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ダイヤゲート池袋
ダイヤゲート池袋は、西武鉄道と西武プロパティーズが東京都豊島区南池袋1丁目に新設した地上20階(運用上18階)、地下2階、高さ99.98m、延べ49,661㎡のオフィスビルです。 1~2階に商業店舗、4~18階にオフィスを配置。 14~18階には西武グループ3社(西武ホールディングス、プリンスホテル、西武プロパティーズ)の本社が入ります。 設計は日建設計、施工は大林・西武JV。 2019年2月28日に竣工しました。 3月25日から供用を開始し、4月1日より順次オフィス企業の入居および営業を始めました。
2019年5月26日撮影
断面イメージ図
[西武ホールディングス2015年3月25日付ニュースリリース(PDF)より引用]
池袋旧本社ビル敷地に加え、西武鉄道池袋線の線路上空と西武鉄道所有地の線路西側の用地を活用し建設され、池袋エリアで最大となる約2,100㎡の基準階賃室面積を持つオフィスビルが誕生しました。
(株)西武ホールディングスは2019年4月8日に埼玉県所沢市くすのき台1丁目から当ビル17~18階に、(株)プリンスホテルは同4月15日に東京都豊島区東池袋3丁目から当ビル14~15階に、(株)西武プロパティーズは同4月15日に埼玉県所沢市くすのき台1丁目から当ビル14階にそれぞれ本社を移転しました。
概要
名 称 | ダイヤゲート池袋(英文名:DaiyaGate Ikebukuro) |
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計画名 | (仮称)西武鉄道池袋ビル、西武鉄道池袋ビル建替え計画、池袋旧本社ビル建替え計画 |
所在地 | 東京都豊島区南池袋一丁目21番23他(地番) 東京都豊島区南池袋1丁目16-15(住居表示) |
最寄駅 | 西武・JR・東京メトロ・東武「池袋」駅 |
建築主 | 西武鉄道株式会社 |
設計・監理 | 株式会社日建設計 |
施 工 | 大林・西武 建設工事共同企業体 |
用 途 | 事務所、店舗、駐車場 |
敷地面積 | 5,530.96㎡ |
建築面積 | 3,894.12㎡ |
延床面積 | 49,661.63㎡ |
構 造 | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造(中間免震構造) |
階 数 | 地上20階、地下2階(建築基準法上)、運用上は地上18階 |
高 さ | 99.98m(最高99.98m/軒高95.21m) |
着 工 | 2015年7月(2015年6月16日起工式) |
竣 工 | 2019年2月(2019年3月25日竣工式) |
開 業 | 2019年4月 |
備 考 |
◆総事業費:約380億円 ◆基準階貸室面積:約2,100㎡(約640坪) ◆西武ホールディングス2019年3月25日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2020年2月11日
地図
建設地は池袋駅の南側です。
2019年5月撮影
2019年5月26日撮影。北東側から。
外観は鉄道の「ダイヤグラム」をイメージしています。
ちょうどビルの東側を西武池袋線の電車が通り抜けました。日本初の線路をまたぐ超高層ビルだそうです。
下は「ビックリガード」です。
北側から。地震対策として免震構造を採用しています。
ビル北西側では「上空デッキ」を建設中でした。工期は2020年3月31日まで。
「池袋区道上空デッキ エレベーター棟」の建築計画のお知らせ。工期は2019年3月末~2020年2月末です。写真クリックで拡大画像を表示。
建設中の「池袋駅東西連絡通路(東西デッキ)」。「ダイヤゲート池袋」2階の線路上空デッキと結ばれます。
西武線とJR線の間の隙間(北西側)からです。上空デッキは西武線の上に造られることになりますね。
JR線側に「ビックリガード」の由来が掲示してありました。写真クリックで拡大画像を表示。
西武グループ3社のほか、コアスタッフ、おかん、ランドネット、アットマークテクノ、早稲田アカデミー、メディカルラボ東京池袋校などが入居しています。
西側から。
南西側から。
リージャス池袋ビジネスセンター(コワーキングスペース)や、TKPガーデンシティPREMIUM池袋(貸会議室)も進出しました。
ビル西側の様子。
「ビックリガード」をくぐり、西側に移動しました。山手線電車と「ダイヤゲート池袋」。
少し離れて。