しました。
2階には物販などのテナント、3階にはクリニックが入居する予定です。
「さつきた8・1」は、2024年4月に開業する予定です。
配置図
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宿泊部分がB棟、その他がA棟になります。 参加組合員は、住宅が大和ハウス工業、住友不動産、東急不動産、NIPPO、ホテルがスターツコーポレーション、事務所が東京建物です。
全体概要
街区名 | さつきた8・1 | |
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住宅名 | ONE札幌ステーションタワー | |
ホテル名 | ホテルエミオン札幌 | |
事業名 | 札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業 | |
所在地 | 札幌市北区北8条西1丁目1番1ほか(地番) | |
最寄駅 | JR「札幌」駅、札幌市営地下鉄「さっぽろ」駅 | |
建築主 | 札幌駅北口8・1地区市街地再開発組合 | |
設 計 | 基本設計:株式会社 日本設計・株式会社ドーコン 実施設計:大成建設株式会社 | |
監 理 | 株式会社ドーコン | |
施 工 | 大成建設・伊藤組土建・スターツCAM共同企業体 | |
棟 名 | A棟 | B棟 |
用 途 | 住宅、店舗、事務所、駐車場、多目的ホール | ホテル、店舗 |
敷地面積 | 9,712.88㎡ | 1,967.25㎡ |
建築面積 | 6,977.12㎡ | 1,419.77㎡ |
延床面積 | 99,383.04㎡ | 14,431.95㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
階 数 | 地上48階、地下2階、塔屋2階 | 地上14階、地下1階 |
高 さ | 175.20m(軒高166.20m) | 50.70m(軒高50.20m) |
着 工 | 2020年7月1日(起工式:2020年7月3日) | |
竣 工 | 2023年12月31日予定 | |
開 業 | 2023年12月27日予定(ホテルエミオン札幌) | |
備 考 |
[ONE札幌ステーションタワー] 概要 ◆売主……………大和ハウス工業(株)、住友不動産(株)、東急不動産(株)、(株)NIPPO ◆販売代理………大和ハウス工業(株)、住友不動産(株)、東急不動産(株) ◆販売復代理……(株)ライズパートナーズ、(株)ビーロット ◆所在地…………北海道札幌市北区北8条西1丁目3番 ◆交通……………地下鉄東豊線「さっぽろ」駅16番出入口から徒歩2分 ◆総戸数…………624戸(一般分譲対象外住戸82戸含む) ◆間取り…………1LDK~4LDK ◆専有面積………44.81㎡~227.99㎡ ◆駐車場…………タワーパーキング368台、別途来客用2台 ◆竣工予定………2023年12月 ◆入居予定………2024年3月(第1期販売)、2024年5月(第2期販売以降) ◆再開発組合HPは→こちら ◆札幌市HPは→こちら ◆リアルエコノミー2023年8月17日付記事は→こちら |
最終更新日:2023年8月25日
地図
建設地は札幌駅の北東側です。 地下通路で札幌市営地下鉄東豊線・南北線「さっぽろ駅」と直結します。
2022年9月撮影
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2022年9月25-26日撮影。南西側から見たA棟。43階くらいまで立ち上がっているようです。48階建てなのでもう少し高くなります。
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南側から見たA棟。地上48階、地下2階、高さ175.2mです。「JRタワー」(地上38階、高さ173m)を抜き、北海道でもっとも高層の建物になります。
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A棟の住宅名が「ONE札幌ステーションタワー」になります。住宅の参加組合員は、大和ハウス工業・住友不動産・東急不動産・NIPPO 共同企業体です。
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南側低層部の様子。1~3階は商業エリアになります。多目的ホールやクリニックも入ります。
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その右手。B棟も立ち上がっていました。上棟しているでしょうか。
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A棟とB棟。
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南東側から見たA棟。
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B棟はホテルです。規模は地上14階、地下1階、高さ50.7m。
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南側から見たB棟。ホテルの参加組合員はスターツコーポレーションです。
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B棟の名称は「ホテルエミオン札幌」です。スターツホテル開発が運営します。全295室の客室タイプは全10タイプ。大浴場、バー、多目的ルームなどを併設し、1階にはテナントが入ります。2023年12月27日にオープンする予定です。
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南東側から見たA棟とB棟。エミオンブランド3つ目のホテルとして、浦安、京都に続き出店します。
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東側から。
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北東側から。右側は駐車場です。
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その左手。創成川通の中央を創成川が流れています。
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北西側から見た駐車場。
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その右手。
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その右手。
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その右手。A棟北側に4階建て業務施設を建設中です。事務所の参加組合員は東京建物です。
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北側から見たA棟。マンション共用施設として、地下1階~4階にトランクルーム、ラウンジ、駐輪場など、5階にオーナーズラウンジ、オーナーズサロン、コミュニティラウンジなど、23階と24階にゲストルーム各3戸、29階にスカイラウンジやパーティールームを設けます。
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北西側から見たA棟。
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西側から見た業務施設。
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その右手。A棟高層部。
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西側から見たA棟。
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その左手。
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南西側から見上げました。
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さっぽろテレビ塔(高さ147.2m)に移動しました。 高さ90.38mの展望台から北方面を見ています。 「さっぽろ創世スクエア」(地上27階、高さ131m)ができてから、札幌でもっとも高い「JRタワー」(地上38階、高さ173m)は見られなくなっています。
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建設中のA棟は見ることができました。 ただし、計画中の「第2JRタワー」(地上43階、高さ約245m)が完成すれば隠れることになるでしょう。
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その下方では「旧NHK札幌放送局」の地下部分を解体中でした。 跡地には「札幌市役所」が移転予定です。
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JRタワー(地上38階、高さ173m)に移動しました。
高さ160mの位置にある展望室から北方面を見ています。左から、
D’グラフォート札幌ステーションタワー…… 地上40階、高さ143.15m
札幌第1合同庁舎 ……………………………… 地上18階、高さ74m
ONE札幌ステーションタワー ……………… 地上48階、高さ175.20m
札幌でもっとも高層のマンションであった「D'グラフォート札幌ステーションタワー」を既に上回っていますね。
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その右手。
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「ONE札幌ステーションタワー」は、2023年12月に竣工し、2024年3月に入居を開始する予定です。
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A棟の建築計画のお知らせです。写真クリックで拡大画像を表示。