なんばスカイオ

なんばスカイオは、南海電気鉄道が大阪市中央区難波5丁目に新設したオフィス、メディカルセンター、コンべンションセンター、商業・金融・サービスなどで構成する超高層ビルです。規模は地上31階、地下2階、高さ147.95ｍ、延べ面積84,945㎡。設計は大林組、施工は大林組・竹中工務店・南海辰村建設JV。 2018年10月17日に開業しました。

2018年10月19日撮影

完成イメージ

[南海電気鉄道2018年8月22日付ニュースリリース（PDF）より引用]

概要図

[南海電気鉄道2018年8月22日付ニュースリリース（PDF）より引用]

オフィスフロアは13～30階です。 26～28階には、ワークスペースを起点としたオープンイノベーションを推進する米国発のシェアリングオフィス「WeWork」の関西初拠点が開設されます。 9階のメディカルフロアには「大阪なんばクリニック」が入ります。 7～8階は「なんばスカイオコンベンションホール」です。多目的ホールと5つの会議室を備えています。 2～6階及び10階の「なんばスカイオ Shops & Restaurants」には、41店舗が出店します。 5階には「体験する、学ぶ、訪れる」をコンセプトにした「伝統・文化の体験工房ほんまもん」、6階には「食・体・美」をテーマにした「カラダのデザインサイトヘルシー・ラボ」が設けられます。

立面図

2017年4月撮影。標識より。北立面図です。スイスホテル南海大阪（地上36階・高さ139ｍ）の隣接地に建設されました。

配置図

2017年4月撮影。標識より。左上が北です。

概要

名　称	なんばスカイオ
計画名	南海会館ビル建替計画、(仮称)新南海会館ビル
所在地	大阪市中央区難波五丁目12番外35筆（地名地番）大阪市中央区難波五丁目1番60号（住居表示）
最寄駅	南海「難波」駅、地下鉄「なんば」駅
建築主	南海電気鉄道株式会社
設　計	株式会社大林組
監　理	株式会社大林組、南海電気鉄道株式会社
施　工	大林組・竹中工務店・南海辰村建設共同企業体
用　途	事務所、店舗、ホール・カンファレンス、医療施設
構　造	鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積	34,252.02㎡（全体）
建築面積	3,886.59㎡
延床面積	85,945.69㎡
階　数	地上31階、地下2階、塔屋1階（31階は機械室）
高　さ	147.95ｍ（軒高147.68ｍ）
着　工	2015年9月（関連工事は2011年7月着手）
竣　工	2018年9月
開　業	2018年10月17日
備　考	◆フロア構成 13F～30F…オフィスフロア 10F…………スカイロビー 09F…………メディカルフロア 07F～08F…なんばスカイオコンべンションホール 06F…………カラダのデザインサイト「ヘルシーラボ」 05F…………伝統・文化の体験工房「ほんまもん」 02F～03F…ショップ＆レストラン 01F…………オフィスエントランス、金融フロア ◆2018年8月22日付ニュースリリースは→こちら