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大宮門街(オオミヤカドマチ)
大宮門街(オオミヤカドマチ)は、大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合が大宮駅東口近く(さいたま市大宮区大門町2丁目)に新設した地上18階、地下3階、高さ89.61m、延べ面積82,139㎡の大規模複合施設です。 オフィスや商業施設、銀行、市民会館で構成します。 参加組合員は三井不動産と大栄不動産、設計は山下設計、施工は鹿島建設・松永建設JV。 2021年10月に竣工し、オフィスエリアは2022年2月より順次稼働。 みずほ銀行大宮支店は3月7日に営業を開始し、RaiBoC Hall(レイボックホール)は4月1日に開館しました。 商業エリアは4月以降に順次開業します。
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2021年9月19日撮影。 ブランドコンセプトは「ゆきあうカド 人つなぐマチ」です。 「大宮門街」という名称には、門前町、大宮、大門、氷川参道、という土地の歴史と特徴を凝縮しています。
概要図
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[2021年10月11日付ニュースリリース(PDF)より引用]
1階は門街広場、1階~6階は商業ゾーン、4階~9階は「RaiBoC Hall」(市民会館おおみや、読み:レイボックホール)、10階~18階はオフィスエリア「大宮門街 SQUARE」になります。
RaiBoC Hallは、大ホール(1,401席)、小ホール(最大340席、可動式)、会議室のほか、展示室(ギャラリー)、音楽スタジオ、和室などを備えます。
大宮門街 SQUAREには、10階にハイディ日高本社、11~13階に鹿島建設関東支店、14~18階に全国生協連が入りました。
概要
名 称 | 大宮門街(オオミヤカドマチ) |
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ホール名 | RaiBoC Hall(市民会館おおみや/レイボックホール) |
事業名 | 大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区大門町2丁目118番地(地番) 埼玉県さいたま市大宮区大門町2丁目(住居表示) |
最寄駅 | JR・東武・埼玉新都市交通「大宮」駅 |
建築主 | 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合 |
設計・監理 | 株式会社 山下設計 |
施 工 | 鹿島・松永建設特定業務代行共同企業体 |
用 途 | 物品販売業を含む店舗、飲食店、サービス店舗、劇場、銀行、事務所、診療所、駐車場、駐輪場 |
地区面積 | 約1.4ha |
敷地面積 | 8,558.34㎡ |
建築面積 | 6,827.91㎡ |
延床面積 | 82,139.11㎡ |
構 造 | 地上階:S造、一部 SRC造、地下階:SRC造、一部 S造 免震構造 |
基礎工法 | 杭基礎 |
階 数 | 地上18階、地下3階、塔屋1階 |
高 さ | 89.61m |
着 工 | 2018年3月1日(既存建物解体着手:2017年8月19日/起工祝賀会:2018年3月29日) |
竣 工 | 2021年10月30日予定 |
開 業 | オフィスエリア:2022年2月より順次/みずほ銀行大宮支店:2022年3月7日 RaiBoC Hall(市民会館おおみや):2022年4月1日/商業エリア:2022年4月以降順次 |
備 考 |
◆事業コンサルタント………株式会社 都市設計連合 ◆参加組合員…………………三井不動産株式会社、大栄不動産株式会社 ◆特定業務代行者……………鹿島・松永建設特定業務代行共同企業体 ◆再開発組合HPは→こちら ◆2021年10月11日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2022年5月12日
地図
建設地までJR大宮駅から徒歩3分ほどです。
2021年10月撮影
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2021年10月5日撮影。大宮駅東口前からも見えました。
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南西側から。外観はほぼ完成していました。竣工間近なので仕上げの段階ですね。
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地震に備えて免震構造を採用しています。
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1階は門街広場、1階~6階は商業ゾーン、4階~9階は「RaiBoC Hall(市民会館おおみや)」、10階~18階は延べ面積約14,700㎡のオフィス「大宮門街 SQUARE」になります。
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商業テナントは募集中でした。
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南側から。1~6階の商業ゾーンは門街イーストと門街ウエストからなり、1階は飲食及び食品買い回りゾーンで構成します。
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その右手。2階は生活雑貨、コスメ等の日用品やファッション、服飾雑貨、インテリア等の買い回り品のショップのほか、カフェ等を配置します。
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南東側から。3階はワークアウト、メディカルサービス、スキルアップ、資産活用の相談など、ライフスタイルサポートに特化したフロアになります。
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4階ではメディカルサービスや先進的な医療サービスを提供します。
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その左手。外構工事を進めています。
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右手。建設地東側。
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東側から。5階はオフィスフロアと直結したレストランフロアになります。
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北側から。4~9階に「市民会館おおみや」が移転入居します。愛称は「RaiBoC Hall」(レイボックホール)です。
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その左手。「RaiBoC Hall」(レイボックホール)は、大宮地区を象徴する3つの文化である、鉄道(Railway)・盆栽(Bonsai)・漫画(Cartoon)を合わせた造語だそうです。
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建設地北側では道路工事を進めていました。
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北側低層部の様子。「RaiBoC Hall」(レイボックホール)は、大ホール(約1,400席)、小ホール(最大約340席)に加え、展示室、集会室、スタジオなどで構成します。
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北西側から。小ホールは座席を収納し、平土間形式での利用も可能としています。
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2021年10月末に竣工し、2022年春にグランドオープンする予定です。
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「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。